蜘蛛の巣を

  • 2022年10月10日

ベランダに蜘蛛の巣を発見しました。
ちょっとー、やめてよねぇと、蜘蛛に文句。
すぐに除去しようと思いましたが、それをする道具がない。
素手とか絶対無理だし、掃除機だと詰まってしまいそう。
どうしたものかと考えていたら、思い付きました。
こういう時に便利なのは、ほうきと塵取りだと。
でも私はもっていない。

ベランダに溜まったゴミはどうしていたのかって?
放置するのが我が家の流儀。
大抵のものは、台風がどこかへ持っていってくれる。
だからほうきと塵取りをもっていなかった。

しょうがないのでネットで購入。
届くまでの間は蜘蛛の巣は放置。
そして映画を観ていたら・・・母と娘が庭で土いじりをしながら会話するシーンが。
そこで娘がぼやく。
蟻も虫も増えているわと。
すると母が言う。
「私の部屋にいる蜘蛛を庭に放すわ。虫を退治してくれるでしょう」と。

はっとする。
我が家のベランダにある蜘蛛の巣にも、他の虫を退治してくれるという、いい点があることに気付きました。

辺りに緑が多いせいか虫が多い。
窓を拭くためベランダに出ることがあります。
窓を開けてベランダに出て、すぐに窓を閉める。
そうやって窓を拭き、同じ要領で窓を開けて部屋に戻って、すぐに窓を閉める。
こんな僅かな隙をついて、虫たちは部屋に入って来るのです。
これが嫌で窓掃除をしなくなってしまいました。

蜘蛛の巣に目を瞑れば、虫を退治してくれるかもしれない。
どうする、私。
迷い始めた私に購入したほうきと塵取りが届く。
窓越しに蜘蛛の巣を眺めてしばし検討。
こんなにじっと蜘蛛の巣を見つめたのは、生まれて初めて。
昼間だとそこに巣があることが、まったくわからないもんなんですね。
これじゃ、虫はまんまと騙されるでしょう。
夕方になって辺りが暗くなってくると、糸のキラキラが目立ってしまい、その存在がバレちゃう。
ちょっと惜しい感じ。
ここでお気づきでしょうが、ちょいちょい蜘蛛の巣を眺めるのが習慣になりつつあります。

で、結局蜘蛛の巣はどうしたかって?
まだ除去していません。
もうしばらく迷い続けることにします。

民間学童

  • 2022年10月06日

新聞に生徒を募集する、折り込みチラシが入っていました。
民間学童を運営している企業が、生徒を募集している模様。

それによればただ預かって、勝手に遊ばせておくというのではなく、学校の宿題をするという。
更に様々な習い事も施設内で出来ますよと謳っている。
英語、絵画、科学実験などを習える教室が、施設内で開講されているようです。
今はこういうところがあるんですね。
便利でいいですね。

習い事の一覧を見てみたら・・・ロボットプログラミングなんて書いてある。
今時は小学生からこういうのを学んじゃうんですね。
またミュージカルレッスンなんて教室も。
幅が広いです。

そして気になったのは「作文/ディベート」と書かれた教室。
作文はまぁ、ありそうな習い事だなと思うのですが、それとディベートがセットになっているのが気になりました。
どういったレッスンなのか、想像が出来ません。

なおも一覧を見ていたら、そろばんという文字を発見。
なんと。
今でもそろばんを習うということが、行われているんですね。

私は小学生の頃、近所のそろばん教室に通わされていました。
なんでそんなことになったのかは覚えていません。
自らそろばんを習いたいと言ったとは考え難いので、親が勝手に決めたことでしょう。
塾長の自宅の居間を改造した部屋に、子どもたちがぎゅうぎゅう詰めで座り、パチパチと玉を弾いていましたっけ。

この経験が私の人生に、どういった影響を及ぼしたのかはわかりません。
ただ結構最近まで暗算する時には、そろばんを頭に浮かべていました。
例えば7に8を足す時には、まず頭にそろばんを浮かべ、7を表すように玉を動かします。
次に8を足すのですが、1の位の玉を人差し指で2つ下げてから、隣の10の位の玉を1つ親指で上げる・・・と、頭に浮かべたそろばんの玉を動かすのです。
さすがに7と8を足したら15ぐらいは暗記出来るのですが、桁がもっと多い時には、この方法が便利でした。
今はどうかというと、暗算する気ゼロで電卓を探すだけですが。

この民間学童は小学校や駅前まで車で送迎してくれて、夜の9時まで預かってくれるし、オヤツや食事も出るという。
素晴らしいと思ったのですが・・・チラシを隅から隅まで見たのですが、料金が書いていない。
ふむ。
結構な高額だと想像する。
お手頃な価格であれば、チラシに書かない訳がない。
チラシに書けないのはお高いからでしょう。
いいサービスを利用しようとしたら、それに見合うお金を払う。
それが世の中というものですかね。

