美容室

  • 2024年12月12日

今、通っている美容室に満足していますか?

美容室の数はなんと、コンビニの約5倍あるという。
新聞記事によれば、この10年間で4万店近く増えたらしい。
人口が減っていることを考えれば、この増え方は凄いですよね。

私はもう何年も自分で髪をカットしているので無頓着でしたが、そう言われてみれば、我が街にもたくさんの美容室がありました。

以前住んでいた街で、1度だけ行ったことがある美容室での話。
ネットで自宅から近い美容室を探して予約。
ドアを開けると・・・3人のスタッフが一斉に立ち上がり「いらっしゃいませ」と言う。

私が名乗る前に、「〇〇様ですね」と言われる。
「は、はい」とちょっとビビりながら頷く。

施術椅子が3つの小さな店に、私の他に客はいない。
勧められた施術椅子に私が座ると、3人に取り囲まれる。
圧に負けそうになりながらストレートパーマを依頼。

すると3人のうち2人が施術を開始。
残りの1人は背後の椅子に腰かけ、スタッフの動きを監視し始めました。
これがこの店のスタイルのようです。

ストレートパーマをかけたことがある人ならご存じでしょうが、髪をとにかく引っ張って、真っ直ぐにする施術が延々と続きます。
つまりかなり痛いのです。
しかも2人がかり。
痛みが2倍。
これに3人が自分に集中しているという圧も加わる。

耐えること3時間。
やっと終了。
この間、客は一人も来ず。
美容室の先行きを勝手に心配しました。

この美容室にはその後行くことはなく、1回きりのご縁でした。

7、8年ぶりに以前住んでいた街を訪れました。
すっかり店も変わったなぁなんて思いながら歩いていると・・・あの美容室が。
潰れているだろうとの予想に反して、商売を続けていました。
倒産する美容室が増加しているという中で、頑張っていたようです。
本当は別の収入があり、美容室は趣味でやっているとか、そんな理由が隠れていたりして。

健康保険証

  • 2024年12月09日

12月2日以降、健康保険証は新たに発行されなくなりました。
多くの反対意見があるにも関わらず。

私は渋々マイナカードに保険証を紐づけました。
が、マイナ保険証にして良かったなと思ったことは、これまで一度もありません。

まず、月に1回で良かった保険証の提示が毎回になり、作業としては増えています。
更にお上(おかみ)が言っている「より良い医療が受けられる」とは感じられないのです。

医師や薬剤師がこれまでの患者の医療や処方薬のデータを、確認出来るのがいい点だと、お上は必死にアピールしていますが、そんなことはない。

私は珍しい病気に掛かったことがあります。
その病気と今回の症状は関係なさそうだと思えても、医師はそうは考えないかもしれないので、問診票の既往歴の欄に一応記入します。

すると医師は大抵食いついてきます。
「珍しいなぁ」
「どういう経緯で判明したんですか?」
「どういう検査をしたんですか?」
「どこの病院で?」
などと聞いてくる。

中には「これはどういう病気ですか?」と、病気そのものについての説明を求めてくる医師さえいる。

医師に病気を解説している私ってなんだろうと、毎回思う。
こういったことは私が問診票に書くから。
医師が私の過去のデータを取り出して、質問しているのではない。

試しに問診票に書かなかったら、医師からはなにも聞かれませんでした。

つまり「よりよい医療」は自ら問診票に書けば受けられますが、マイナ保険証をもっているだけでは受けられないのです。
これが私の実感です。

窓掃除を

  • 2024年12月05日

窓掃除、どうしていますか?
角部屋の我が家は無駄に窓が多く、汚れは気にしないというフリをし続けるのは、ちと辛い。

以前、重い腰を上げて窓掃除をした時のこと。
雑な性格故、雑な掃除を終えて、ふうっと一息。
よく頑張ったな、なんて自分を褒めながら一服していたら、視線を感じる。
しかも凄く近いところから。

左肩に目を向けたらカメムシが。
最悪。
悲鳴を上げながら払い落とし、外に追い出しました。
驚きと恐怖で、しばらく心臓のバクバクが止まりませんでした。

これがトラウマとなり、それまで以上に窓掃除が億劫に。
そこで今年。
プロに頼んでみることに。
安くはない。
でもとにかく一度トライしてみようと決心。

マンションの管理会社を通して依頼したところ、1ヵ月先になるという。
依頼者が多くて混んでいるとのこと。

そして待ちに待った窓掃除の日。
やって来たのは、いまどき風の若い娘さん。
エアコンのクリーニングでは、いつもオッチャンが来るので、てっきり窓掃除もオッチャンがするのかと思っていましたが違いました。

彼女は窓の状態をチェックすると、すぐに作業開始。
ベランダに出て外側の窓を拭いたり、外した網戸を洗ったりするので、ダウンを着たままでの作業。
結構過酷な仕事です。

黙々と作業すること3時間半。
彼女から仕上がりをチェックして欲しいと言われて、見たら・・・「うわぁ。ピカピカね」と思わず感動の声が。

もう本当にピッカピカ。
窓ってこんなに透明だったんだと気付く。
今までの私の窓掃除とレベルが違い過ぎて、笑ってしまうほど。

鳥が窓だと気付かず、ぶつかるんじゃないかってぐらいのクリアな状態。
網戸も綺麗になっているし、サッシの隙間もツルツルに。
土埃なのかなんなのか不明ですが、真っ黒だった隙間がすっかりきれいになっている。
汚れが取れたため、窓の開閉も実にスムーズ。

出来栄えに大満足した私が「頼んで良かったわ」と言うと、彼女は静かに微笑みました。
その微笑みのうちには「プロですから」といった自負が入っているように感じられ、カッケーと思いました。

そして誓う。
もう私は窓掃除は自分ではしない。
プロに頼むことにします。

商品券

  • 2024年12月02日

10万円の商品券を貰いました。
なに買おう。
ワクワクです。
あれこれ考えるのも、いと楽し。

ふと、電動ベッドにしようかと思い付く。
私は三つ折り出来るマットを、フローリングに敷いて寝ています。
逆流性食道炎のため、頭を少し上げた状態で眠りたいので、専用のマットをその上に重ねて傾斜を付けています。
電動ベッドならば角度の調整が出来るのでしょうから、マットを重ねなくて良さそう。

現在は床に直置きのため冬場は寒いのですが、これもベッドなら解決。

で、フフフンと鼻歌まじりに、検索窓に電動ベッドと入力してみたら・・・。
電動ベッドって結構するんですね。
知りませんでした。
10万円じゃ買えない。

楽しかった気分が一気にダウン。
それでも諦め切れずあれこれ見ていたら・・・介護保険が使えますという文言に出くわす。

そうか。
で、あるならば、私が介護保険を利用するようになってからにするか。
それっていつ頃だろう。
この思考の先に、楽しいことが待っているようには思えなかったので、そこで考えるのをストップしてネット検索に戻る。

電動ではない普通のベッドで調べてみると、値段には幅がありますが、10万円以内で買えそうです。

中には自分で組み立てるという恐ろしいものも。
「これこれ、こういうのを探していた」なんて人は、一体どれくらいいるのでしょうか。

と、友人に話したら、「私は自分で作ったよ」とA子。
しかもA子の場合は、組み立て式のベッドを買ったのでさえなく、ホームセンターで材料を揃えて作ったという。
すげぇ女が身近にいました。
売られているベッドの、10分の1程度の予算で出来たというので、A子に依頼しようかと検討中です。

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