新年会に出席しました。
いつものメンバーで、いつもの友人の家で、持ち寄りスタイルの新年会です。
ところが、その場に友人A子の姿がありませんでした。
A子はどちらかというとそうした集まりには積極的なタイプで、パートの仕事を休んででも出席するぐらいのガッツを見せて来た人物。
そのA子がいないので、どうしたのかと他のメンバーに聞いてみると・・・娘さんの大学受験を控えているそうで。
自分が風邪をひいて、それを娘にうつしたりしないよう、12月から外出しないようにしているとのこと。
警戒心200%で受験と向き合っているようです。
11月には家族全員でインフルエンザの予防接種をしたそうです。
確かワクチンが足りないと聞いた記憶があるのですが、そうしたことも一丸となって乗り越えたのでしょう。
ところがご主人がインフルエンザになってしまった。
A子はどうしたか。
自宅への立ち入り禁止令を夫に発令。
夫は病院からビジネスホテルを予約し、そちらへGO。
A子は自分が夫からうつってしまってはいけないので、看病にホテルに行くことはできない。
というか、したくない。
A子はLINEで夫の病状を把握しつつも、頑張れと声援を送るのみ。
結局年末から年始にかけて、A子の夫は一人ビジネスホテルで過ごしたそうです。
受験生のいる家庭は大変ですね。

私が受験をしたのは小学六年生の時。
私の身近でもやはりいくつものドラマがありました。
塾で成績優秀者だけが入れるAクラスにいた子が、受験前に風邪をひいてしまい、一校も合格できなかったなんてドラマが。
受験に向けて頑張ってきたのでしょうから、万全の体調で臨んで欲しいと思います。
その思いが、夫が高熱を出していてもビジネスホテルへ行けと命令させるのでしょう。
受験生頑張れ。
父ちゃんも母ちゃんも頑張れ。
今日から仕事始めという方が多いのでしょうか。
今年もお互いに頑張っていきましょう。
今年年賀状は出しましたか?
どれくらい受け取りましたか?
世間的には年賀状を出す人が段々減っていると聞きますが、私に関しては減っている感じがしません。
それは私の世代の特徴かもしれません。
年賀状でしか互いの近況を知ることができなくなっている人がいるのです。
SNS、メールアドレスは知らないけど、住んでいる住所なら知ってるといった人とは、年賀状で繋がるしかないのです。
年賀状を出すのを止めたら、その人との繋がりが切れてしまうようで・・・それは寂しいので毎年出していて、向こうも同じ思いなのか送ってくれます。
ここまでは友人関係の話。

仕事で知り合った方たちへも年賀状を出します。
枚数をちゃんと数えたことはないのですが、仕事がらみの方たちへ出す年賀状も、受け取る年賀状も減ってはいません。
私の年賀状はまず、文章を考えるところからスタートします。
自分のエピソードを文章にしたら、それに合わせたイラストをどういったものにするか考えます。
決まったらイラストを描いてくれる会社へ発注します。
1点からイラストの依頼をできるサイトがあって、私は毎回そこにオリジナルのイラストを注文しています。
毎回同じイラストレーターさんを指名して発注しているので、オーダーをすると「今年もそんな時期になりましたねぇ」といったコメント付きで返信がきます。
ラフの提出をして貰い「もっと引きの絵で」とか「もっとチンピラ風に」といった修正を出すこともあります。
そして完成したイラストを受け取ると、年賀状用のソフトを使ってレイアウトして印刷。
出来はともかくとして、手間暇とコストが掛かっている年賀状の完成です。
「毎回桂さんのお葉書を楽しみしてるんですよぉ」とお世辞を言ってくれる人がいます。
「有り難うございます」と聞き流していたのですが、その数がそこそこになってくると、無視できなくなってくる。
やがて勝手にプレッシャーを感じるように。
今更定番的な年賀状にしたら「どうしたんですか?」と言われそうだし。
こうなったらこのまま突き進むしかないのでしょう。
今年の年賀状も結構な時間を掛けて準備をしました。
さて、出来はどうだったでしょうか。
受け取った人が読んで、くすっと笑ったら成功なのですが。
明けましておめでとうございます。
2018年がスタートしましたね。
去年はどんな1年でしたか?
今年はどんな1年にしたいですか?

