運転免許

  • 2021年11月25日

運転免許を取るため、自動車学校に通い始めたのは30歳の時。
苦労しました。
元々運動神経が鈍いので反応が遅い上に、同時にいくつものことを考慮しながら動作するというミッションが、私には大変でした。
軽くパニックを起こしている状態だったので、車を思い通りに動かすことが至難の業だったのです。

女性教官の多くは優しかった。
もっとハンドルを切ってくださーい。
もう少し左ですねー。
などと言う。
が、レッスンが終わってもハンコを押してくれない。
教官がハンコを押してくれるとその授業は終了になり、次のステップに進めるのですが、そのハンコを押してくれない。
つまりもう一度同じ授業を受けなくてはいけないってこと。

一方男性教官の多くは厳しかった。
ダメダメ。それじゃぶつかっちゃう。
違うでしょ。もっと丁寧に。
なんて、結構キツい言葉を投げてくる。
ところが最終的にはハンコは押してくれる人が多かった。

大変な思いをして取得した運転免許。
その後車を所有し、地方の仕事に車で出掛けていました。
やがて仕事の内容が変わり、運転する機会は激減。
駐車場代や維持代が勿体なくなり、車は手放しました。
それから20年以上。
もう怖くて運転は出来ません。
運転免許証の更新は続けていますが、身分証明書として便利だからといった理由です。

毎日のように高齢ドライバーによる、交通事故のニュースを耳にします。
その度になんとかならないものかと思います。
本人はまだ大丈夫と思っているんでしょうね。
やはり年齢制限を設けた方がいいのかも。
地方などで車がないと生活出来ないというケースでは、新たな免許制度にするとか。
月に一度認知機能のテストや、反射神経のテストなどを受けて貰って、ついでに血圧も測って、健康診断とセットになっているような制度はどうでしょう。

本人に免許を返上させるというスタイルは、もう限界のように思います。
これ以上悲劇を繰り返させないために、制度を変える時期ではないでしょうか。


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