ATMで

  • 2020年04月23日

いくつかの銀行に口座をもっています。
使用目的によって使い分けをしています。
月に1度、メインの口座からそれら複数の口座へ振り込み作業をして、お金を移します。
それはいつもATMで。
ネットだとなんか怖いから。
昭和の女はネットよりATMの方を信じているのです。

ATMで作業をしていると、銀行からのアナウンスが聞こえてきます。
ネットだと手数料がお得だとか、いつでも好きな時に出来るから忙しい人にはうってつけだのと、延々と利点を並べる。
ATMを今まさに利用している人に向けて、それは止めてネットにしろと言ってくるのです。
こうしたアナウンスを、これまではずっとスルーしてきました。

しかし。
緊急事態宣言が出された今、ATMを利用するために外出するという行為は控えるべきとの考えに。
実は随分前にネットバンキングの申し込みだけはしていたので、ログインすればサービスを利用出来るようになっていました。
そこで初めてログインしてみたら・・・意外とあっさりと受け付けてくれました。
「はい」と「いいえ」のどっちを選択したらいいか迷うような場面に出くわすのではと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

あっという間に手続き終了。
なんだか・・・簡単過ぎて驚いてしまう。
「ようやくネットバンキングを利用してくれましたね」といった嫌味や、「待ってたわぁ」といった歓迎や、「ここに来てくれて嬉しいわ」といったリップサービス的な言葉は皆無でした。
当たり前か。

私としては大きなハードルを越えたようなつもりでしたが、銀行側からすれば、大したことじゃないんでしょうね。

電子マネーが今以上に普及して、現金を下ろすだとか、振り込むだとかいったこともネットを介して行う人がどんどん増えていったら、ATMは減っていくんでしょうね。
やがて「ATMってなんですか?」と聞いてくる若者が増えて、「あー、そういう時代かぁ」なんて、ジェネレーションギャップを感じることになるんでしょう。


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