雑誌の旅特集記事を見て・・・ちょっと切なくなる。
それを企画し制作した時には、外出自粛なんてことになるとは、想像だにしていなかったのでしょう。
しかし明けない夜はない。
そう信じてこの事態を乗り切りましょう。
友人A子は夫、B男と共に在宅勤務となったそう。
子どもは大学生なので、纏わりつかれて仕事にならないなんてことにはならない。
折り畳み式の小さいテーブルを購入し、寝室の一角に仮設の仕事コーナーを設えたといいます。
で、そこはB男の場所。
A子はといえばリビングの一角にやはりテーブルを置き、仕事コーナーとしたそうです。

日本では各自一つの書斎があるなんて家は滅多にない。
だから寝室やリビングに、折り畳み式のテーブルを置くしかないのです。
A子が寝室の前を取った時のこと。
部屋の中からB男の笑い声が。
A子は驚いて廊下で固まったそうです。
普段は面白いことの一つも言わないし、また面白いことがあっても、表情が少し緩む程度で声を上げて笑ったりしない人が笑ってる・・・と、A子は驚愕したのでした。
思わずドアに耳を当てて様子を探ったそう。
どうも仕事相手と談笑している模様。
B男にそんな一面があったとは。
結婚して25年。
初めて知る夫の一面に仰天したと言っていました。
また昼食作りを交代制にしてみたら、それまで滅多にキッチンに立たなかったB男が「料理って面白いな」と言い出して、更にA子を驚かせたとか。
やらせてみるもんです。
ご褒美ついでに、B男の髪をA子がカットすることにしたそう。
すっかり白髪が増えて薄くなっていて、年を取ったなぁなんて改めて思ったとA子は言いました。
A子が髪をカットするのは子どもがまだ小さかった頃以来で、とても久しぶりだったそうで、上手くいかずに長さがいびつになっているのを、揃えようとカットしていくうちに、想定より大分短くなってしまい、大失敗の仕上がりになったとか。
仕方がないので「わー、すっごい格好いい」「いいわよ、すっきりして」などと心にもないことを言いまくって褒めちぎったら、満更でもない顔をしていたと言っていました。
この二人にコロナ離婚はなさそうです。
いくつかの銀行に口座をもっています。
使用目的によって使い分けをしています。
月に1度、メインの口座からそれら複数の口座へ振り込み作業をして、お金を移します。
それはいつもATMで。
ネットだとなんか怖いから。
昭和の女はネットよりATMの方を信じているのです。

ATMで作業をしていると、銀行からのアナウンスが聞こえてきます。
ネットだと手数料がお得だとか、いつでも好きな時に出来るから忙しい人にはうってつけだのと、延々と利点を並べる。
ATMを今まさに利用している人に向けて、それは止めてネットにしろと言ってくるのです。
こうしたアナウンスを、これまではずっとスルーしてきました。
しかし。
緊急事態宣言が出された今、ATMを利用するために外出するという行為は控えるべきとの考えに。
実は随分前にネットバンキングの申し込みだけはしていたので、ログインすればサービスを利用出来るようになっていました。
そこで初めてログインしてみたら・・・意外とあっさりと受け付けてくれました。
「はい」と「いいえ」のどっちを選択したらいいか迷うような場面に出くわすのではと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
あっという間に手続き終了。
なんだか・・・簡単過ぎて驚いてしまう。
「ようやくネットバンキングを利用してくれましたね」といった嫌味や、「待ってたわぁ」といった歓迎や、「ここに来てくれて嬉しいわ」といったリップサービス的な言葉は皆無でした。
当たり前か。
私としては大きなハードルを越えたようなつもりでしたが、銀行側からすれば、大したことじゃないんでしょうね。
電子マネーが今以上に普及して、現金を下ろすだとか、振り込むだとかいったこともネットを介して行う人がどんどん増えていったら、ATMは減っていくんでしょうね。
やがて「ATMってなんですか?」と聞いてくる若者が増えて、「あー、そういう時代かぁ」なんて、ジェネレーションギャップを感じることになるんでしょう。
シャーペンが壊れました。
以前から、ちょいと不便な状態に陥っていたシャーペンでした。
上部の蓋のようなものを外すと消しゴムが付いていて、それを外すと穴が顔を出すので、そこに芯を入れる・・・というのがフツーの状態のシャーペンですが、私が使っていたものは、何故か芯の侵入を拒絶する。
なにかが詰まっているのかと、眼鏡を掛けて覗き込むのですが、あまりに穴が小さくて中が暗いので、様子がわかりません。
しょうがないので、最下部の芯が出てくる穴から逆に刺し込んでいました。
当然、1本しか入れられません。
芯がなくなると眼鏡を掛けて、折らないよう細心の注意を払い、息を止めるようにして0.5ミリのそれを刺し込む。
こんな状態でした。
ところが、そんなことさえ拒絶されるようになってしまいました。
中になにか詰まっているんでしょうかね。
なにかと詰まるシャーペンです。

