窓拭きを
- 2023年01月23日
窓を拭こうと決意する。
そんなもの、わざわざ決意するほどのことじゃないよと思われましたか?
その通り。
ですが、私には窓拭きはそうそう簡単に挑めるものではないとの認識が。
まず業者に頼んだらいくらになるか調べてみます。
人にやって貰うことから検討を始めるのが、私です。
すると我が家の窓を全部やって貰った場合、10万円を超えると判明。
即座にこの案を却下。
そして気付く。
腰高の引き違い窓が2ヵ所あるのですが、この外側はどうやって拭けばいいのかという点に。
右の窓を開けて、網戸を開けると、窓も網戸も左側へ移動します。
この時一番外側は網戸になります。
網戸の外側を拭くことは出来ますが、その内側になってしまっている、元は右にあった窓の外側と、最初っから左にあった窓の外側は拭けません。
網戸を外せということ?
いや、仮に網戸を外したとしても、一番外側になるのは元は右にあった窓であって、最初っから左にあった窓は、その内側になるので拭けない。
無理じゃん。
えっ。皆はどうしてるの?
ということで、ネットで調べてみたら・・・窓を外すと書いてありました。
ひぇっ。
たかが掃除に、一大プロジェクト並みの困難さが伴うとは。
ここで一旦考えるのを放棄。
なんだか私は暇そうに思われがちなのですが、決してそんなことはなくて、やることはいっぱいあるのです。
プロジェクトのことは一旦放置して、やらねばならない仕事を遂行。
そして月日が経ち、プロジェクトのことは忘れかかっていたある日、もしかしたらロボットがあるかもと思い付きました。
「窓掃除」「ロボット」で検索してみると・・・ありました。
窓に張り付いて自動で拭き掃除をしてくれるという品が。
が、5万円ぐらいする。
ちょっと高い。
一応と思って動画を見てみたら・・・自らシュッと水を拭き出し、そこをお尻をフリフリするように動かしながら通ることで、汚れを取っていく。
いいかも。
心が動きかけますがやはり5万円は高い。
そこでまた考えることを放棄。
そうしてまた月日を過ごす。
で、思い付く、アゲイン。
磁石のタイプがあるのでは?
それはもうちょっと安いんじゃない? と。
ネットで調べてみたらありました。
磁石の力で窓の外側と内側にグッズをくっつけることで、拭き掃除をするというものが。
手動にはなりますが内側の窓の拭き掃除をすると、同時に外側の窓も拭けるという。
値段は5千円ぐらいで、これなら悩まずに買えます。
ということで、このタイプのものを買うことに決定。
複数のメーカーから売られているようなので、比較検討。
そうした中、実際に買った人が窓掃除をする動画を発見。
すると磁石が弱いのか、掃除グッズが落ちる様子が映っている。
嫌な予感。
その配信者は何度かトライして、なんとか掃除を終えました。
そして拭き掃除が終わった後の窓がアップに。
拭き跡がしっかりと残っていて、綺麗になったと宣言するには迷うレベル。
購買意欲が急速に萎んでいく。
結局、またまた考えるのを放棄することに。
今はまたなにか思い付くのではないかと、自分に期待している状態です。
今更ながら窓掃除は大変だと思う今日この頃です。