とうとう緊急事態宣言が出ましたね。
ただ交通機関や銀行などはいつも通りのようですし、食料品や生活必需品などを扱うお店も営業してくれるようなので、ここは落ち着いて行動するべき時ですね。
物流も止まることなく通常通りと聞き、ほっとした人は多いのでは。
ネット注文をして届けて貰うというサービスを利用している人は、普段より多いはず。
これが叶うのは物流があってのこと。
物流、配送に関わる企業とスタッフたちが頑張ってくれているお陰で、私たちの生活は成り立っているというのを、改めて実感します。
そしてもはやライフラインといえるコンビニも、営業してくれるようなので心強いです。

定期的に届いていた服のネットショップからのメール。
何度か買ったことがあり「お知らせを受け取る」のチェックマークを外さなかったせいで、そこのショップからメールが送られてきていました。
そのメールの回数が先月ぐらいから増えてきました。
今月に入ると1日に何度も送られてくるように。
もう春物の特別セールだといいます。
そこに書かれている文言からは、切羽詰まっている感じが。
こんな事態なので、新しい服を買おうというマインドにはなかなか。
こうして経済は小さくなってしまうのでしょうから、買った方がいいんでしょうね。
お得なんだし。
そこでセール用の特別サイトにアクセスしてみると・・・「ソールドアウト」の文字が溢れている。
物欲が下がっていない人たちは結構いるようです。
こういういつもと同じショッピングマインド、大切です。
そしてこれも物流があってのこと。
届けてくれる人たちがいるから、買ったものを手に入れられるのです。
頑張ってくれている様々な人たちに感謝。
ソールドアウトの文字に触発されたのか、私の購買意欲が復活。
あっちこっちページを移動して、ウインドーショッピングを楽しんでいると・・・後でもう一度検討しようとしていた服に、ソールドアウトの札が付いている。
タッチの差ってやつ?
どこかの誰かに買われてしまったとわかった途端、その服が他のなによりも良かったように思えてしまう。
これによって購買意欲が激減してしまい、結局なにも買いませんでした。
不満も不安もあるでしょうが、自分が感染するリスク、また誰かを感染させるリスクを避ける行動をしましょう。
皆で協力してこの事態を早く終わらせましょう。
友人Aが自宅で仕事をすることになったそうです。
ところがどうもペースを上手く摑めないと言います。
アドバイスを頂戴との連絡が。
自宅兼仕事場で仕事をしている私なら、コツのようなものがあると考えたのでしょう。
残念ながらそういったコツのようなものはありません。
時間で区切るように気を付けているぐらいです。
例えば午前9時から午前11時まではプライベート、午後1時から午後3時は仕事といった具合に。

こうした時間割を決めても、仕事の時間帯にプライベートな用事が割り込んでくることは多いもの。
ポイントは午後1時から午後6時までは仕事というような、長い時間の単位でスケジュールを組まないこと。
大体1~2時間ぐらいの単位で予定を組みます。
そうした短時間単位での予定にしておいた方が、なんらかの予想外の出来事によって、思い通りにならなかった時でも、リカバリーし易いから。
予想外のことって起こるんです。
だからあんまりキッチキチのスケジュールにせず、最初っから融通を利かせ易くしておくのがキモ。
そして例え今日、予定していた通りにいかなくても気にしない。
1日単位での成果で判断するのではなく、1週間でどうだったかと考えるようにしています。
1週間で予定していた仕事がどれぐらい片付いたのか、片付かなかったのはどういう理由だったのかを考えて、反省や改善をしていきます。
そういう私は現在、買い物に結構時間を取られています。
仕事の時間を削って、プライベートの時間が増えてしまっているのです。
それは欲しいものが簡単に買えなくなってしまったから。
いつものネットショップになくてWEB上で探したり、実際に近所の店を回って歩いたりといったことに時間を取られています。
A子からは運動不足の解消法も尋ねられました。
私の運動は自宅で映画を観ながら青竹踏みを1日30分。
これだけ。
そうA子に言ったら、それは運動じゃないと一刀両断されてしまいました。
多くの方からそう言われます。
でも私にとっては丁度いい気分転換になって、どうしても必要な大切な時間。
だから毎日しっかりこの青竹踏みの予定を、スケジュールに組み込んでいます。
すべての人が与えられているのは1日に24時間。
それを自分らしく上手に使いこなしたいですね。
家に籠っている時間が長い今、皆さんはどんな風に過ごしていますか?
作家の1人としては、こうした機会には是非本を読んで欲しいと思います。
どんなジャンルの作品でも構いません。
読書の楽しさを味わって欲しいと願っています。
映画やドラマもいいですね。
普段はなかなか観られないシリーズものに手を出すのも、いいんじゃないでしょうか。
今、私は「ゲーム・オブ・スローンズ」の最終章を観ている途中です。
最終章の配信がいつ始まるのかをチェックして、楽しみしていたのですが・・・いざ配信が始まると迷いが。
観たい。
でも観たら終わっちゃう。
だから観たくない気もする。
観たい。観たくない。
と、千々に心は乱れます。
それでこれまで観ずにいました。
ようやく心を決めて最終章を見始めることに。

