副反応が

  • 2022年03月21日

3回目のワクチン接種の副反応は色々ありました。
高熱、頭痛、腹痛などなど。
その中でも特に辛かったのは腰痛でした。

普段腰のことを意識して暮らしてはいません。
どちらかというと存在感の薄い部位といった感じ。
それが風邪を引いた途端、腰痛に襲われて、その自己主張に苦悶することに。
そして腰という字が、身体の要と書く理由を思い知る。

今回は風邪の時の10倍ほどの腰痛だったので、いつもの10倍思い知りました。

腰痛の時は寝ていてもしんどいですし、部屋の中をうろつくだけでも大変。
トイレに行くのに、途中で一旦休憩を取ったほどでした。
こうした痛みも日が経つにつれて薄れていき、今ではなくなりました。

友人のA子は20代の頃から、腰痛に悩まされているそうです。
腰回りの筋肉を鍛えようと運動をしたり、歩いたり、姿勢を意識したり・・・様々なことにトライしてきたようですが、残念ながら未だ改善されていないらしい。
勿論、寝具探しもしてきたそうです。
あっちこっちのショールームに行き、横になってみたといいます。
ですが、未だに腰痛を改善してくれるほどのものは、見つけられていないんだとか。

以前、A子と温泉旅行に行った時のこと。
高級旅館の布団はふっかふか。
秒で眠りに落ちた私。
一方のA子は悶絶級のひと夜を過ごしていたらしい。
「あ~、よく寝たー」と起き上がった私は、ふと隣のA子を見て悲鳴を上げそうに。
目は充血し、目の下にはクマが。
人相がすっかり変わっていました。
「どうしたの?」と聞くと、どんなポーズを取っても腰が痛くて、一睡も出来なかったと答えました。
「あなたは気持ち良さそうに寝ていたわね。暇だからひと晩中あなたの寝顔を見ていたよ」と恐ろしいことを言う。
「それはそれは」と、なんて言ったらいいか、わからない時に使える便利な言葉で相槌を打って、その場を遣り過ごしました。

帰りの新幹線に乗車するとすぐ、A子は目を閉じました。
シートを倒すと腰に負担が掛かるそうで、直角の状態にしたままで。
眠っているのか、眠ろうとしているのか、声を掛けにくいため確認出来ず。
眉間に深い皺を刻んで、なにかを耐えるように目を閉じているA子の様子は、痛々しいものでした。

A子のようにならないよう腰を大事にしなくては。
どうやったら大事に出来るのかは、わからないのですが。

赤っ恥

  • 2022年03月17日

フリーライターをしていた頃の話です。
週刊情報誌の仕事をしていました。
餃子の専門店を取り上げると編集者から言われました。
ある漫才コンビが、そのお店で餃子を食べている写真を撮るから、その撮影の合間にちゃちゃっと取材して記事を書けとの指令が。

「ちゃちゃっと取材して」などと言う編集者は、碌なもんにならないと後になって知るのですが、この時は「へーい」と受けました。

当日、カメラマンとお店へ。
先にお店の方に取材。
男性の漫才コンビの到着を待つ間に、マネージャーさんから、2人のプロフィールを書いた紙を貰いました。
ざっと目を通したところで2人が到着。
カメラマンが準備をしている間に、私は質問を始めました。
ところがどうも話が噛み合わない。

私は1人の方が、部類の料理好きだと思っているので「ご自身で作られた時とは違いますか?」などと尋ねる。
漫才師は「いやぁ、自分じゃ作らへんなぁ」と真顔で答える。
そこで私は「作るのはパン、オンリーなんですか?」と重ねて聞く。
すると漫才師は目を真ん丸にして「パンを作るって?」と言う。
だから私は「パン教室に通っているんですよね。プロフィールに書いてありましたよ」と告げました。
「パン教室?」と大きな声を上げて驚いた様子。
私はマネージャーさんから貰った紙を差し出し、ほら、ここにと指差しました。
そこには「趣味:パンクラス」の文字が。

私は格闘技に疎く「パンクラス」なるものが、総合格闘技団体の名称だとは知らなかったのです。
だからこれを、パン作りの教室に通っていると自力で訳していました。

漫才師は「ちょっと待ってや。パンクラスでパン教室?」とよく通る声で言いました。
そしてずっと隣で話を聞いていた相方と声を揃えて「なんでやねん」とツッコンできました。
穴があったら入りたいとはこのことか、てな状態の私。
店内は大爆笑の渦。

この失態はあっという間に広がり、翌日違う現場に行ったら、初対面のカメラマンから「漫才師から天然ボケをツッコミされたライターって、あなた?」と聞かれました。
はい、私です。

その時現場にいたカメラマンとばったり会いました。
20年ぶりぐらいの再会です。
「元気?」と尋ね合った後で、カメラマンはこの話をしてきました。
「よく覚えてましたね」と私が言ったら、「忘れられないよ」とカメラマンは答えました。
長いキャリアの間には、たくさんのライターと仕事をしたでしょうに、しっかりとその記憶に刻むほどのエピソードを残してしまったんですね、私は。
今思い出しても赤面ものです。

