プレゼント

  • 2022年12月19日

なにかと頂きものが増える時期。
お歳暮を頂戴するのです。
こっちの方がお世話になっているので、私から贈らなければいけないと思うのですが、何故か頂戴します。
恐縮しながらも有り難く頂いています。

コロナが流行する前には、クリスマスパーティーと銘打った会に出席することがあり、そんな時には決められた予算内のプレゼントを用意しました。
持ち寄ったプレゼントに番号を付けて抽選会をしたり、歌を歌いながらプレゼントを隣の人に渡していき、歌が終わった時に手にしていたプレゼントを貰えるといった、バケツリレー方式だったりと方法は色々ですが、どんな方法でも一番盛り上がる。

プレゼントを選ぶのは結構大変。
だけど楽しい。
センスが問われます。

一度悩みに悩んだ末に、海外の作家の本にしたことが。
赤い紙で包み金色のリボンを付けました。
が、見るからに本とわかっちゃう。
それは無粋だろうと思った私は、たまたまあったシャネルの紙袋に入れました。
シャネル製品なんて買ったことがないのに、どうして手元に紙袋があったのかは覚えていません。
恐らく誰かから、なにか別のものを入れた状態で貰い物をして、その袋を取っておいたのでしょう。
で、本をシャネルの紙袋に入れてクリスマス会に参加。
そしてメインイベントの、クリスマスプレゼント交換タイムが到来しました。

私がバッグから紙袋を取り出した途端、目ざとく見つけた1人が「シャネルー」と叫びました。
すぐに参加者全員が「シャネル、シャネル」といったコールを開始。
私は慌てて「違う違う。袋だけ。中身はシャネルじゃない」と否定しました。
すると「なーんだ」と皆が一気にがっかりする。
そこまであからさまに、がっかりしなくても。
そもそも決められた予算で買えるシャネル製品などないって、わかるでしょうに。
それにしても恐るべしシャネルの力。
皆のテンションを、一気に上げてしまうパワーがあります。

今年は久しぶりにクリスマス会が行われる予定でしたが、友人らの中に複数のコロナ感染者が出たため、お流れとなりました。
来年こそはマスクなしで、思いっ切りクリスマス会を楽しめますように。

ブログ内検索

  • アーカイブ


  • Copyright© 2011-2024 Nozomi Katsura All rights reserved. No reproduction and republication without written permission.

    error: Content is protected !!
    Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.