鼻の調子が

  • 2022年08月01日

我が人生において、滅多にないことが起きています。
鼻の調子がいいのです。
幼き頃より慢性副鼻腔炎を患っているため、鼻が詰まっている状態がデフォルト。
人間ドックで頭部のMRIを撮った際には、指摘される時と、指摘されない時があります。
指摘されなかった場合には、その画像を診断した人の技量が低いのだと判断しています。

鼻の詰まり具合を数字で表してみます。
フツーの人が0だとすると、私は常に5ぐらい。
最高値の10までいくと、しんどいけれど、5ぐらいだと慣れているので平気で過ごせます。

以前は通常レベルが8ぐらいでした。
1日に3度吸入器を使うことで、通常レベルを5まで下げられるようになりました。

1日に3度吸入器を使っても、時に10になってしまうことも。
そんな時には漢方薬を飲んで、状態を落ち着かせるようにしています。
でも1週間飲み続けても、2週間飲み続けても、1ヵ月飲み続けても、状態が改善しなくなりました。
いよいよ、耳鼻咽喉科へ行く段階だろうかと悩みます。
でも「手術しましょう」とかなんとか医者から言われちゃったら、どうやって拒絶したらいいのだろうなどと考えて、重い腰は上がりません。

手術をして治るなら頑張ってトライする。
多分。
でも残念がなら手術をしても、再発する確率がかなり高いそうなのです。
だったらやりたくない。
手術をしなくても治せるような、新しい方法が生まれるのを待ちたい。
と、思ってしまうのです。

そんな時、パラパラと雑誌を捲っていたら・・・ダニを捕るシートの広告が。
それは以前、クローゼットに入れて使っていたものでした。
でも2、3年で使い続けるのを止めてしまいました。
効果が目に見えないので「ま、いっか」と思ったのです。
今度はマットレスの下に敷いてみるかと購入。

私は三つ折りタイプのマットレスを使っています。
その下にダニ捕りシートを敷いて就寝。
朝起きたら鼻の調子がやけにいい。
レベルでいうと3ぐらい。
飲み続けた漢方薬が、ようやく効いてきたのかと思いました。
でも日にちが経つうちに、レベルは徐々に上がっていき、また漢方薬を飲むことになるのだろうと諦めてもいました。
ところが。
レベル3がずっと続いている。
もしかしてダニだった?
私の鼻が詰まるには色々な理由があると思うのですが、そのうちの1つのダニの数が減少したのが、良かったのでしょうか。
週に2度、布団乾燥機を使用することでダニを全滅させていると思っていたのですが、そうではなかったのでしょうか。
理由は不明ながらも、このレベル3を維持したいと切に願っています。
日本全国の鼻詰まりの皆さん。
寝具のダニにご注意を。

バスを待って

  • 2022年07月28日

昨日は初めての街でバスに乗ることに。
時刻表を見たら行ったばかりのようで、次は15分後の模様。
降りたいバス停は3つ先。
炎天下の中、悩み始めました。

スマホで調べると、徒歩だと目的地までは17分。
このままここで15分待ってバスで行くか、それとも徒歩で行ってみるか。
バスが定刻通りに来るとは限らない。
ということは、徒歩の方が早く目的地に着く可能性は大いにある。

だが炎天下の中を17分も歩くのはキツイ。
いや、バス停で15分待つのも充分キツイぞ。
さぁ、どっちにする?

どうすっかなぁと悩んでいる私の隣に、20代ぐらいの男性が立ちました。
Tシャツにジーンズのラフな格好をしています。
彼はバス停の時刻表を眺めると、すぐにスマホを弄り出しました。
私と同じように、徒歩だったらどれくらい掛かるか調べているのだろうと思い、彼がどんな結論を出すのかを見守ります。

少しして彼はバスがやって来るであろう方向へ、顔を向けました。
わかる。その気持ち。
バスを待っている時って一刻も早くその姿を確認したくて、やって来るであろう方向を見続けちゃうよねぇと、心の中で話し掛ける。

2、3分経った頃、1台のタクシーがバス停の手前で停まりました。
すると私の隣の男性がそのタクシーに近付き、運転手となにやら話をし始めました。
そして乗り込んだ。

あっ。
スマホを弄っていたのは、タクシーを呼んでいたのか。
私はバスか徒歩かの2択で悩んでいましたが、彼は瞬時にタクシーを選択していた模様。

彼を乗せたタクシーを見送る私の胸には、してやられた感が溢れる。
どうしてタクシーを思い付かなかったのだろう、私は。
今から呼ぼうか。
いや、私のことだからスマホの操作が遅くて、もたもたしているうちに、バスがやって来るというオチになりそうだから、止めておいた方がいいと考え直す。
或いはなんとか手配を済ませたものの、タクシーより先にバスが来てしまい、今更キャンセルも出来なくて、バスを見送る羽目になるというオチのパターンもあると思う。

