翻訳

  • 2020年03月19日

最近ネットであれこれ品定めしている時に呟く言葉。
「その日本語、わかりません」
と、しばしば呟いています。
商品についての説明の日本語が非常に怪しい。

間違いなく海外の企業が運営しているサイトでしょう。
日本人のスタッフはおらず、自動翻訳ソフトが出した文章をそのまま使用しているものと推察。

読む方は推測力が必要。
恐らくこういうことを言っているんだろうなぁと推測し、これはきっと誤訳だろうなぁといったことまで予想して、読み進めなくてはいけない。
眉間に皺を寄せながら読んでいるうちに、購買意欲はどんどん減っていく。
で、どうしても欲しいとか、びっくりするほど安いといった理由がない限り、買わずに他のサイトへ移ってしまう。

これ、対面だったら問題ない。
カタコトの日本語であっても、顔が見えていると不安にはならないし、購買意欲にも影響しない。
一生懸命話そうとしてくれている姿を前にすれば、日本語が多少変でも、100%理解出来ていなくても、まぁ、いっかといった気持ちになって、購買意欲には影響しないのです。

顔が見えないサイトでの商売の場合は、そこに書かれた文字だけが情報源。
その唯一の情報源が推測しないと理解出来ないぐらいの日本語だと、不安になってしまうようです。
そのうち自動翻訳ソフトの精度が上がり、こうしたこともなくなっていくのでしょうか。

この公式HP内に英語のページがあります。
これは私が日本語で書いた文章を、有料で人に翻訳して貰っています。
翻訳者が多数登録しているサイトがあり、訳して欲しい文章を入力すると、やりたいと思う人が手を挙げてくれます。
で、恐らく早い者勝ちで翻訳者が決定。
そしてこちらが指定した時間までに、英語に翻訳して納品してくれます。
翌日になるとそのサイト管理者からメールがきます。
「昨日納品した翻訳の出来はどうでしたか? 評価をしてください」と言ってくる。
評価って。
出来がどうだったかわかるぐらいの英語力があれば、有料で依頼なんてしてないって。
なにを基準にして翻訳の出来を評価すればいいのよ。
ネイティブが読んだら、恐ろしいほどカタコトの英語かもしれません。
相当な推測力を要求するレベルかも。
でもわからないから、そのまま掲載している。
というか、掲載するしかない。
これって、怪しい日本語で書かれたサイトの運営者と一緒ですね。
自動翻訳ソフトの精度が上がるまでは、私たち人間側が推測力を鍛えていくしかないようです。


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