私の去年の反省点としては、時間の使い方が下手だったことが挙げられます。
今年は遣り繰りを上手にして美術館へ行ったり、片付けをしたりする時間を確保したいと思います。
書類の片付けに全力で向き合うため、それまで使っていたのより高速で読み取ってくれるスキャナーを買ったのですが、宝の持ち腐れ状態でした。
整理整頓を心掛け、探し物をしている時間を減らしたいです。
また買い物の失敗をなくすべく、慎重に検討する癖をつけたい。
去年もいつもの年同様に、購入したけどまったく使わなかったモノが多数存在します。
その数を数えるのが怖いほど失敗しました。
こうなったらパソコンラックに「それは本当に必要か?」と書いた紙でも貼って、自分に注意喚起をしようかと考えています。
そして。
ほんの少しでも読んだ人の心に残る小説を書けるよう、精進しようと思います。
書いている時は孤独です。
また常に不安があります。
本当にこれでいいのか、違うストーリーの方がいいのではないか、キャラクターを変えた方がいいのではないか・・・そんな不安をいつも抱えながらの執筆です。
この不安にばかり目を向けるのではなく、同時に感じているはずの喜びにも注視していこうと思います。
私にとって書くことは、生きること。
辛いこともあれば楽しいこともある。
セットになっているものなので、楽しい方だけを味わうといったことはできません。
であるならば、辛いことも引き受けて楽しまなくては。
と、改めて自分に言い聞かせています。
いつも支えてサポートしてくださる方たちに感謝しています。
この声援に応えるために私ができるのは、精一杯小説を書くこと。
我武者羅に、ひたむきに、小説に取り組んで参ります。
来年このブログを読んで、全然できなかったと反省したりしないよう頑張ります。
2017年はどんな年でしたか?

今年1年を振り返ろうと思っていたら、風邪を引いてしまいました。
薬を飲んでなんとか凌いでいたのですが、昨日になって起き上がることができなくなりました。
頭痛がして腰痛もある。
そして変な声に。
無駄あがきは止めて寝ていようと決意。
食欲はないのですが、栄養は摂った方がいいだろうと食事をするのですが、味をまったく感じられない。
こうなると食事が苦痛。
でも薬を飲むためには胃が空っぽではまずかろうと、ひたすら口に押し込む。
寝ているとチャイムが。
宅配便の人が来たのでしょう。
その日到着予定のゲラがあったことを思い出す。
がしかし、起き上がれない。
営業所に持って帰らず宅配BOXに入れてくださいと、寝床から念を送る。
我が家の呼び鈴は1度押すと、ぴろぴろぽろんという音が3回連続して鳴ります。
寝床でぴろぴろぽろんを3回聞く。
するとすぐにまたぴろぴろぽろんが。
宅配便の人がもう一度呼び鈴を鳴らしたんでしょうね。
用事をしていてすぐに応対できないのか、或いは不在なのかがわからず、もう一度呼び鈴を押したのでしょう。
すみませんねぇ。起き上がれないので、どうぞ宅配BOXに入れてお引き取りくださいと、1階にいるであろう宅配便の人に心の中で語り掛ける。
と、3回目のぴろぴろぽろんが。
まだ諦めない?
用事をしているという可能性はかなり低いと思うのですが。
結局合計9回のぴろぴろぽろんを寝床で聞く。
宅配便の人のガッツを知った年末でした。
丸一日寝ていたら大分調子が戻ってきて、頭痛はなくなり起き上がることもできるように。
ただ声は変なまま。
こんな時にしかできない物真似の1つでも体得しようと、鼻声のタレントさんの真似を練習してみるも挫折。
そんなことをしているより、温かくしてたっぷり寝る方が大事だと気付く。
来年は身体に注意をして、健やかに暮らしたいと思います。
皆さんも身体を大切にしてくださいね。
よいお年をお迎えください。