地震で
- 2023年03月02日
トルコの南部で起きた地震では、日を追うごとに死者数が増えています。
お気の毒で仕方ありません。
ニュース映像などで被災者たちの姿を見る度に、どれだけ不安で辛い思いをしているだろうかと、その心情をお察しいたします。
寒そうですしね。
まだ隅々にまで、援助が行き届いていないようにも見受けられます。
世界各国から支援の手が差し伸べられてはいますが、まだまだ不足しているのでしょう。
ペシャンコになった建物を見た時には、言葉を失いました。
トルコ同様に地震大国の日本で暮らしている私たちにとって、全然他人事ではないですね。
一連の報道の中には耐震基準は日本と同等だが、それが厳格に守られていなかったとするものがありました。
恐ろしいことです。
自分で建てた家なら別ですが、すでに建っている家に入居する際には、そうしたことが分からないケースがほとんどでは?
建設当時の耐震基準は、クリアしているものと信じて入居しますよね。
それが実は違ったなんて、崩壊してから知らされても困ります。
寒そうな被災者たちの姿に胸を痛め、そうだ、非常時持ち出し袋に使い捨てカイロを、もっと入れておこうと思いました。
使い捨てカイロを日本から送ってあげたいです。
使い捨てカイロは日本では冬の必需品で、その認知度は高く、存在を知らない人はいないんじゃないかぐらいですが、海外では違うようです。
友人A子は寒がりで海外に行く時に、しばしば使い捨てカイロを大量に持参するそうです。
薄っぺたくて、白い四角いものを握り締めていると、ほぼ全員から「それはなんだ」と聞かれるんだとか。
そこで、これはね、と説明すると、大抵目を真ん丸にするそう。
1つあげると、段々温かくなっていくのを体験した海外の人のほぼ全員が「オーマイガー」と言うそうです。
そこまでの品なのに、海外では認知度が低いのが残念です。
もっとその素晴らしさを知って欲しいものです。
そういえば、以前住んでいたマンションにあった2台のエアコンが、同時に故障するという憂き目に遭ったことが。
真冬でした。
エアコンの工事が入るまでの間、私の命を守ってくれたのが使い捨てカイロでした。
全身に貼りまくって寒さを凌いだのです。
日常的に、また非常時用に確保しておくべき品ですね。