三角コーナーを
- 2018年09月03日
ぼんやりとテレビを見ていたら・・・ショップスタッフがインタビューに答えていた。
「うちの店で1番売れているのは自立式の水切り袋です」と言う。
ん?
なんだそれ?
身を乗り出して拝聴すると、三角コーナーの替わりにシンクに置き、そこに生ゴミを捨てるモノらしいとわかる。
急いでネット検索してみると、様々な自立式の水切り袋が存在していました。
そういうの私にも教えて欲しい。
早速購入したのがこちら。
こんな風に広げると袋を立たせることができるので、シンクの隅に置ける。
ここに生ゴミを捨てる。
メッシュのようになっていて、全体に小さな穴が開いているので、そこから水は排出される。
ゴミはこの袋のまま捨てればいい。
なんちゅう優れもの。
キッチン掃除の中でなにがメンドーかといって、三角コーナーでした。
中に水切りネットを仕込んでも結構汚れる。
他の箇所であれば無視できる程度であっても、キッチン周りであるとそうそう無視できない。
なので、ぶつぶつ言いながら掃除する。
という日々を過ごしてきました。
それが一気に解決です。
すぐに三角コーナーを捨てました。
誰が開発したのでしょうか。
素晴らしい発明です。
こういった品にこれまで気付かなかったのは、私が日用品をネットで買っていて、お店に行かないからでしょうか。
もしお店に行き、水切り袋が並ぶ棚の前に立ったのならば「立てる」とか「自立式」といった言葉が書いてあるパッケージに気付き、「ちょっと待ってよ、これなに?」ともっと前にその存在を知りえたのかも。
ネットの場合1度購入すると履歴が残ります。
その履歴ページから購入するため、使い勝手が悪く別のモノにしたいと思っている時でなければ、同じモノをカートに入れてしまい、比較検討をしません。
そもそも「いい水切りネットが欲しいのよね」と思っていない。
「どれも大体一緒でしょ」と思っている。
なので、殊更探したりしない。
ページの下部などに「あなたにオススメの品」として、他の品の画像が並んでいたりすることはありますが、画面を下に動かしてページの隅々まで見たりしないので「あら、なにかしらこれ?」といった展開にはならない。
リアル店舗よりネットショップの方が視野は狭くなり、新しい品との出合う確率が低いなんてこともあると知りました。
とんだ落とし穴でした。