衣類スチーマー

  • 2023年07月20日

衣類スチーマーが売れているという。
この衣類スチーマーはアイロン台を使わずに、服をハンガーに掛けた状態で使って、服の皺を伸ばすもの。

この商品のCMを初めて見た時には「おお。ついにアイロンの苦行から、解放される時代がやって来たのか」と感動したのですが、一方で「いやいや。きっと重いに違いないとか、CMほどには皺が取れないんじゃないの?」と疑う気持ちも湧いてきて、調べることもせずにスルーしました。

我が家からアイロンとアイロン台がいなくなったのは、いつだったのか。
記憶にないほど昔に、私の生活から出て行って貰いました。

最近は自宅で洗えると謳った服も増えていますが、洗うことは出来ても、アイロンを掛けなければシワシワの状態。
アイロンをもたない決断をした私は、クリーニング店に出すしかありませんでした。

これは結構メンドーだしお金も掛かる。
それで気が付けばカットソーやニット素材など、皺が気にならないものばかり着るように。

新聞記事に寄れば衣類スチーマーは、1万~1万4千円ぐらいの価格帯のものが多いとか。
家電量販店のサイトを見てみると・・・しばらくして気が付きました。
使用中を表すイメージ画像が、どれもハンガーラックに吊るされたハンガーに、服が掛けられている状態だということに。

その服に女性モデルが、衣類スチーマーを当てています。
蒸気が凄いんだぞと見せるため、ぶわっと大量の蒸気が服に当たっている画像です。
それをするとしたら、我が家のどこで? という点に気が付いたのです。

我が家のハンガーラックはクローゼットの中だけ。
玄関横にコート掛けのフックはありますが、そこに服を掛けてスチームを当てたら、壁紙に水分が残り黴が生えてしまいそう。

うちじゃダメじゃんと諦めたものの、念のため家の中を一周してみたら、ありました。
お風呂場。
浴室乾燥が出来るようになっているため、そこにハンガーが2本あったんでした。

お風呂場で作業するとして問題はコードの長さ。
コンセントからそこそこの距離があるけれど、足りるのか。
が、コードのないタイプも売られているようなので、この点はクリア。

今度はレビューをチェック。
一生懸命という単語が、結構出てくるのが引っ掛かります。
鼻歌まじりではなく、一生懸命やらないとダメな模様。

また重いという単語も頻出。
本体だけでなく、スチームの元となる水をセットする必要があるため、どうしてもある程度の重さになってしまうようです。
これ、アイロンと一緒ですね。

同じ衣類スチーマーでも、その重量を平気と感じるか、重いと感じるかは人それぞれ。
私はどうでしょうか。
ひとまず保留にして、もう少し検討する時間を取ることにしました。
これまで衝動買いによって、たくさんの失敗を重ねてきた私も、ようやくじっくり検討する時間を設けることを学んだようです。

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