別れを決めるタイミング

  • 2022年03月14日

湯たんぽを愛用しています。
このことは、このブログでも何度か言及しています。

この湯たんぽ、かなり長い期間使います。
3月の今も勿論使っています。

そう言うと「まだ?」と驚かれたりします。
朝の気温は10度以下ですから、当然私は湯たんぽを使います。
例年ゴールデンウイークぐらいまで使い続けます。

寝入りばな、足が冷えて眠れないなんてことになりたくない。
明け方、足が冷えて起きてしまったなんてことになりたくない。
これが湯たんぽを5月まで使い続ける理由です。
が、やはり4月になると、寝入りばなと明け方以外の時間帯では、身体は暑いと思うようです。
掛け布団から無意識に手足を出して、体温調整をしている模様。
なにやってんだかと自分でも思います。

そろそろ湯たんぽシーズンも終わりかなと、さすがの私も思う頃。
もう終わりと踏ん切りをつけるのが難しい。
今日はよそうか、いや、今日まで使って、明日から使うのを止めようなどと、先延ばしする傾向が。
なんなんでしょう、これは。
別れを惜しんでいるのでしょうか。

日中はブーツ型の湯たんぽと、膝に載せるタイプの湯たんぽを使っています。
こちらはオールシーズンで使っているため、別れのタイミングを計る必要なし。

別れといえば・・・友人A子が交際していたB男と別れたという。
A子が言うには1年前に。
でもB男は別れたのは半年前だと言います。
この半年間の差はなんなのでしょう。
もう終わりだと思った日を「別れた日」とする人と、別れようと言葉を発した日だとする人の差でしょうか。

A子もB男も私と同年代。
別れの決断をするのは、なかなか大変だったのではないかと想像します。
そう私が言ったら、A子は「これからの人生を、我慢しながら過ごしたくないから」と答えました。
実にきっぱりと。
A子が別れることになるのかなと思い始めてから、実際に別れを決意するまでの期間を聞いてみたら・・・「1週間」と回答。
早っ。
「別れを先延ばししても、いいことは一つもないからね」とA子。
なんか・・・格好いい。

私もA子のように、湯たんぽとすっぱりと別れを決められたらいいのですが。

ワクチンの副反応で

  • 2022年03月10日

3回目のワクチン接種をして来ました。

前回のブログで、無事に会場に辿り着けるか心配だと書きました。
スマホの地図アプリから2度ほど「右斜め方向に」と指示をされて、斜めって、こっちでいいの? と不安になりましたが無事到着。
バッグに忍ばせておいた紙に印刷した地図を取り出すことなく、ミッション完了です。

会場内にはたくさんのスタッフがいて、どんどん案内してくれるので「えっとー」などと立ち止まる瞬間さえないぐらいスムーズ。

接種を終えて、さー、帰ろうと思ったら・・・「どっちから来たんだっけ?」と帰り道がわからないことに気付く。
方向音痴の人間って、こんなもんです。

地図アプリを開き帰りも道案内して貰うことに。
地図アプリが「左に」と言うので歩き出す。
ところが行き止まり。
あれっと思っていると、地図アプリから「ルートが違っています」とアナウンスが入る。
でしょうね。

Uターンして一本隣の道を進む。
するとまた「ルートが違っています」と冷たい声で地図アプリから言われてしまう。

地図アプリが私にイラっとしたのか「ルートを変更します」と言い出す。
そして今度はこっちに行けと、新しいルートを指示してきます。
その道の先へ目を向けると住宅があり、行き止まりに見える。

私は完璧じゃない。
地図アプリだって完璧じゃない。
それはわかっているけれど、あなたが行けという道は行き止まりだよ。
と、心の中で呟くもひとまずその道を進んでみる。

すると・・・遠くから見ていた時は行き止まりに思えたのですが、右に曲がれる細い道がありました。
おお。
地図アプリへの信頼度がほんの少しだけ上がる。

こんな風にして自宅に到着。
すでに腕の筋肉痛は始まっていましたが、割と元気。
3回目だし、身体も慣れて来たのかなと思いながら昼食の仕度。
さて食べようと箸を持ったものの、食欲が全然ない。
それでも機械的に料理を口に運んだのですが、途中でもう無理という心持ちに。
結局、料理は半分程度残してしまいました。
体温を測ってみたら平熱ぐらい。
食事の後片付けを始めると、急に倦怠感に襲われる。
これは横になった方がいいと考えて、しばらくベッドに。
2時間ほどして起き上がろうとしたら、起きれない。
頭痛、腰痛、腹痛、倦怠感。
不調のオンパレード。
これまで接種してきた1回目、2回目より、遥かに今回の方が身体にダメージを受けていると実感。
体温は37度7分まで上がっていました。

ひと晩眠れば落ち着くかと思いきや、翌日は更に体調が悪化し、終日ベッドで横になっていました。
夜になると身体が少し楽になり、体温を測ってみたら平熱に戻っていました。

その翌日になって、ようやく元の生活に戻れました。
これまでと同じ程度の副反応だろうと、甘く見ていた私が悪かった。
これまで以上にしんどいこともあるようなので、これから3回目を接種する人はご注意を。

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