スマホ決済の競争が過熱しているとか。
100億円還元キャンペーンが、予定より大分早く終了したことが話題になっているようですね。
なんのこっちゃでした。
そもそもそのキャンペーンを知りませんでした。
完全に時代に取り残されていますね、私は。
ま、知っていたとしても、そのスマホ決済で物を買ったとは思えない。
そもそもほとんどの物をネット購入し、配送して貰っているので、基本がクレジットカード決済。
リアルな店舗に行って物を買わないので、スマホ決済にしようかなと思う瞬間がない。
クレジットカードを使わない場合もありますが、その際はスイカを使用。
電車やタクシー運賃はスイカで。
宅配便の送料もスイカ。
なので財布から現金は出さずに済み、現在のところこれで満足しています。
ただこのスイカへのチャージは、自動券売機で現金で行っているのですが。
特別なのは服のクリーニングだけ。
頼みたい時には電話をします。
するとスタッフが集配に来てくれる。
この支払いが現金。
外税なので1円単位での金額を告げられる。
先日クレジットカード決済はできないのかと聞いてみると・・・できますとの返事。
「なんだ、それじゃカードでお願いします」と財布から取り出し掛けると、スタッフはウエストポーチから伝票を取り出す。
ん?
伝票にクレジットカードの番号を控えさせて貰って、金額を書くのでサインをしてくれという。
びっくりして「ピッじゃないの?」と聞くと、「ピッを導入するにはコストがとてもかかるので、できないんです」とスタッフは説明する。
現金の方が全然簡単そうだったので、それまで通りの支払いに。
もしかして、ここですかね。
このクリーニング店がスマホ決済での支払い方法を導入してくれれば、お互いにとても便利になるのかも。
クレジットカード決済のシステムを導入するよりも、お店側の負担がかなり小さいらしいので。
今度集配をお願いした時に「スマホ決済を導入してみたら?」と尋ねてみようかと思います。
「導入してみたら?」などと提案はできても、その仕組みなどはまったくわかっちゃいないのですが。
年末ジャンボ宝くじを買ったことがありません。
当たる訳がないと思ってしまうから。
当選くじがよく出るという窓口に並ぶ長蛇の列を、ニュースなどで見かける度、そこまでしてそこで買ったとしても、当たる確率はそれほど上がらないんじゃないかと思ってしまいます。
それじゃくじすべてに興味がないのかというと、これがそうでもない。
年賀状やかもめーるの当選番号は毎回きっちりチェックします。
切手シートしか当たったことがありませんが。
またお店でレシートと一緒に貰ったスクラッチカードなども、必ず擦ってみます。
大きなものを積極的に狙うことはせず、身近で小さいものなら当たるんじゃないかと思う。
そんな性格のようです、私。
こんな私がロト情報に触れました。
「ロト7」は1等最高だと10億円。
「ロト6」は1等最高だと6億円。
「ミニロト」は理論値だと最高額は1千万円。
猛然とミニロトに心惹かれる。
10億って、無理無理。当たりっこないって。
6億? 当たらないよ。
1千万? いけるかも。
といった思考過程になるから不思議。
口座をもっている銀行で、ミニロトを自動的に購入するサービスがあると知り、早速1口契約。
毎週火曜日に私が決めた番号と、コンピューターが無作為に選んだ番号を、組み合わせて購入するように設定。
すると早速火曜日に、あなたに代わって購入しましたよといったお知らせメールが。
そして同日の夜には当選番号を知らせるメールも到着。
残念ながらそこに記された番号は、私が決めたものではなかったため、今回はハズレと判明。
ビギナーズラックはありませんでした。
投資した200円が損したことになりましたが、なんかちょっと楽しい。
ちょっとだけワクワクする感じを、200円で味わえるなら安いものかも。
そのうち1千万円が当たるかもしれない。
当たるんじゃないかな。
当たる気がする。
と、期待はやがて確信に。
1千万円当たったらどうしようと考えると・・・妄想が膨らみ過ぎて収拾がつかなくなります。
小説「嫌な女」に登場する夏子という女性は、男との会話でしばしば「宝くじで100万円当たったらどうする?」といった質問をしました。
男の答えによってその性格や生活状況がわかるし、想像して話しているだけで、ちょっとワクワクする感じを与えられるため、詐欺師である夏子はこの手法をよく使いました。
以前自分で書いた小説の登場人物なのですが「さすが夏子だな」と、そのテクニックに今更ながら感心してしまいました。
通信障害には驚きましたね。
皆さんはなんらかの支障がありましたか?
