今秋はスポーツ三昧ですね。
まずはやはりラグビーでしょうか。
日本、頑張ってますねぇ。
にわかファンなもんで選手の活躍だけではなく、いろんなことが気になる。
例えば審判がメッチャ喋ることとか。
他の競技もメッチャ喋っているのかもしれませんが、テレビ観戦している者には聞こえない。
それがラグビーだと、マイクが音声を拾って聞こえてくる。
なにを言ってるのかは、日本語ではないのでわからないのですが、審判がペラペラ喋るのを、3倍くらいの体格をした選手が大人しく聞いている姿が、ちょっと可愛い。
熱くなって、審判に食って掛かるようなことはしないんですね。
黙って大人しく聞いちゃう。
それとトライの後や、ペナルティがあった後に、物凄く高い2本の棒の間にボールを蹴る時、チームメイトたちが固唾を呑んで見守らない。
他の競技でそのようなタイミングがあれば、仲間同士で肩を組んだり、祈ったりといったことをしそうな気がするんです。
でもラグビーでは「そっちはよろしくね」ってな感じで背中を向けちゃって、ボールを蹴る選手を1人にしちゃう。
そこはいいの? 連帯感的には? と思ってしまいます。
日本選手の活躍はラグビーだけじゃない。
世界陸上では男子400メートルリレーで、日本がアジア新記録で銅メダル。
小学生の運動会の時でもリレーは盛り上がる。
クラスの代表としてではなく、日本の代表として走っている訳ですから、選手たちのプレッシャーたるやいかにと想像しますが、きっちりと結果を残すところがさすがです。
スタート前の集中している顔から、喜びと安堵感でいっぱいといった顔に変わる瞬間に、胸キュンです。

この他にも男子バレーボールの結果や、ロシアのフィギュアスケートの女子選手が、4回転を4回成功させたという、超新星登場のニュースをチェックして、勝つことの困難さに思いを馳せたりして、毎日が気忙しい。
頑張っても、求めているものを得られる人はごく僅か。
それでも頑張り続ける姿は観ている私たちの胸を打ちます。
おじさんたちが頑張る小説「たそがれダンサーズ」を読んだ人が、スポーツ観戦の後のように、報われなくても、苦労があっても、失うものが多くても、それでも人生は素晴らしいと感じて貰えたら、とても嬉しいです。
この時期、自宅を快適な室温にするのに苦心します。
朝はまぁまぁいい感じ。
これぐらいで1日が過ぎてくれたらいいなと思う程度の気温。
さて仕事をとパソコンに向かい出すと暑い。
そでこエアコンの冷房ボタンを押す。
やがて足先が冷えて来る。
靴下をはくのですが足先は暖かくならないので、ブーツ型の湯たんぽに足を突っ込む。
しばらくすると暑くなる。
で、ブーツ型の湯たんぽから足を引っこ抜く。
それでもまだ暑いので靴下を脱ぐ。
するとまた足先が冷えて来る。
エアコンを止める。
少しすると暑くなって冷房ボタンを押す。
このループを延々と繰り返しています。
どこが問題なんでしょうか?
エアコンの室温設定を上げたり、下げたりはしてみました。
現在設定している気温を1度上げると、エアコンは運転を自動で止めてしまいますし、下げるとループのスピードがアップするだけ。

皆さんはどうやって調整しているのでしょう。
こうした室温調整が難しい時期のせいかどうかはわかりませんが、私の周囲では風邪を引く人が結構増えています。
5人で集まる食事会が風邪で2人が欠席となり、3人になりました。
年を重ねると体力が落ちるのか、風邪が長引く傾向にあるような気がします。
3人となった食事会で、それぞれの風邪対策が披露されました。
A子はちょっと身体がだるいなと感じると、それを風邪の前段階の合図だと捉えて、半身浴をして汗を掻くようにしているそうです。
B子は映画のDVDを観ながらポテトチップスを食べると言います。
なんじゃそれと当然ツッコミました。
以前その方法で引き始めていた風邪が治ったことがあったそうで、以来ちょっと熱っぽいなとか、咳が出て来たななんて時には、これをするんだとか。
「そんなんで、治るんかい?」と聞いたら、「不思議なんだけど風邪を撃退できるのよ」と答えてニヤリとしました。
鰯の頭も信心からですね。

