手の指の関節部分がまた痛み出しました。
ヒビです。
以前も手の指の皺部分に、痛みを感じたことがありました。
その時にはハンドクリームを大量に該当箇所に塗り込み、事なきを得たのですが再発です。
前回、痛い目に遭ったので、それからは過保護と呼べるくらいに手を大事にしてきたのに。
再発した理由が分かりません。
水仕事をする時には手袋を着用していましたし、入浴後にはハンドクリーム、これでもかというぐらい塗り込んできたのですが。
これ以上なにが出来るのか?
ハンドクリームを変えることぐらいしか、思いつきません。
友人らに愚痴ったら「〇〇がいいよ」とか「△△がお勧め」だとか、次々に教えてくれます。
皆も結構手荒れに悩まされていた模様。
ご苦労様です。
若い頃はなんにもしなくて良かった。
することといえばマニキュアを塗ったり、指輪をしたりで、飾ることのみ。
が、手には如実に年齢が出ます。
薄いピンク色のマニキュアなんか到底似合わない、がっしりした指先になる。
塗るなら濃い赤など主張が強めの色にしないと、バランスが取れなくなる。
指輪もそう。
華奢なリングが似合った指は、影も形もなくなる。
ぶっとくなった指には、それに負けない存在感のあるリングでないと難しくなる。
ブレスレットもそう。
繊細なデザインのブレスレットだと、血管が浮き出た手と合わない。
だからごっついバングルを選ぶように。
こうした変化をマイナスに捉えるのではなく、受け入れて暮らすのが人生を楽しむコツだと、ある先輩女性が言っていました。
その人は年齢を重ねていくことは、未知の世界を知っていくことだと、考えるようにしているといいます。
以前は似合った服が似合わなくなれば、また新しいステージに入ったのだと考えて、今似合う服の研究を開始するのだとか。
そしてそれまで見向きもしなかったデザインや、ブランドの服にトライしてみる。
いわば新しい世界の探求です。
これを楽しめばいい。
と、件の先輩は言いました。
そんな風に私もなりたいもんです。
駅で、電車の中で、カフェで、とにかくスマホを覗いている人たちは多い。
私はそうした人々や、景色などを見るのに忙しくて、スマホは大抵バッグの中に入れた状態です。
そんな私でもあまりにも待機時間が長くなると、キョロキョロするのに疲れてくる。
先日、病院でのこと。
予約してあるのに、延々と待たされていました。
そこで私もスマホを取り出しました。
なにをするかというとメールの整理。
届いたメールの多くは勝手に送り付けられたもの。
なにかを宣伝するメールです。
どこかの段階で、そうしたメールの受け取りを許可してしまったのか、物凄い数のメールが毎日スマホに届きます。
そうしたメールの着信拒否のやり方が分からないのと、その方法を調べるのがメンドーで、受信ホルダーには大量のメールが残っているのです。
これらのメールの中から、不要なものをどんどこ捨てていきます。
そうした作業をしているうちに、なんだかたくさんの画面が、出ている場所があることに気付く。
以前ネットで調べた時のサイトの画像や、地図アプリで調べたルートの画像、知人からのメールを開封した状態の画像・・・と、たくさんある。
これはなに?
私はスマホでなにかをしたら、終了する度にその画面は閉じているつもりでいたのですが、閉じていませんでしたか?
もしかして何年も開きっ放しでしたか?
