ロボット掃除機を

  • 2021年07月19日

新聞のチラシを見ていたら・・・ロボット掃除機の広告がありました。
なんでもそれはフツーの掃除だけでなく、水拭きも出来るんだとか。
更に充電のためのドックに入ると、ロボット掃除機が集めてきたゴミを、自動で吸い上げてゴミタンクに移してくれるという。
だから月に1度程度、このゴミタンクを交換すればいいらしい。
ぐっと心をもっていかれる。

いやいや。
危うく買おうかと検討し始めるところでした。

以前ロボット掃除機を買ったことがありました。
もう掃除機を持って部屋の中を、あっちこっち動き回らなく済むのね、ラララーと喜んでいたのですが。
これは家を留守にしている間に、掃除を済ませておこうとする人に相応しいアイテムでした。
私のように、ずっと家にいるような人間との相性は悪かった。

まず、煩い。
外にいれば作動音がどれだけ大きくても、気にならないでしょう。
でも側にいるので気になる。
更にロボット掃除機が近くに来れば、足を持ち上げて通してあげたりしなくてはいけない。
これもメンドー。

そして最大の難点は、ローラーに巻き付いた髪の毛の処理。
私が買ったロボット掃除機は、ローラーが回転し、そこにゴミを絡ませて吸い取っていくスタイル。
このローラーに髪の毛が巻き付く。
この髪の毛によって、がんじがらめになったローラーは動けなくなり、ロボット掃除機はエラー音を出して止まってしまう。
これが頻繁に起こる。
1回の稼働中に3、4回起こる。
止まる度にロボット掃除機をひっくり返して、ローラーに絡まった髪の毛を、引っ張り抜かなくてはならない。
そうやって引っ張り抜く作業をしている間中、私は本当に便利な品を買ったのか? との疑問が頭の中を駆け巡る。
むしろメンドーな作業が増えているという現実に、ストレスが溜まっていく。

結局、理由を説明した上で友人に譲り渡しました。
「髪の毛が絡まってしょっちゅう止まらない?」と尋ねると、「そういうことはないねぇ」との回答。

なんと、そこの家では、髪の毛が絡まって止まるといった事態にはならないというのです。
ということは、そのロボット掃除機が悪いのではなく、私が落とす髪の毛が多過ぎたって話になる。
犬や猫並みに毛が抜けるてるんでしょうか、私は。

と、思った記憶が蘇りました。
買う前に思い出せて良かった。

思い出したといえば・・・私は断捨離中だったことも思い出しました。
うっかり、或いはわざと忘れたりしないように、パソコンのモニターの周りに『断捨離中』と書いた紙を貼っておこうかと思っています。

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