通信講座

  • 2021年01月21日

新聞の折り込みチラシには季節感があります。
塾の広告が多い時期、引っ越し業者の広告が多い時期・・・などと時期によって様々。

お正月明けに多くなるのが、スポーツジムと通信講座のチラシ。
お正月に食べ過ぎ、飲み過ぎで太ってしまった、なんて人たちを狙ってのスポーツジムの広告でしょうか。
また年の初めには「今年こそ」的な心意気がまだある時期なので、そういう人たちを狙っているのが、通信講座の広告でしょうかね。

かくいう私も通信講座のボールペン字講座を、受講した経験があります。
受講中は多少読み易い字になっていたような気がしますが、課題をこなす程度の意識の低さが原因だったのか、身につけたといった状態にはなりませんでした。
時折、その時のテキストを引っ張り出して、練習してみたりしますが、長年の悪字は直りません。

どんな講座があるのかしらと、チラシをしげしげと眺めてみたら・・・たくさんの興味をそそる講座が。

まずは「高齢者傾聴スペシャリスト」なる講座に、心を鷲掴みにされました。
講座のタイトルからして、恐らく高齢者の話を傾聴するものと思われます。
その講座の説明書きにはニーズ上昇中とあり、更に資格取得も出来るとあります。
びっくりです。
どうやら資格がある模様。
高齢者の話を聞くにはテクニックが必要で、その技術レベルに達しているかどうかを問う検定がある・・・ということなのでしょうか。
そしてまた「スペシャリスト」の単語にも、心を惹かれます。
スペシャリストとは専門家のこと。
ジイちゃんの何度も聞かされてきた話を、根気よく聞いてくれる心優しき孫のレベルではなく、特殊技能をもつ専門家になるには、どんな勉強をすればいいのでしょうか、
実際に高齢者の話を傾聴せずに、通信講座で資格を取れるという点に引っ掛かりはあるものの、興味は尽きません。

「美肌スペシャリスト」「愛犬飼育」「スイーツコンシェルジュ」の講座にも惹かれました。
ネットや専門雑誌などで、ざっと知識を入手するなんて安易な考えをもたず、きちんと勉強したいという人が受講するのでしょうか。
そういう真面目な皆さんに、幸せになって欲しいと思います。

「整理収納アドバイザー」の講座名を目にした時には、「これ、私が欲しい才能だわ」と思わず呟きました。
アドバイスをする立場にならなくてもいい。
整理収納のノウハウを教えて貰いたい。
と、散らかり放題の部屋の中で思いました。
が、それはほんの一瞬のこと。
勉強するには時間と根気が必要です。
私にはそのどちらもありません。
私に代わって整理収納してくれる人を探した方が早いと、思い至りました。

今、私に必要なもの。
メンドー臭さに勝るほどの向学心。


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