ハマっているドラマ

  • 2022年11月14日

最近ハマっているドラマがあります。
それは「ブラウン神父」。

定額制ビデオ・オン・デマンド・サービスの、会員になっている私。
そこのサイトでなにを観ようかとウロウロしていた時に、たまたま見つけた作品です。
概要欄には神父が難事件を次々に解決していくと書いてあり、海外ドラマのこのジャンルが好きな私は、観てみることに。

イギリスの田舎にある、小さな村がブラウン神父の教区。
この小さな村でやたらと殺人事件が起きる。
これをブラウン神父が解決していきます。

犯人を見つける方法や、見つけた後の始末の付け方が、ちと甘い。
というか、緩い。
観始めてしまったから、シーズン1はすべて観るにしても、シーズン2を観ることはないだろうと予想。
が、観続けているうちに、この緩さが快適なことに気付く。

ブラウン神父が凶悪犯に捕まって、命が脅かされそうになっても、全然緊迫したシーンにならない。
ブラウン神父は絶対に死なないし、怪我さえしないで事件は解決するというパターンが出来上がっているので、鑑賞中心は穏やか。

ブラウン神父が次々に事件を解決しているのに、それを刑事が気に入らず、とかく神父の邪魔をするという設定もありがちで、見飽きているはずなのに、心地いい。
2人のやり取りは、まるでベテランの漫才のように円熟している。

ドラマは大きく分けて2種類ある。
この2人は一体どうなるの? 的なドキドキハラハラなものと、パターン化した中で物語を転がしていくものの2種類。
どちらにも良さはありますが、私はどうやら後者を好きみたい。
なんだかんだ言いながら、最後のシーズンまで見続けそうな気がしてきます。

シーズンはいくつまであるのだろうと調べたら・・・10シーズンまであると判明。
1シーズン10話なので100話。
そ、そうか、100話か。
と、ちょっと腰が引けてしまいますが、この調子ならイケるかもしれないとも思ってしまう。
そんなドラマです。

冬支度

  • 2022年11月10日

冬の準備はもう済ませましたか?
私は冬支度だけは、開始時期が世間の皆さんより早い。
他のことは押し並べて遅いのですが、寒さに対する準備だけは、とっとと始めることにしています。

冬用の厚い布団を引っ張り出す。
湯たんぽを押入れから出す。
そして加湿器も出します。

加湿器の外ぶたパッキンを取り換えようと、ドライバーを準備。
取説によれば外ぶたパッキンは消耗品なので、1年に1度交換する必要があるらしい。
大事なことなのか、何度も取説に書かれていました。

でも毎年って、どうなの、それ。
と、何故か素直に受け入れられない。
外ぶたパッキンは大した金額のものではないのに、2年ぐらいイケるんじゃないの? と根拠もなしに、使用できる期間を倍にする。

交換するのは面倒だけれど、なにかあったらマズいから、一応先に買っておこうとネットで購入。
だからパッキン自体はすでに用意済み。
交換だけしていなかった。

そして気が付けば3年目となるシーズン突入まで、カウントダウンが始まる時期に。
さすがに交換しようと、加湿器のメーカーの公式サイトで取り外し方と、取り付け方の動画をチェック。
動画を真似てネジを外してパッキンを外す。
買っていたパッキンを取り付ける。
が、なんだかパッキンが、ピタッと外ぶたにフィットしない。
隙間が出来ちゃう。
取り付け方を間違えたのか。
もう一度動画をチェック。
やり方は合っている。
しばし眺める。

それから10分ほど経って、ようやく気が付きました。
2年前に買ったパッキンは劣化してしまったのだと。
やっちまいました。
交換する気もないのに先に買っておくなんて、愚かなことをしちまいました。
ゴム製品は使用していても、使用していなくても、劣化するという事実を、どうして気付かずにいられるのでしょう、私は。
これまでだってゴム製品が劣化することを、何度も見てきていたというのに。
書類を束ねていた輪ゴムが、数年で伸びて、切れてしまうのや、スーツケースのキャスターが、ボロボロになったのを見てきました。
パッキンだってゴム製品。
2年も放置したパッキンは劣化すると、予想してしかるべきでした。
そもそもそういう特性があるからこそ、1年に1度交換してくれと、メーカーは言っていたのでしょう。

結局パッキンを新たに購入し、それを古いものと交換しました。
なにかあったらマズいと考えるなら、買うだけでなく交換しておくべきでしたね。
これからは取説通りにする女になる。
と、心に誓いました。

サッカーワールドカップ

  • 2022年11月07日

サッカーワールドカップ、カタール大会に臨む選手が発表されましたね。
発表前から予想して盛り上がっているファンもいたようですし、メディアでも解説者たちが、独自の視点で予想していました。
で、私は、というと・・・毎度予想はしません。
それよりも選ばれなかった選手に、インタビューなんてしないでねと、すでに選に漏れた選手のことを考えてしまう。
選ばれなくても劣っているということではなく、あくまでも監督が考える戦い方に、フィットしなかっただけ。
選に漏れた選手たちには、そう思って欲しい。
だから「今のお気持ちは?」なんて聞かないで、そっとしておいてあげて欲しいのです。
なんて、勝手に心情を推測していますが、選手たちはもっとタフでしょうか。

