すっかり暑くなりました。
外出の際にはマスクを着用するせいで、いつもの夏より暑さが堪えます。
マスクの中がムレムレで苦しくても、外すことも出来ず、ただ耐えるしかないのが辛いところです。
電車内で扇子を使う人をよく見かけます。
その見掛ける人の割合は例年の何倍も。
皆さん、苦労されているんですよね。
雑誌などではマスク着用の今だから、目元のメイクが大事だと言い、アイメイクの特集が増えているように感じます。
なるほど。
確かに外に出ているのは目だけですから、そこを印象的にするのが正解なのでしょう。
目といえば、先日眼科クリニックへ行きました。
半年に1回の検査を、医師から言い渡されているのです。
視野検査をするのですが、これがまた、暑いのなんのって。
小部屋に入りましてカーテンを閉めます。
光を遮断するためでしょうから仕方ない。
その1畳ほどの小さな密室に、検査スタッフと2人。
マスクをした私は検査機に顎を乗せて、額を付けて、顔を固定させます。
そのような苦しい体勢で、丸い光があっちこっちで点滅するので、見えたらボタンを押すというなんとも根気が必要な検査を受けます。
両目で30分ほど掛かります。
その間、暑い。
クリニック自体には勿論冷房が入っていますが、その冷気は、視野検査の小部屋までには届かない。
マスクしてますしね。

スタッフから「はい、終わりました」と言われた途端、思わず吐息。
もう何年もこの視野検査をしているのですが、ここまで疲れるのは初めて。
暑さが身体にダメージを与えるのでしょう。
マスク着用の夏って大変。
「疲れましたね」とスタッフから声を掛けられ、素直に「はい」と頷いてしまいました。
毎日何人もの患者と、その小部屋にいなくてはいけない検査スタッフの大変さってハンパない。
スタッフの皆さん、お疲れ様です。
検査が終わって自宅に戻ると、マスクを外して手洗い&うがい。
そして冷蔵庫に向けて走り込む。
浄水ポットの水をがぶ飲みしました。
これから増々暑くなるでしょう。
マスク着用の今夏は、例年よりも身体がダメージを受けていると意識して、水分補給をするようにしてくださいね。
実家の片付けをしていたら出るわ出るわ、ドイツ語のテキストが。
記憶から消し去っていましたが、OL時代にドイツ語の勉強をしていた時期があったのです。
なんでそんなことを思ってしまったのかわかりませんが、当時は一生懸命だったみたいで、テキストやノートがわんさか出てきました。
ドイツ語教室の生徒証まで出てきて、毎週土曜日の午前中に通っていたことも思い出しました。
そして今、思う。
お金と時間の無駄だったと。
全く身に付きませんでした。
以前サッカーのワールドカップ観戦のために、ドイツに行った時、私のドイツ語は全く通用しませんでしたっけ。
そうそう。
家庭教師にも教えて貰っていたんでした。
日本の大学に留学中のドイツ人男性の自宅に行き、毎週個人レッスンを受けていました。
ある日、テーブルに花が飾ってあったので、今日はあなたの誕生日かと日本語で問うと、真っ青な目を真ん丸にして彼は言いました。
「今日は桃の節句でしょ。女性のあなたが、そんなことを言うなんて」と。
今度はこっちが驚く番。
彼が桃の節句なるものをどうやって知ったのかは不明ですが、間違ってはいないけど、ちょっと違うような。
私は説明しました。
桃の節句は3歳の女の子の成長を祝うもので、大人の女性はその対象外になっていると。
真面目な顔で彼は「それはいつからですか?」と聞いてきます。
さぁと首を捻る私。
端午の節句も子どもなのかと聞かれ、「そうそうそっちは男の子で、5歳に祝う」と私が答えると、なぜ女の子は3歳で、男の子は5歳なのかと問われる。
答えられない。
当時はネットなどはなく、いろんなことを簡単に調べられる時代ではありませんでした。
教養のない私は、ドイツ人留学生からの日本の風習についての質問に、答えられませんでした。
この件以外でも彼から受ける日本に関する質問に、ほとんど答えらなくて、いかんな、これはと感じたことを思い出しました。

そんな経験をしたのに、そこから日本について勉強するという方向へは進まず、またドイツ語の勉強も、ある日、もういいやと幕引き。
そして20年以上経ったある日、勉強した跡を発見して、苦い思いを噛み締めることになったのでした。
今回の教訓。
ゴールまで走り切らなければ、そこまでの努力はすべて水の泡になる。
ブログに画像を貼り付けています。
本の装丁や、買った品などの画像は自分で撮影したものですが、それ以外のものは購入しています。
画像販売サイトで1枚550円で買っています。
こういう画像が欲しいなと思ったら、それが出てきそうな言葉を検索窓に入力。
すると様々な画像がずらっと出てきます。