重厚感のある挿入曲が始まると、ワクワク感で胸がいっぱいに。
フツーの連続ドラマのようにそれまでの粗筋を紹介してくれたり、今回の話と関係ありそうな人物やエピソードをピックアップして、ストーリーをわかり易くしてくれたりする・・・なんてことはこの「ゲーム・オブ・スローンズ」はしない。
いきなり始まって、ぐんぐんストーリーは進んでいく。
えっと、この人は誰だっけ? とか、なんでこの2人は敵対してるんだっけ? と疑問が浮かんでもヒント的なものは一切ないので、自分の記憶を頼りに、ただついていくだけ。
今はまだ観ている途中なので、このシリーズの最後がどういったものになるのかは、わかっていません。
どんな結末であったとしても、この「ゲーム・オブ・スローンズ」が素晴らしい作品であることは間違いないと思っています。
25歳でアガサ・クリスティーにハマり、作品を片っ端から読んでいきました。
そして全作品を読み終わったと気付いた時、呆然としました。
もう彼女は生きていないので、作品を読むことは出来ないということに気付いたからです。
素晴らしい作品を残してくれたことに感謝する気持ちと、もう新作を読めないことの寂しさが胸に溢れました。
果たして「ゲーム・オブ・スローンズ」を観終わった時には、どんな気持ちになるのでしょうか。
面白かったといった満足感でしょうか。
それとももう続きを観られないことへの哀しさでしょうか。
とにもかくにも最終話まで、作品世界を堪能したいと思っています。
皮膚科クリニックへ行きました。
久しぶりの外出でした。
正直、皮膚科クリニックへ行くかどうか結構迷いました。
コロナ感染を疑うような症状はありません。
全く違う種類の症状に悩まされてしまったのです。
私が行こうとしている病院は、皮膚科だけでなく内科や整形外科、肛門外科などの看板を掲げる、不思議な取り合わせの診察をするところ。
ドクターはたった1人。
私は皮膚科の診察を望んでいますが、患者さんは他の様々な症状を抱えていることでしょう。
そこで頭に浮かんでしまうのは「院内感染」の4文字。
健康で病院に行って、なにか病気をうつされて帰って来るといった羽目にならないとは言い切れない。
我慢しようかとも思いました。
しかし東京が最悪の場合となった時でも、皮膚科クリニックは開いているでしょうか。
もしクローズされてしまうと、この痛痒さが今以上になった時、耐えるしかなくなってしまいます。
緊急性は低い。
でも今行かないともっと酷いことになった時に、地獄を見る気がする・・・と、あれこれ迷った末に行くことにしました。
診察後に処方箋を持って薬局へ。
すると、すっからかんの棚に目を奪われる。
そのお店は処方箋による商売がメインと思われます。
日用品がたくさん並ぶようなタイプの、ドラッグストアではありません。
いつもは一応壁に棚を置いて、そこに一応商品を並べておきますといった体でした。
消費期限があるようなものは、チェックしてからじゃないと、恐ろしくて買えないと思えるぐらい、商品が回転してなさそうな雰囲気。
そんなお店の棚が空っぽに。
残っている値札を見てみたら・・・除菌関係のものだけでなく、のど飴や湿布シートなど、コロナ感染とはちょっと遠そうなものまで、根こそぎ買われていました。
皆さんの買い物の感覚が、ちょっとおかしくなってしまっているんでしょうかね。

薬局を出て家に向かって歩いていたら・・・1本の桜が満開でした。
こんな時でも桜は咲くんだなぁとしみじみ。
そしていつもと同じように美しいなと思いました。
来年の桜は友人らとわいわい騒ぎながら、愛でたいものです。
そうなりますように。