野球を

  • 2023年04月27日

今更ですがWBCは凄かった。
あんなドラマチックな展開の小説を書きたいと、編集者に言ったならば「これは出来過ぎですよ」と却下されたに違いないのです。
それぐらいのドラマチックさでした。

素晴らしい展開で優勝をもぎ取ったサムライたち。
スポーツ観戦が大好きな私なのに、野球だけはちょっとと二の足を踏んでいましたが、いやいや、野球って面白いぞと開眼。

だから気が付くと、メジャーリーグで活躍する日本人選手の情報を探していたりする。
メジャーリーグは始まったばかりとはいえ、日本代表として活躍した選手たちが好調だとわかると、こっちまで嬉しくなります。

元メジャーリーガーで、現在はテレビで野球解説をしている人が、大谷選手に「君はどこの惑星から来たの?」と質問したと知った時は、「それ、私も聞きたかったやつ」と声が出ました。

常識とか、普通はとか、これまではとか、そういう言葉なんかさらりとかわして、自分が信じる道を進んで行く、大谷選手の格好いいことといったら。
地球人離れしている大谷選手に、どこの惑星から来たのかと聞きたくなるってもんですよね。

彼はこれからどんなものを、私たちに見せてくれるんでしょうかね。
二刀流でハードなスケジュールをこなしている大谷選手が、怪我をせずにシーズンを終えられますようにと祈っています。
それと悪い女に引っ掛かりませんようにとも、祈っておきます。

スポーツといえば一冊小説を書いています。
「頼むから、ほっといてくれ」はトランポリン競技の選手たちの物語です。
五輪出場枠を掛けた五人の戦いを描いています。
野球のように大勢の人に見て貰えたなら、このトランポリン競技の奥深さを、感じて貰えるのにといつも思っています。
どんなスポーツにもドラマがあるし、感動がありますね。


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