と、誰かに質問したくなる。
ネットで検索してみたら・・・どうやらそれらはタブと呼ぶようで、そのタブを閉じなければ終了したことにはならない模様。
そういうの、教えといてよ。
と、誰かに文句を言いたくなる。
次にタブの閉じ方を調べてみたら、画面の隅にある×印をタップすればいいと書いてある。
でも私のスマホに大量に残っているタブには、×印なんかない。
目を皿のようにして探したけれど、ないものはない。
どうする私。
今一度ネット検索してみるも、×印をタップとしか出てこない。
使用しているスマホのメーカーの、サイトにあった取説でも調べてみましたが、方法は見つからない。
大きな壁にぶつかり、隣で診察を待っている見ず知らずの人に相談してみたくなる。
ふと「他の方法」と検索窓に追加入力すればいいかもと思い付き、そうしてみたら・・・その画面に指を当てて、上の方にスライドさせるとの情報が。
やってみたら・・・画面が消えました。
こんな方法でタブを閉じるなんて。
誰かが教えてくれなければ、絶対にわからない。
こんな段階で躓く人がいるとは、メーカー側も予測出来ていなかったんでしょうかね。
素人を舐めんなよ。
素人はこんなところで躓くんだからな。
それから大量の画面を一つひとつ消すことに。
画面に指を当てて、シュッと上に動かす動作が、なんだか忍者が手裏剣を飛ばすような感じで、ちょっと楽しくなってくる。
そうしてすべてのタブを閉じ終えました。
こうして何年もの間、開きっ放しだったタブを閉じたのでした。
いやはや、自分の無知さにびっくりしました。
食品サンプルが人気だという。
作り方を学ぶ体験教室への参加希望者が増えていて、活況を呈しているらしい。
食品サンプルは映えるので、そうしたことも人気の要因かもしれませんね。
以前、街を歩いていたら、蕎麦店の前に外国人を発見。
彼が熱心に写真を撮っていたのが、ショーケースに並ぶ食品サンプルでした。
そういえば、仕事で海外に頻繁に行く友人が、日本からの土産として、食品サンプルのキーホルダーを用意すると言っていました。
低価格で大量に購入出来る上に嵩張らないので、土産として食品サンプルのキーホルダーは、最適なんだとか。
プレゼントすると大抵物凄く驚かれて、喜ばれるそうです。
キーホルダーならばショーケースに並ぶ食品サンプルより、クオリティは甘そうな感じがするのですが、それでも海外の人たちを、驚かせるには充分なんでしょうかね。
珍しさもあるのでしょうが。
先月のこと。
出先での打ち合わせが終わったのが13時。
お腹グーグーです。
どこかの店で昼食を摂ろうと考えました。
初めての街でどこに、どんな店があるのかわかりません。
取り敢えず駅に向かって進めば途中にあるだろうと、歩き出しました。
しばらく歩くと昔ながらの洋食店が。
ショーケースに食品サンプルが並んでいました。
ナポリタンを掬ったフォークが宙に浮いています。
よく見かける食品サンプルです。
が、物凄く陽に焼けていて白っちゃけている。
だからとても不味そうに見える。
食欲は全くそそられない。
これ、食品サンプルあるあるですよね。
年代物の食品サンプルが、却って客足を遠のけることになっているのです。
ショーケースの中にあっても毎日日差しを浴びているので、劣化スピードはかなり速い。
だから小まめに、新しいものに交換した方がいいと思うのですが、一度買ったら永遠にそれでいいと考えている店主が多い模様。
こうした白っちゃけた食品サンプルを、しばしば見かけます。
なんか、残念です。
食品サンプルの劣化と、店の味に因果関係はないとわかっていても、不味そうなものを見て「よし、この店にしよう」とはならない。
結局、そこの店はパスし、駅前のチェーンのファストフード店に入りました。
店の入り口はとっても大事。
客が入店するか、しないかの決断をする場所です。
劣化した食品サンプルを見せるぐらいならいっそのこと、なにもない方がいい・・・と思うのですが。
料理の動画を見るのが結構好きです。
当初検索窓に入力していたのは「料理」の2文字。
すると腕に自信のある人たちが、料理を作る過程を映した動画がずらりと出てきました。
これらを楽しんでいたのですが、そのうちにこんなに手間の掛かる料理は絶対に作らないから、なんの参考にもならないと思うように。
そこで検索窓に「料理」の他に「時短節約」の文字を入れてみると、それまでとは違った動画が出てきました。
「1人前百円以下」とか、「3千円で1週間献立」とか、「15分で一汁三菜を作る」などという、心魅かれるタイトルの番組がズラリ。
こっちはメッチャ参考になります。
出来ていく過程もエンタメとして面白い。
シバリがある分工夫と知恵が詰まっていて、感心することばかり。
こうした動画の視聴は楽しいのですが、1つ問題が。
空腹の時に見てしまうと、我慢出来なくなってつい間食してしまいそうになること。
だからお腹がいっぱいの時にだけ、見るようにしています。
お腹が空いていて今、料理動画を見たらヤバそうな時に見ているのは・・・ハイソな暮らしをしている海外在住のマダムを紹介する番組。
夫が伯爵だとか、飲食店を何店舗も経営しているといった、日本人のマダムの自宅にカメラが入り、当人に部屋を案内して貰うというものです。
リビングだけでなく、寝室やバスルームまで紹介されます。
さり気なくチェストの上に置いてあるものなども、ブランド名や入手した経緯などを、マダムたちが語ります。
この番組を見ていて思うのは、皆、記憶力がいいなぁということ。
ブランド名や購入した場所などを、すらすらと話す出演者たちに驚いてしまいます。
彼女たちに比べれば、何万分の一ほどの持ち物しかないであろう私は、それがどこの商品かとか、どこで買ったのかなんて覚えちゃいませんが。
こうしたマダムたちの暮らしぶりは、自分とはかけ離れていて、生きていくのになんの参考にもなりませんが、エンタメとして楽しんでいます。
ドラマを見るような感覚です。