日頃から選んで貰えず、ピッチに立てない経験を何度も経験しているはず。
選ばれなくても腐らずに練習を続けて、コンディションを保ち、出場の機会を得られた時には、精一杯のパフォーマンスを披露して、次の試合にも出して貰えるようにアピールしなくてはいけない。
選手たちはそんな過酷な毎日を過ごしています。
だからメンタルもタフかも。
私の心配なんて不要で、もう次のことに目を向けているかもしれませんね。

友人A子の娘さんがバスケットボールの選手でした。
高校生の時に好成績を収めて実業団に入団。
A子は娘の晴れ舞台を見るべく試合会場へ。
残念ながらベンチスタート。
そりゃそうよね、まだ入団したばかりだもの。
と、母親は思う。
その日、出場機会はなく試合終了。
まだこれからとA子は思う。
が、結局そのシーズンは一度も出場せずに終了。
来シーズンはきっとと、A子は思う。
その何万倍もA子の娘さんは思っていたでしょうが。

そして始まった2年目のシーズン。
やはりベンチにいる。
出場させて貰えない。
A子は「大変申し訳ないが誰か怪我して貰えませんか」と願っていたという。
怪我人が出れば、自分の娘に出番が回ってくるのではと考えた模様。
そこまで母親も追い詰められていた。

3年目になってようやく出場するように。
でも途中で交代させられたりして、レギュラーに定着出来ず。
来シーズンこそと思っていたはずですが、戦力外通告を受けてしまいます。
選手としての契約は更新出来ないが、母体の会社で会社員として働くことは出来るという。
厳しい世界ですね。
娘さんは一週間泣き明かし、そこの会社員として働くことを選択。
大変です、スポーツ選手は。
現在の彼女は一児の母となり、幸せに暮らしているようです。

努力しても報われないこともある。
どっちかというと報われることの方が少ない。
それでも生きていく。
その先に別の喜びがあると信じて。

4回目のワクチン接種を

  • 2022年11月03日

4回目のワクチン接種をしてきました。
4回目ともなると慣れてくる。

まず予約。
これまでの経験から、接種した日と翌日は体調不良になると予想されるので、それを見越した上で希望日を出す。
かかりつけ医はいないので、役所が設定した集団接種会場を調べる。

役所のサイトには予約開始は、とある日の18時からと書かれていました。
その日は18時に予約と付箋に書き、マグカップの定位置の横に貼っておきます。
どうせアクセスが殺到して、予約ページにまで辿り着けないのだろうと思いながらも、開始直後にアクセスしてみる。
すると何故かスルスルと目的ページに無事到着。
なにか私は大きな勘違いをしていて、実は予約開始は先週からスタートしていた、なんてオチでしょうか。

希望日の予約状況をチェックしてみると・・・どの時間帯も空きがたっぷりある。
そうなの? 
もう皆さんは4回目は打たないと決めたの?
疑問をもちながらも、取り敢えず希望の日時で予約。

2日間は仕事を入れないようスケジューリングをして、いざ接種会場へ。
そこには大勢の人が。
あらあら。
ネット予約があまりにスムーズだったので、ワクチン接種をしない人が増えているのかと思ったら、そうではなかったみたい。

アルバイトでしょうか。
大学生のような若い男性たちが「こちらです」「ここでお待ちください」と、どんどん指示を出してくるので、ひたすらその指示に従う。
アルバイトたちは慣れている。
そして接種希望者たちも慣れている。
はいはいと指示に素直に従っている。
もう皆が慣れている。
次はいよいよ注射だなと判断すると、上着を脱いだり、シャツから片腕を抜いたりして、指示されるより前に準備しちゃうぐらい。

私の番になったのでブース内へ。
ドクターが事前に記入してあった問診票をざっと見る。
恐らくなんにも見ちゃいない。
医者も慣れ過ぎていて、一人ひとりに寄り添った対応なんてことをする気はゼロ。
こっちも期待していない。
「前回ワクチン接種をして問題ありませんでしたか」と医者から聞かれたので、「3回とも当日と翌日は体調不良になって寝込みました」と答えましたが、「あぁ、そうですかぁ」と言われただけ。
この医者との儀式って、いる?
実際に注射を打つのは看護師さんだし。

接種が終わると、待機所に置かれたパイプ椅子に座り、もう帰ってもいいと言われるのを待つ。
大型モニター画面では何故かパンダが生まれて、育っていく様子を追った映像が流されていて、それを3回見させられたところで、やっと呼ばれて帰宅を許される。

帰宅後は体調不良になるのを待ちながら、読書をしたり、DVDで映画を観たりする。
が、なかなか体調不良にならない。
これまでとは違う。
気が付けば普段の就寝時刻に。
明日か。
きっと明日、一気に体調不良に襲われるんだよと、自分を慰めているんだか、励ましているんだか、よくわからない事態に。
で、翌日。
ひたすら体調不良になるのを待ちながら、読書と映画を堪能。
ただののんびりした休日状態になっている。

結局、4回目にして初めて、体調不良にはなりませんでした。
身体もワクチンに慣れたということなんでしょうかね。

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