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眠っている時でした。
夢と現実の間をふわふわ漂っているような感覚の中、突然思ったのです。
「あ、私、膝の裏をちゃんと洗っていない」と。

朝起きて、眠っている最中に気が付いた「膝の裏を洗っていない問題」を思い出して、そっと自分の膝の裏を触ってみると・・・ちょっとザラザラしている。
でも鏡を使って見るのは怖いのでやめておく。
その日の晩のこと。
まずはいつものように身体を洗ってみることに。
私は肌が弱いので、100%綿のガーゼに敏感肌用のボディーソープを付けて、それで身体を優しめに擦ります。
まずは腕から。
あっちこっち擦ってからいよいよ足に。
太腿の前側から膝、膝下、足の甲へと、上から下へ擦っていきます。
次にガーゼを足の後ろ側に当て、今度は下から上へ擦っていく。
足首の裏、脹脛、膝の裏、太腿の裏。
と、やっぱり膝の裏は通過しているだけ。
脹脛から太腿へと移る際に、ガーゼは膝の裏を通過してはいきますが、ごしごしっとはしていない。
なんてこと。
この洗い方がいったい何年前から続いていたのか考え始めた途端、気持ちが悪くなって思考を止める。
ガーゼをごしごしと膝の裏に当てて熱心に擦り、シャワーで洗い流してから浴槽へ。
そして湯船の中で今一度膝の裏を触ってみる。
と、まだザラザラしている。
手で思いっきり擦ってみると・・・ザラザラ感がどんどん取れていく。
こ、これはもしかしてと思っていると、湯面に小さい粕のようなものが浮かび出す。
これは所謂古い角質・・・つまり垢。
絶叫しそうになる。
死に物狂いで膝の裏を擦りまくり、つるつるになったところで、今一度シャワーを浴びました。
もう二度と膝の裏をおろしかにしないと、固く心に誓いました。
それにしても、何故今までこのことに気付かなかったのか。
そして何故突然気付いたのか。
理由はどちらもわかりませんが、とにかく膝の裏はごしごしするべきですね。
皆さんもご注意ください。
やりましたねぇ、ラグビー日本代表。
大金星というのはこういう時に使う言葉ですね、まさに。
試合開始前にアイルランドの選手たちを見た時「強そうなんですけど」とすでに私の心は負けてる感じに。
ですが、日本選手たちは違いましたね。
勿論ピンチもありましたが、しっかりと勝利をもぎ取ってくれました。
喜びを爆発させる選手たちを見ていたら、涙が出てしまいました。
そして興奮の後には、なんとも言えない幸せな気持ちの余韻に浸らせて貰いました。
ラグビーの後はバレーボールのワールドカップのテレビ観戦。
拾って、拾って、しつこくブロックして、1点を積み重ねていく選手たちに声援を送りました。
この日はそれまで控えだった選手が出場していたので、応援する気持ちはいつも以上に。
そして3セットで勝利。
ラグビーの後にバレーボールも勝利して、今日は幸せな日だなぁとまたまた余韻に浸る。

が、これで終わらない。
世界陸上がある。
競技によっては、どこで感情移入したらいいかわからないものもあるのですが、取り敢えず今日は縁起がいい日だから、頑張ってと応援。
スポーツ三昧で幸せを噛み締めた1日でしたが、ふと思う。
来年の東京オリンピック、パラリンピックでは、こんな感動の毎日が連続するであろうことを想像し、すでにわくわくし始める。
でも。
いつ仕事をしたらいいんだろうとの心配も。
チケットは1枚も当たらなかったので、テレビ観戦だけなのですが、それでもきっとたくさんの感動を貰えることでしょう。
それがわかっているのに、テレビを見ずにパソコンに向かえるだろうか、この私が。
オリンピックが始まる前に抱えている仕事は綺麗に片付けて、なんの心配もなくスポーツ観戦を楽しめるように、準備をしっかりしておくしかないですね。
選手の皆さん、頑張って。
私も頑張る。

そしておじさんたちが頑張っている小説「たそがれダンサーズ」もよろしくお願いします。