棚卸しを

  • 2019年02月18日

新刊「オーディションから逃げられない」は読んでいただけましたか?

書き終えるまでに掛かった期間は、予想よりも大幅にオーバーしました。
今作品だけでなくこうした事態は続いています。
何故なのか?
執筆に四苦八苦して手が止まってしまったといった自覚はない。
実感としてあるのは、執筆に割く時間をなかなか確保できなくて、ジリジリしているというもの。
結構あるんです、執筆以外のなんやかんやって。

メールに返信したり、打ち合わせしたり、取材させていただいたり、逆に取材を受けたり・・・といったあれこれの他にも、1人でやっているので、経費をまとめて税理士に送ったり、HPを更新するために中身を作って、制作会社に発注したりといったこともする必要が。

一日を終える時「あー、なんか今日も執筆あんまりできなかったなぁ」といったモヤモヤ感が残ります。

これでいいのか?
なにもしなければずっとこのままだぞと、自分に問いかけ「時間の棚卸し」をしようと決意しました。

一日は誰しも24時間。
この24時間をどう使うかは自由。
まずこれまでの時間の使い方を紙に書き出してみて、現状を把握。
そして執筆時間を最大限確保するため、なにを捨てられるか、つまり諦めるかを考えます。
睡眠時間を削ろうか、映画を観る時間を減らそうか、まずい、これだと読書の時間が無くなってしまう・・・などと時間の遣り繰りを試行錯誤。
この「時間の棚卸し」のいいところは、これからの自分にとってなにが大切か、そうじゃないかを考える機会になる点。

そして執筆タイムをこれまでよりも大幅に長く取る時間割にしました。
また事務仕事に割く時間も用意。
こうするために睡眠時間を減らし、無駄と判断したものを予定から削除しました。
こうして新たに立てた時間割に沿って実際過ごしてみると・・・これは無理とか、これはもっと短縮できるといった発見などもあり、そうしたことも踏まえて時間割をブラッシュアップ。

新たな時間割でしばらく過ごしてみたところ、執筆時間をかなりしっかりと確保したため、その出来はさておき、毎日「書いた」といった満足感を得ることができるようになりました。
その満足感はとても心を落ち着かせてくれます。

かなりぎゅうぎゅう詰めのスケジュールになっているので、これを続けられるかどうかはわかりませんが、ひとまず頑張ってみようと思っています。

今回執筆時間をしっかり確保してみて、改めて気付いたのは「私は小説を書いている時が一番幸せなんだな」ということでした。

この時間の棚卸しは皆さんにもお勧めです。
今、皆さんはそれぞれに時間の遣り繰りをされていると思いますが、改めて棚卸しをしてみると、自分にとってなにが大切か、不要かを点検することができますよ。

あ、そうそう。
新刊「オーディションから逃げられない」を読む時間はしっかり確保して、削除しないでくださいね。


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