欲しいと思っている画像が、すぐに出てくる場合もありますが「怒り」とか「苦しみ」なんて感情の言葉を検索窓に入れると、なぜかシマウマや、山の写真などが出てきてウケたりします。
私は人の顔が見えている画像は嫌なので「人物なし」の項目にチェックマークを入れます。
そうするとモデルさんが入っていない画像だけが出てきます。
またモデルさんが入っていても、後ろ姿であったり、顔から下のトリミングになっていたりするものや、イラストの画像も出てきます。
このブログは991回目。
これだけ書いていると前に書いた内容も、使った画像も忘れてしまっています。
検索窓に言葉を入れて、ずらっと出てきた画像の中から、1つを選び「カートへ」のところをクリック。
決済しようとカートの中身を確認するページに入ってみると・・・「この画像は以前、買ったことがありますよ」と教えてくれる。
なんなんでしょうかね、これ。
1000を超える画像の中から、全く同じ画像を選んでしまうなんて。
他の画像と比べてみれば、角度や被写体のサイズが違うといった、ごく僅かな差しかないのに、同じものを選んでしまうのはどうしてなんでしょう。
好みってやつでしょうか。
本のタイトルにも好みがあると気付いたのは、高校生の頃。
当時家の近くに書店があり、そこで本を買っていました。
小さな店でどの棚に海外小説の文庫が並んでいるかは、わかっていました。
だから時間がない時には、真っ直ぐそこに向かいました。
そして二、三冊を選んでレジへ。
自宅に戻り読み始める。
ん?
なんか、読んだことがある気がする。
文庫をひっくり返して、どんな本か説明している箇所を読んでみる。
そこの説明は読んだ上で買ったのですが、今一度確認。
んー。知らない。
と、思う。
気を取り直して読書再開。
しばらくするとやはりデジャヴ感が。
そこで中間辺りのページを開いて読んでみる。
あっ。
以前読んだことがある作品だと、ようやく気付く。
これってやっぱり、タイトルが好みだったからだと思うのです。
中身はすっかり忘れていて、ただタイトルに惹かれて買ってしまうのです。
「私も~」という方はいらっしゃるでしょうか?
それとも私だけの話でしょうか。
アイメーク関連商品の売上が好調だそうです。
なるほど。
マスクをしていれば顔の下半分は隠れてしまう。
出ているのは目元だけ。
だったら口紅やチークなんかは、しなくてもいいけど、目元にはちょいとしっかりメイクを・・・なんて考える方が多いんでしょうかね。
その気持ち、よくわかります。

友人A子は自宅で、フェイシャルエステサロンを経営しています。
自粛期間中はサロンをクローズしていましたが、7月から再開。
ところがお客さんはまったく来ないそうです。
お馴染みさんに、サロンでの感染対策方法を知らせるメールをして、来店を促したそうなのですが「行きたいとは思っているんだけど、今はちょっと」といった反応だったそうです。
マスクのせいで肌が荒れてしまい、皮膚科で治療中で、顔への刺激を少なくするようにと医者から言われているので、エステに今は行けないと話すお客さん。
自粛期間中に予想外の出費が嵩んだため、今はエステに行く余裕がないと打ち明けるお客さん。
などなど、それぞれが、それぞれの理由を上げてきたそうです。
売り上げがゼロの日が続いているそうで、A子は商売を続けられるのか、とても不安だと言っていました。
真面目に一生懸命やってきた商売が、コロナによって、突然継続出来るかわからない状態になってしまった・・・そんな人たちは多いようです。
配信するなど、これまでとは違う方法で収益を上げられる業種ならいいですが、エステサロンのような、対面でなければサービスが成り立たない業種は大変です。
私はどうかといえば・・・仕事に関しては普段がお籠り状態なので、あまり変化は感じていません。
メールの遣り取りだけで、粛々と作業が進んでいくので、困ったなぁといった気持ちにはならないのです。
困ったなぁと思うのは、病院の予約が非常に取り難くなったことです。
半年に1度、経過観察をしなくてはいけない病院が複数あります。
眼科、呼吸器内科、消化器内科、歯科・・・など。
これらの病院に予約の電話を入れると「コロナ感染対策のために、患者さんの受け入れ人数を制限していまして・・・」と必ず言われる。
そして中には、やっと取れた予約は2ヵ月先だったりします。
経過観察しなくてはいけないのは、それなりに理由があるからで、コロナも怖いですが、それ以外の病気も怖いのですが・・・。
こうしたことも遣り繰りして生活していくしかないんでしょうね。
withコロナ生活の模索が続きますね。