• 2024年09月23日

月はどうやって出来たか。
この問いに対する解説が、新聞に書かれていました。

月がどうやって出来たかなんて、生まれてからこの方、一度も考えたことがありませんでした。
今晩、なにを食べようかなぐらいのことしか考えてこなかった私。
これほどスケールの大きな疑問を、頭に浮かべたことがありません。

で、この答えは・・・諸説あるようです。
今、有力だと言われている説は「惑星の卵が地球に衝突して出来た」だそう。

そんな恐ろしいことが起こって、月が誕生していたとは。
なんでも惑星の卵が地球に衝突して、その衝撃で岩石の破片が散らばり、それらが集まって月になったという説だそうです。
ということは、岩石の破片の寄せ集めだったんですね、月って。

ちなみにこの惑星の卵が、地球に衝突したと考えられるのは45億年前だそう。
ピンとこないぐらい昔ですね。

この数字を聞いた後で、衝突してから月になるまで、100年ほどだったと考えられているとの記事を読むと、数字の感覚がおかしくなっていて、あっという間に破片が月になったんだなと感じます。

この記事を読んだ翌日、夜に駅から自宅へ向かって歩いていた時、ふと空を見上げたら・・・月が。
つるんとしていて、とても岩石の破片の寄せ集めには見えませんでした。
地球から肉眼で見ているのですから、当たり前でしょうが。

以前プラネタリウムに行った時、その映像のクオリティに仰け反りそうになりました。
子どもの頃に見た映像とは雲泥の差。
滅茶苦茶リアル。
実際に宇宙を肉眼で見た訳じゃないので、あくまでもリアルだと思うということなのですが。

その時の映像は宇宙にいる自分が高速移動して、色々な星を見ていくというものでした。
その高速移動のスピードと、自分が宇宙に浮いているという感覚で三半規管がおかしくなって、宇宙酔いしてしまいました。
そのプラネタリウムでの宇宙遊泳中に感じたのは、地球と月はメッチャ近いなということ。
空間処理能力もおかしくなっていたのでしょうが、月はお隣さんぐらいの感覚でした。
そのうちに「今度の休みはどちらに?」と聞かれた人が、「長く休みを取れないので、月に」なんて答えるようになったりして。

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