ごみ

  • 2025年02月10日

ごみの戸別収集件数が増えていると、新聞に書かれていました。
集合住宅にしか住んだことがないもので、世の中がそのようになっていたことに、全く気付きませんでした。

戸建ての場合は共用の集積所に出すようで、それは自治会が管理しているというのも、この新聞記事で知りました。

自治会が高齢化によって維持が難しくなったことが、戸別収集が増えている原因の一つのようです。

ごみを出す住民は集積所まで運ぶよりも、自宅前でOKの方が楽でしょうが、そうなると収集の担当者は、より大変になっていることでしょう。

私は集合住宅に住んでいるので、ごみはマンションの1階にある集積所に出しています。
小屋のようになっている集積所で、24時間いつでも出していいので、とても助かっています。

引っ越し先を検討していた時、検索の絞り込みでは、必ず24時間ごみ出し可のところをにチェックを入れていました。
それぐらいこの制度は私にとって必須。

このごみ集積所の前には、粗大ごみを出すスペースがあります。
事前に区の粗大ごみ収集センターに予約を入れた住人が、必要とされる金額分の処理券を貼付して、そこに出すルールになっています。
で、この粗大ごみを見るのが結構楽しい。

カビだらけのマットレスや年季物のコタツ、掃除機、座卓、物干し竿などなど。
こうした物を見て、捨てた住民の生活を想像するのが楽しいのです。

先週は食器棚が出されていました。
ガラス戸にはシールが数枚貼られています。
ピカチュウが好きなお子さんか、お孫さんがいるのでしょうか。

そして昨日はクリアボックスが十個ほど。
セーター、Tシャツなどと手書きされたシールが、それぞれの扉に貼られていました。
何の気なしにそのシールを見てみたら・・・Tシャツと書かれた箱が7個ぐらいある。
Tシャツが好きな人のようです。
中には靴下と書かれた字を二重線で消して、Tシャツとしている物も。
Tシャツの収納に苦労している方とお見受けしました。

こんな風に粗大ごみを見て、それを捨てた人の生活を勝手に想像するのが好きです。
悪趣味でしょうか。

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