一筆箋

  • 2022年10月03日

探し物をしていて大量の一筆箋を発見する。
そうだった。
一時期憑かれたかのように一筆箋を買い集めていた時があったっけ。
その存在をすっかり忘れて味気ない付箋に一筆書いて、書類にペタッと貼っていました。

せっかくこれだけあるのだから、使わないと勿体ない。
まずはどれだけあるか全体量を把握するところから始めるといいと、整理収納アドバイザーがユーチューブで言っていたのを思い出し、とにかく全部出してみる。

すると、よくもまぁ、こんなに買ったなというぐらい出てきました。
すべて縦書きで、付いているイラストには季節感が溢れているものが多い。
その時の季節に合わせて、相応しいものを送ろうとしていたんだろうなと、当時の自分の考えを推測。
更にバースデーカードやクリスマスカード、サンキューカードなども大量に発見。
気が付けば、廊下は紙の類で埋め尽くされている。

これらはデスクの近くに、収納場所を変えた方がいいような気がする。
廊下の物置に戻してしまえば、いざ、使える機会が巡って来た時に、メンドー臭がる可能性がある。
わずか数歩歩くだけの距離を遠いと感じるくらいの人間だ、私は。
ということで、今度はそれだけのものを収納出来る空間を、デスク周りに確保しなくてはいけない。
が、そんな空間はそうやすやすと、確保出来るものではない。
これを、こっちに移動させるか、えっと、どこに? あぁ、こっちか。
などとやっているうちに、気が付けば、廊下にも書斎にも物が散乱し、足の踏み場もない状態に。

どうしてこんなことに?
今日はあれと、あれと、あれをするつもりだったのに・・・どうしよう。
と、頭がフリーズ。
ぼんやり窓外の景色を眺めちゃったりして現実逃避。
いやいや、雲を眺めている場合じゃないと、気持ちを無理矢理現実に引き戻して片付けを再開。
なんとか作った空間に、大量の一筆箋を移動しました。

達成感を味わいながらお茶で一服。
さて、仕事に戻ろうとデスクに着いて、はっとする。
私は探し物をしていたんだった。
最初の目的をすっかり忘れていました。
でももうその日のやる気はすべて使い尽くしてしまっていたため、探し物をする気はゼロ。
今度ということにする。

こういう無駄な時間の使い方をしてしまうのを、直す方法はあるんでしょうかね。

メールが

  • 2022年09月29日

一通のメールが届きました。
送信元はいつも利用している、ショッピングサイトの名称。
そしてタイトルには「お客様のクレジットカード決済が通りませんでした」と書いてある。
更にそこには注文番号の数字が並んでいました。

折しもそのサイトで買い物をした翌日だったので、入力ミスでもしたかと、まずは己を疑いました。
いや、すでにクレジットカード番号は登録してあるので、今回だけ入力ミスするというのは、あり得ない。

以前午前5時にネットショッピングをしようとしたら、なりすましによる買い物ではないかと、クレジットカード会社に疑われ、一時的にカードの使用を止められた経験があったので、またそれか? と思う。
いやいや、フツーの時間帯の注文だったなと思い直す。

そこでタイトルに書かれている注文番号と、買った時に送られてきたメールの注文番号を比べてみると・・・全然違う。
おっと。
いわゆる詐欺メールだったか。
メールは開かずに削除しました。

こういうのに引っ掛からないよう注意深くなる余り、困った事態も。
ウイルス対策ソフトの会社を名乗るところから、もうすぐ期限が切れるから、更新してくださいといったメールが届きました。
つい最近スマホで、別の会社のウイルス対策ソフトを更新したばかりだったので、私はそれを迷惑メールだと思い込んでしまった。
私はそんなものには騙されないんだもんねと、高を括ってさえいた。
やがて週に1度くらいだったメールが、毎日くるように。
しつっこいなぁと思っていました。

そんなある日、パソコンのメールボックスに、ウイルス対策ソフトは明日で期限が切れますという切迫感のあるメールが。
だからスマホのウイルス対策ソフトを、更新したばかりだってぇのと呟きながら、そのメールを削除しようとして、はっとする。
パソコンのウイルス対策ソフトは、スマホのとは違う会社だったかもと気付く。
慌ててパソコンの普段は隠れているところをクリックしてみたら・・・しつこく言ってきていた会社の、ウイルス対策ソフトのアイコンが。
あっ。
私、それ、使ってたんだ。

そういえばパソコンとスマホは、違うウイルス対策ソフトを入れておいた方がいいと知人から教わり、そうしていたんだっけ。
ってことは、あのしつこいメールは本物だった・・・なんちゅうこと。

急いで決済ページから更新手続きを行いました。
なんとか期限が切れる前に気付けましたが、危ないところでした。
用心は大事ですが、その前に自分が利用していることについて、把握しておくのも大事だと痛感しました。

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