うねり

  • 2018年01月25日

私の髪はうねっています。
昔はストレートパーマを掛けていました。
が、これは長時間美容院の椅子に座り続けなくてはいけないし、思いっきり引っ張られて痛い上に、髪が痛む。
このため数年前にストレートパーマは止めてしまいました。
今は外出前に、ストレートアイロンでうねりを伸ばす努力をする程度。
が、私の腕が悪いのか、うねりが酷いのか、希望しているほど真っ直ぐにはならならい。

たまにプロのヘアメイクさんにやっていただく機会があります。
お喋りをしながらも、私はじっとヘアメイクさんの手元を見つめます。
すると、私のうねりがあっという間に真っ直ぐになっていく。
なぜ?
私は尋ねます。
「そのストレートアイロンはどこのメーカーのですか?」と。
自分より上手な人を見かけると、まず道具のせいではないかと考えるのが、私のよくないところ。
ゴルフの上手い人を見かけると、「そのクラブはどこのメーカーのものですか?」と尋ね、字の上手い人を見かけると、「その万年筆はどこのメーカーのものですか?」と聞く。
大抵の場合、道具のせいじゃなく腕の違いなのですが。

ヘアメイクさんはにっこり微笑み「皆さん、動かすのが速過ぎるようですよ」と言う。
長時間あてていると髪が痛むという恐怖感があり、つい急いで動かしてしまうのが、ちゃんとストレートにならない理由らしい。
ふむ。
もっとゆっくり動かすべきなんですね。
更にヘアメイクさんからアドバイスが。
数を数えるようにしてみるといいですよと教えてくれました。
なんでも、1、2、3・・・と数を数えていくことで、スピードを落とせるようになるというのです。
私の髪の長さならまず頭の中で3等分する。
その3分の1の距離を、1、2、と数えていきながら、10で終わるぐらいのスピードでストレートアイロンを滑らせる。
次の3分の1の距離を、また数を数えながら10で終わるように滑らせる。
残りの3分の1の距離も、同じように数を数えながら10で終わるよう動かし続ける。
長い距離を30数えて動かすというのは難しい。
それよりも頭の中で分割をした短い距離を動かす方が簡単。
ということらしいです。
なるほど。

それ以来、1、2、3・・・10と洗面台の前で数えまくるように。
以前よりはうねりを抑えられるようになりました。
それでもやはりプロのヘアメイクさんがやってくれた時のように「うわっ。真っ直ぐじゃん」といった程にはならない。
うねりを抑える努力を私はやっていますといった程度。
素人の限界ですかね。


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