電気ケトルが

  • 2020年02月17日

電気ケトルが壊れてしまいました。
もう何年も使っていますし、毎日酷使し続けてきたので、寿命だったのかもしれません。

私は毎日何度も湯を沸かします。
それは1年中湯たんぽを愛用しているから。
その湯たんぽの中に入れる湯を作るために、電気ケトルに働いて貰ってきました。
数えてみたら1日に11回湯を沸かしていると判明。
ブーツ型の湯たんぽの片足に入れるのに1回。両足で2回になります。
更に膝に載せるタイプの湯たんぽのために1回。
この3回を1セットとして、朝、昼、夕方と3回入れ替えるので合計9回。
寝る時に足元に置くための湯たんぽは大容量のため、2回沸かす必要があり、これを加えて総合計が11回となります。
我が家で一番の働き者といってもいいでしょう。

この電気ケトルは沸いた時にブザーが鳴るのですが、時々ならなくなってしまいました。
そのうちにブザーは鳴るのに湯が温い、といったことがしばしば発生するように。

そこでネット検索。
温度調整が出来る安いものを探してみると・・・良さそうなものを発見。
黒いプレートに黒いケトルを置いて湯を沸かすというもので、1度単位で温度調整が出来ると謳っています。
湯たんぽに必要な湯の温度は80度。
取扱説明書によれば100度ではダメだそうなので、80度のお湯が出来るというのは必須要件。
この要件を満たすお洒落な電気ケトルを購入。

翌日に届いたそれを早速使ってみます。
温度設定を80度にして、しばし待つ。
ブザーが鳴ったので駆けつけてみると・・・プレートのモニターには「82度」と表示が。
なにこれ?
80度に設定したのに、出来たよと呼び出した時の温度は82度っておかしくない?
「2度ぐらい大目に見てやれよ、大人だろ?」とどこかから声がした気がしたので、渋々ポットの取っ手に右手を伸ばして摑み、左手で本体を支えて持ち上げようとしたら・・・熱っ。
本体が熱いのなんのって。
ポットが熱すぎて手を触れられないって、そんなのアリかよと呟く。
それまで使っていた電気ケトルも湯が沸いてすぐの時には、そのボディはやや温かくなっていましたが、触れないほどではなかった。
でも今度のは触れないほどの熱さ。
右手だけで1リットルの水と、本体の重みが加わっているものを持ち上げるのは、ちょっと大変。
年寄りのことも考えてくれよと思いながら、グローブ型の鍋摑みを左手にはめた上で、本体を支えてプレートから下ろしました。
湯たんぽに湯を移し、また水を入れてプレートにセットしてスイッチをオン。
しばらくしてブザーが鳴ったので、電気ケトルに近付いてみると・・・今度は78度との表示が。

1度単位で温度設定が出来ると謳っていても、実際は「おおよそ」だったと知る。
温度設定は「約」だわ、本体熱くて触れないわで、「開発したヤツ、出て来いや」と叫んでしまいました。

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