私は障害を起こした通信会社を利用していなかったので、事なきを得ました。
もし私が利用している通信会社で障害が起きていたら・・・と考えると恐ろしくなります。
ちょうどその日は2年ぶりの場所に行く予定がありました。
まず朝乗る予定でいた電車が、始発から動いていないという情報がスマホに入りました。
これはマズいと思い別のルートに変更。
そしてスマホの地図アプリを利用して、駅からテクテク。
「反対方向に進んでいます」と2度注意された後、無事現場に到着。
もし通信障害が私のスマホで起きていたら、このようなことすべてが出来ていませんでした。
まず電車が動いていないということを、駅に着いてから知ったとして、スマホで検索できないのに、別ルートを考えなくてはいけない。
恐らく駅員さんは振り替え用の切符を手渡ししたり、別ルートを質問してくるお客さんたちの対応に追われたりしているでしょうから、私の番になるまでに物凄く時間が掛かりそう。
そしてなんとか別ルートを見つけて駅まで行ったとして、そこからどうする?
2年前の記憶を頼りに歩き出す勇気はない。
先方に電話をして行き方を教えて貰いたいところですが、その電話が繋がらないとしたら、公衆電話の場所を探さなくてはいけませんよね。
どこにあるんでしょう、それ。
といった具合で無事に現場に到着できたとは思えません。
私のようにアナログな人間でさえ、いつの間にかスマホへの依存度が高くなっていたんだなぁと思い知りました。
帰路に駅員さんがいる改札を通るため、振り替え用の切符を手にした人たちが並んでいるのを見かけました。
随分前から思ってることなんですが、電車が遅れたとか、動かなくなった時、振り替え用の切符をくれますが、迷惑を掛けているのは電車会社の方なのですから、一枚一枚手渡ししてちまちまと配るのではなく、ICカードをタッチしたら、自動的に今日は不本意なルートで乗車したから運賃は徴収しないといった、データの操作をやったらいいと思うのですが、そういうことはできないのでしょうか?
或いは「ええい、持ってけ」とばかりに振り替え用切符をばらまくとかすりゃあ、それを待つ人の列での大混雑も少しはましになると思うのですが。
振り替えた運賃はその電車会社が他社に支払うので、そうしたドンブリ勘定的なことはできないといった事情があるんでしょうかね。
世の中の進歩からそこだけ取り残されてませんかね。
プリンターから音が。
モニターを覗くと、インクトナーがなくなったから、交換してくれとのメッセージが表示されている。
どうするか?
フツーに考えれば、指示通りインクトナーを交換するべきです。
が、私はちょっとせこい。
本当にもう交換しなければいけないのか? もうちょっと頑張れるんじゃないのか? といった思いになる。
そこでインクトナーを一旦外す。
そして外したそれを、また差し込む。
するとモニターに「インクトナーを交換しましたか?」とメッセージが出てくる。
まるでイカサマはお見通しなんだよと言わんばかりの確認。
そこで一瞬怯む。
しかし誠実さよりせこさが勝る私は「はい」のところをタッチする。
やがてプリンターは動き出し印刷を開始。
よしよしと私は満足する。
といったことを度々繰り返しているのですが、そもそも印刷できるぐらいインクが残ってるんだったら、交換してくださいといったメッセージは、なんだったのかって話になる。
早くギブをし過ぎじゃないのか、君は。
そんなことじゃ成長できないぞと注意したくなる。
こうしたことを何度か繰り返すうち、モニターにはそれまでとは違うメッセージが。
「印刷できません」
完全な拒否。
ここに至ってようやく私は、インクトナーの交換に取り掛かります。
そして新品のを差し込む。
するとまた「インクトナーを交換しましたか?」との確認が。
した。
と私は声に出して答えてから「はい」のところをタッチ。
ガチャガチャと動作音がしてしばしの時を置いてから、印刷の再開が。
このような不毛な駆け引きをプリンターとの間で繰り返しているのですが、これは私だけなのでしょうか?
皆さんは交換してくださいと言われたら、その指示通りに交換していますか?
全国の至る所で交換していないのに、交換したと、嘘の申告がされ続けているような気がするのですが・・・。