暑さ対策
- 2023年07月03日
暑さ対策、どうしてますか?
数年前、駅のホームで若い女性が、小さな扇風機を顔に当てているのを初めて見た時、衝撃を受けました。
夏場、私は扇子を持ち歩き、それを手動で仰いで暑さを和らげようとしていましたが、扇風機を持ち歩くという発想はなかった。
開発して売り出したメーカーも凄いですが、それを購入し使っている人もまた、凄いと思ったものでした。
時が流れ、今やミニ扇風機を持ち歩く人を見掛けても、なんとも感じなくなるほど普及しましたね。
ベストの中にファンが仕込まれていて、それで風が送られ涼しくなるという商品が、バカ売れしていると聞いたことがあるのですが、今は更に進化を遂げていて、携帯電話を折り畳んだぐらいのサイズのものを、肌に直接当てて冷やすものや、ウエストバッグに見えるようなものがあると新聞で紹介されていました。
日本の夏はどんどん過酷になっているので、こうした商品を上手く取り入れて、賢く暑い時期を乗り切りたいもんです。
私がここ数年やっているのは、タオル製のハンカチに冷却シートを貼るという対策。
傍目にはハンカチで首の汗を拭いていますと見える動作で、実は冷却シートを当てて冷やしています。
これ、駅のホームなどで、電車を待っている時などには最適。
が、問題は常にハンカチを手で押さえておかないといけない点。
片手で常に押さえている状態は、電車待ちなど静止の状況下ではいいのですが、歩いている時にはちょっと変に。
片手を首に当てたまま歩いている人って、滅多に見掛けないでしょ。
だから変な人が歩いていると思われかねない。
周りが避けてくれたら暑さも軽減されると考えられたなら、これもアリでしょうが、私はそこまで振り切れない。
そこでスカーフに冷却シートを貼ればいいのではと考えたのですが・・・手持ちの薄手のスカーフに冷却シートを貼ると、その存在がはっきりと見えてしまう。
やや厚手のスカーフにすれば、冷却シートはバレないけれど、そのスカーフを巻いていることで暑くなっている気がして、なんのためにやっているんだか、訳が分からなくなってしまう。
結局、ハンカチに貼って、手で押さえるという当初のやり方に戻ってしまいました。
今夏も暑くなりそうです。
各自好みの対策で暑さを乗り切りましょう。