キッチンペーパーに

  • 2021年07月05日

キッチンペーパーにこだわりはありますか?
私はあります。

まずキッチンペーパーを、なにに使うのかという目的によって、どんなものが使いやすいのかが変わってくるでしょう。

私の場合は家庭用の吸入器を拭くのが目的。
慢性副鼻腔炎のため1日2回、この吸入器で鼻と喉の奥を潤す必要があります。
吸入器を使う度に付け置き洗いをして拭きます。
この拭く時にキッチンペーパーが必要なのです。

食器などはフツーの布巾で拭いていますが、その布巾は果たしてどれほど清潔なのか・・・これが気になります。
非常に雑に生きている女なのに、この点だけは神経質。

布巾を常に滅菌させておくのは大変です。
食器なら、まぁ、いっかと思えるのに、吸入器についてはそうは思えない。
吸入器で発生したミストは鼻と喉の奥へ向かいます。
吸入器本体に菌があったら、わざわざ鼻と喉の奥へ菌を貼り付けているようなもの。
鼻と喉のためにやっている行為が、逆にマズイことをしているようになるのが怖い。
そこで使い捨てのキッチンペーパーの登場となる訳です。

これまで様々なメーカーのキッチンペーパーを、試してきました。
でも丁度いいキッチンペーパーは、なかなか見つかりませんでした。
厚地なものは丈夫ではあるのですが、小さい部品を拭くには適していない。
薄地のものは細かい部品を拭くにはいいのですが、水分を少し含むと破れてしまい使いにくい。
厚地だけれど柔らかく、扱い易いものはこの世にないのか?
と、嘆く毎日。

散々試した結果、ようやく1つのキッチンペーパーと出合えました。
それは日本のメーカーのもの。
やっと巡り会えて、めでたしめでたしで、終われれば良かったのですが。

このキッチンペーパー、ちと高い。
1日10枚使うとして・・・と1ヵ月あたりのコストを計算してみてぎょっとする。
その何倍もの金額の無駄遣いをしている癖に、そんな小さな金額が気になってしまう。

せっかくキッチンペーパーを探す旅を終えられたと、喜んでいたのも束の間、旅を再開することに。
再び様々なキッチンペーパーを試すうちに、ようやく出合えました。
丁度いい案配のキッチンペーパーを。

それは海外のブランドのもので、厚さが丁度いい感じ。
カットした時に出る粉が、日本のものよりも多いような気がしますが、まぁ、オッケー。

ところがいつも日用品を買っているネットショップでは扱っていないため、キッチンペーパーだけを、わざわざ別の店で購入しなくてはいけない。

試しに買った時は2個セットのを選んだのですが、それだとまたすぐに注文することになり、それはメンドーなので、まとめて買おうと思いました。
そのネットショップでは12個でのまとめ売りをしていたので、それを購入。

翌日、宅配便が来たので玄関ドアを開けると・・・目の前には大きな荷物があり、配達員さんの姿が見えない。
その大きな荷物の横から、ひょっこりといつもの配達員さんの顔が。
お、大きい。
12個だとこんなに嵩が大きくなるのかと絶句。
だって私は断捨離中の女。
部屋をすっきりさせたいと思っている女。
いくら消耗品だからといって、これをどこに保管しておいたらいいのか。

仕舞える場所はないので、キッチンの隅に並べました。
断捨離中なのに、私の部屋は一向にすっきりしません。

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