クリスマス

  • 2017年12月25日

クリスマスですね。
この日を指折り数えて楽しみにしている方は多いのでしょう。
ですが私はよく忘れる。
しかしながら12月になると、あっちこっちで「クリスマスだぞ」と教えてくれる。
フツーの居酒屋の前に小さな電飾ツリーが置いてあるのを見つけ、「あぁ、そっか」と思い出す。
眼科クリニックに行くと、待合室の窓ガラスにツリーやサンタクロースのシールが貼ってあり、「あぁ、そっか」と思い出す。

これぐらいの興味の低さのため、今度の飲み会のタイトルがクリスマス会だということも、すっかり忘れていました。
クリスマス会と称すその飲み会では、千円以内のプレゼントを持ち寄るというお約束があったのでした。
そのプレゼントは誰に渡るかはわからない。
輪になってクリスマスソングを歌いながら、隣の人へとプレゼントを次々に渡していく。
そして曲が終わった時に、手にしていたものを貰えるというルール。

これ、難しいんですね。
千円というシバリも難しいのですが、参加者には男性も女性いるので、どちらに渡るかわからないというのも大変。
なのにクリスマスを忘れがちの私は、プレゼントを用意することも失念していました。
思い出したのがクリスマス会の4日前。
マズい。かなりマズい。
誰が貰っても便利といったモノにするか、笑いを取れるモノにするか二者択一です。

過去のクリスマス会で最高に盛り上がったのは、つけ毛のプレゼント。
シュシュのようにゴムが付いていて、お団子にした髪にそれを装着すると、カーラーで巻いたようなくるくるしたボリュームのあるヘアスタイルに、一気になれるという便利グッズ。
それが当たったのが男性でした。
使い方を説明されたその男性は、薄くなった自分の頭頂部にそれをポンと載せました。
大笑いしましたね。
もう今日ここで笑い死ぬかもしれないと、恐怖を覚えるほど笑い倒しました。
当人も気に入ったのか二次会のカラオケボックスでも、ずっと頭にそれを載せていました。

笑いを取れるモノというのは、これだけ切羽詰まった状態では無理だと諦め、グレーのマフラーにしました。

そのプレゼントは女性に当たり、気に入って貰えたようです。
私はグリーンの地のハンドタオルで、中央にツリーがどーんと描かれている、クリスマス感いっぱいのモノを貰いました。


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