まな板が

  • 2021年03月04日

今使っているまな板はをいつ買ったのか?
まったく覚えていません。
恐らく20年以上になると思います。

白くて1センチほどの厚みがあり、かなり重たい。
両面使えるまな板の素材はプラスチックっぽいです。

まな板は自動食器洗浄機の籠の端に、使った方の面を中央に向けて、立てかけるようにして入れて洗います。
そのうちにまな板は反ってきます。
ちょっとずつ反っていき、自動食器洗浄機の籠の隙間に、まな板がはまり難くなっていきます。
そこでこれまで使っていた面ではなく、反対の面で食材をカット。
自動食器洗浄機に入れる際も、それまでとは反対側を中央に向けて立てかけます。
そのうちに少しずつまな板の反りが解消されていきます。
そしてそれまでとは反対の面に方に反りが生まれる。
また自動食器洗浄機の籠に、入らなくなるぐらい反ってきたら、それまでとは反対の面を使うように変更します。
これは大体3ヵ月に1度程度行っています。

もしかして、もしかすると、このまな板は自動食器洗浄機に入れては、いけないものなのかもしれない。
そう何度も思いました。
が、買った時の説明書なんぞは、すでにどこかにいってしまっているので、確かめようがありません。
都合が悪い時には事実から目を逸らす。
この方針でこれまで生きてきました。
だからまな板についても、この方針で通します。
世の中、完璧ではありません。
まな板が反るぐらい世の中の不条理に比べたら、どうってことありません。

新聞を見ていたら・・・最近のまな板についての紹介記事がありました。
なんと、丸めることが出来るまな板があるんだとか。
なんで丸める必要があるのかといえば、煮沸消毒するため。
丸めれば鍋に入れることが出来るので、煮沸消毒が可能になるのです。
更にそのまな板はレンジでチンして、除菌も出来るとのこと。
びっくり仰天です。
まな板は私の知らない間に進化を遂げていました。

欲しい。
値段は3千5百円を切るぐらい。
それほど勇気を出さなくても買える金額です。
でも。
20年以上連れ添ってきたまな板への愛着が、購買意欲にストップを掛けてくる。
ということで、ここ数日迷っています。
そうこうするうちに、まな板への興味が薄れてしまうことを、私自身も望んでいたりします。
人の気持ちって不可解。


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