犬と猫

  • 2021年09月13日

犬や猫に関する支出額が増えているんだとか。
在宅が増えてペットと一緒にいる時間も増加したのが理由だと、新聞に書いてありました。

これ、なんとなくわかりますね。
在宅で仕事をしていれば、ペットは喜び「遊ぼ」と誘ってくる。
でも仕事中だからそうはいかない。
そしてこんな事情をペットが理解してくれる訳もない。
構ってあげられない罪悪感もあったりする。
そこでついいつもより高額のオヤツや、新しいオモチャを買ってしまうのではないかと想像します。

A子は犬と猫と暮らしています。
そして言います。
なんであんなに犬はボールを追い求めるのかと。

ほぼ毎日犬が自らボールをくわえて、A子のところにやって来るといいます。
ボール遊びをしようよというのです。
しょうがないので、A子は廊下の先へボールを放ります。
すると犬は大喜びでボールを追います。
そしてボールをくわえると、猛ダッシュでA子の元に戻って来る。
これを飽きることなく繰り返す。

その様子を猫は冷ややかな目で見ているといいます。
「あー、またやってる。よく飽きないわね、そんなくだらない遊びを」と言っているような顔で。

猫の運動不足が気になっていたA子。
試しにボールを猫の足元に転がしてみたとか。
すると「ふん」といった表情をしただけで、毛繕いを始めてしまったそう。
猫じゃらしは好きなのに、何故球体の動きには興味をもたないのか。
不思議ですよね。

猫がスルーしたので、犬がその足元のボールを取りに近付いたら・・・なんと猫が犬にパンチ。
びっくりした犬は後退り、部屋の隅で丸くなってしまったそうです。
猫よ。
なにがしたい?
ボール遊びに興味はないが、今のボールの所有権は自分にあるという主張でしょうか?

結局、猫からパンチを浴びた犬を可哀想に思ったA子は、いつもより高額のオヤツをあげたんだとか。
それを猫がじっとりとした目で見つめていたので、また犬に意地悪をしないようにと、猫にも特別なオヤツをあげたといいます。
こんな風に円満に暮らすために、ペットへの支出額を増やすA子のようなパターンもあるんですね。


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