で、これが初めての経験じゃない。
同時期に同ブランドのシャーペンを2本買ったのですが、もう1本も同じ症状で限界を迎えて、捨てるはめに。
シャーペンが1本もないのは、とても不便なので、新たに購入しようと、いつも事務用品を買っているサイトにアクセスしてみると・・・シャーペンなんて検索窓に入れた日にゃ、膨大な数の商品がずらっと並び、どうしていいかわからなくなる。
どうやって絞り込んだらいいのか。
シャーペンの差別化ってなに?
もうどうしていいかわからなくなって、たまたま目に留まった商品の説明書きを読んでみたら、重心を下にしている云々とある。
重心を下にしたらどうだというのか全然わからないし、興味もないのですが、詳細ページに飛ぶのも、調べたりするのもメンドーで、じゃ、これにすると、あっさり決めて購入。
届いたシャーペンは、これまでのよりかなり細身。
で、下の方にグリップが付いていて、それが重い。
これによって重心が下にくるように作られているようです。
使ってみたら・・・これが殊の外いい。
重心が下にあるためシャーペンを動かした時に、無駄にブレたりしない。
シャーぺンの書き易さにこれほどの違いがあるなんて、思ってもいませんでした。
それまでなんとなく太いペンの方が、疲れにくいような気がして、太いものを選んできましたが、書き易さには太さよりも重心が大事だったとは。
思い込みに縛られず、トライしてみるのがいいようですね。
何事も。
東京の北区にあるナショナルトレーニングセンターが、利用停止になっています。
ここは取材で1度お邪魔したことがあります。
様々な競技のトップ選手たちが練習をする拠点です。
緊急事態宣言が出されたことで、ここも利用停止となりました。
選手や関係者たちの身を守る処置なので、致し方ないのでしょう。
練習場所を奪われた選手たちが、この期間をどう過ごすかは大事ですね。
来年のオリンピックでの結果と繋がっているはずですから。
工夫をして来年に備えるしかありません。
すべての選手が試されているのだと思います。
アスリート以外の人たちもそう。
この期間をどう過ごすのかを試されています。
ずっとやりたいと思っていたけれど、時間がなくて踏み切れなかった勉強を・・・なんて、どうでしょう。
いつもは手にしないジャンルの本を読んでみるとか、長編にトライしてみるなんていうのもお勧めです。
1人の作家のデビュー作から発表順に読んでいく・・・こちらもお勧め。
シリーズもののドラマに手を出してみるのもいいですよね。
「24」を一気に観るなんて挑戦、どうでしょう。
主演のジャック・バウワーの携帯電話は、いつ充電してるんだろうなんて、本筋とは関係ないことを考えながら、ハラハラドキドキしてみてください。
私は片付けをしてみようと思い立ちました。
普段見て見ぬふりをしている、洗面所の棚と引き出しの中を総点検してみることに。
するとたくさんの洗剤だの、溶剤だの、洗浄剤だの、掃除グッズだのを発見。
いつ買ったのか記憶がないものばかり。
使った形跡がないものも多い。
恐らくここを掃除しよう。
専用の洗剤を買わねば。
よしっ、ネットショップでぽちっとしたぞ。
と、ここまでは熱い気持ちがあった。
でも大抵やる気のピークはここ。
品物が届くまで数日。
この間にやる気は徐々に下がっていく。
そしてネットショップから段ボール箱が届いても、すぐに開封しない。
時間が空いた時にするつもりで、しばらく放置してしまう。
ここでまた数日掛かる。
この間にまたやる気は下降線を辿り、開封した時にはゼロに近い状態に。
入手した溶剤の裏書きの小さな文字をルーペで読んでみるも、なんだかしちメンドー臭いことがずらずらと書いてあり、やる気は完全に消えてしまう。
取り敢えず洗面所の棚へ。
そして忘れる。
キレイさっぱり。

嫌な思いをしたことも、傷付けられた言葉も、こんな風にキレイさっぱり忘れられたらいいのに。
と思うほど、見事に忘れ去る。
結局、まったく使用していない掃除関連品は15個ありました。
処分したら棚はガラガラになり見た目もすっきり。
もう二度とこんな無駄な買い物をしないと心に誓いましたが、こういう気持ちも忘れてしまうんですよねぇ。
懲りない自分に苦笑い。