交通費
- 2025年04月21日
交通費を記録しておこうとアプリを開く。
私は確定申告をしている身。
交通費はしっかりと経費として計上しなくてはいけません。
前日に乗車した区間の電車賃を調べたら・・・387円。
なによ、それ。
電車賃がそんな細かい金額の訳が――と言いそうになって、はっとする。
画面をよくよく見てみると、金額の上に小さくICと書いてある。
その隣には現金という項目が。
むむ。
現金のところをタップすると画面が変わり、390円と表示されました。
えっ?
もしかして、支払い方法によって電車賃が違うのか?
いつからだ?
普段、交通系のICカードで改札を通過していますが、その際に金額が表示されているであろうモニターに目を向けないため、気が付かなかったのかも。
翌日、改札を通る時にまじまじとモニターを見たら、209円と表示が。
おお。
いつからか分からないのですが、支払い方法によって料金が違っていた模様。
キョロキョロとチェックします。
ホームで、電車内で、自動券売機の周辺で。
が、この件を告知するような掲示はない。
「皆、聞いて。ICカードで乗ると、ちょっとだけ安くなるよ」と謳ってくれればいいのに。
すでに告知期間は終了したということなのでしょうか。
そして同じ日のこと。
銀行の窓口で振り込みの手続き。
印鑑を押してくださいと言われて差し出されたのは、紙ではなく機械。
女性行員がその機械の一ヵ所を指差し「こちらにハンコを押してください」と言う。
恐る恐るそこにハンコを載せる。
コンニャクのような感触。
すぐにその手前にあるモニターに、印影が映し出される。
行員から「下が欠けているので、下の方を強く押してください」と言われ、そのようにする。
するとモニターの印影が変化。
綺麗な印影になる。
「はい、こちらでOKです」と行員に言われた私は、無事にミッションをやりこなしたような気になり、小さな達成感を得る。
今はこんな風になっているんですね。
ネットで振り込みをしていたので、窓口での作業は久しぶりでした。
この間に進化していたようです。
辛うじて今はこうした変化に付いていけていますが、これから先は・・・心配です。