そこそこ人生経験をしてくると、自分のオチのパターンが、複数あることを知るようになるのです。
私の場合はなにもしない方が、被害を最小に抑えられたのにといったケースがよくあるので、ひたすらバスを待つことに。

バスは定刻通りにやって来ました。
こんなこともあろうかと、約束時間の30分前に到着する計算で動いていたため、遅刻せずに目的地に辿り着けました。

咄嗟に最適な判断を下せる人間になりたいと思う、今日この頃です。

嬉しい瞬間

  • 2022年07月25日

日常生活の中に、嬉しい瞬間はどれくらいありますか?
昨日と、一昨日と、先週と、大差のない生活をしている私でも、嬉しい瞬間は結構あります。

例えば・・・洗濯乾燥機の終了ボタンが鳴った瞬間。
あぁ、良かった。
今日も無事に動いた。
コインランドリーに行かなくて済む。
と、嬉しくなります。
動いたことで嬉しくなるぐらい、洗濯乾燥機はトラブル続きだったので。

テキトーに作った料理が、奇跡的に美味しかった瞬間も嬉しくなります。
作り方を覚えていないので、2度と出来ないのですが。

それから歯が痛かったのだけれど、気のせいだと思い込むようにしていたら、翌日痛みが消えていた瞬間。
為せば成るぜ。
と、したり顔です。

スマホのナビアプリから「道が違っています」と一度も言われずに、目的地まで辿り着けた瞬間も嬉しいです。
スマホの音声をミュートにしても、そのアプリの音はミュートになりません。
だから住宅街などで、大きな声で「道が違っています」とスマホから言われてしまい、恥ずかしくてしょうがないのですが、どうしたらそのアプリの音を消せるのかは不明のまま、使い続けています。
こんな私がアプリから「道が違っています」と言われずに、目的地まで辿り着けることは、滅多にないのですが、滅多にない故に嬉しさが爆発します。

人間ドックの結果報告欄にあれこれ書かれてしまい、それと画像データを持参して病院に行って相談したら、ドクターから全然問題ないと言われた瞬間も嬉しかったです。
「見落としたと言われるのが嫌だから、小っちゃくて心配する必要がない程度のことも書いてくるんだろうが、この程度ならほとんどの人にあるものなので問題なし」と言われて、ほっとしたのと同時に嬉しくなりました。

友人A子に嬉しい瞬間はどんな時かと聞いたら「夫から出張すると聞いた時」との回答が。
「何日間?」と尋ねる声に喜びが滲んでしまい、「なんか嬉しそうだね」と夫からツッコまれたと言っていました。

嬉しい瞬間がたくさんあるといいですよね。
「残された人が編む物語」の重版が決まったと聞いた時も、とっても嬉しかったです。
本を入手し易くなると思いますので、未読の方はこの機会にぜひ。
お近くの書店で見つけられなかった場合には、店員さんに聞いてみてくださいね。

ミニマリストに

  • 2022年07月21日

以前このブログに、整理収納アドバイザーの動画を見るのが好きと書きました。
アドバイザーが客の家を訪問し、そのビフォーとアフターを映した動画です。
私はなにもしていないのに、すっきりした気分になります。

最近はそこから一歩前に進み、ミニマリストと自称する人たちの動画を見るように。
彼らの部屋には広い空間が広がっている。
で、白っぽい。
ミニマリストたちはインテリアを白で統一する傾向多し。
そしてクローゼットの中を見せてくれる。
そこは、すっかすか。
10着程度を着回すらしく、それで充分ですよとテロップが入っていたりする。
へぇ。

私は去年引越しをした時に、服やバッグを随分処分しましたが、それでも現在の部屋のクローゼットは満員電車並みの混雑ぶりです。

ミニマリストたちはランドリーや洗面所周りも、動画で見せてくれます。
タオルがサイズ違いで2枚程度しか置いてない。
雨が降って乾かなかったらどうする? と私は心配してしまうのですが、この点に答えてくれる動画は今のところ発見出来ていません。

彼らの洗面台も実にすっきりしています。
石鹸が1つ置かれているだけといった潔さ。
だったら鏡の裏の棚は大変なことになっているんじゃないかと、半ば期待して見ていると、そこも見せてくれる。
期待に反して裏の棚もすっかすか。
歯磨き粉と歯ブラシが、1つずつあるだけだったりする。
安かったからまとめ買いという言葉は、ミニマリストたちの辞書にはないようです。

憧れます。
こういう生活。
ミニマリストたちは出すゴミも少ない気がします。
それに引きかえ私は、2日に1度燃えるゴミを出していますが、45リットルサイズの袋にパンパンな状態。
時には1つで収まらずに2つになることも。
エレベーターで乗り合わせた住人が、レジ袋1つにゴミを収めていたりするのを見ると、私はなんでこんなにゴミが出るのだろうと不思議に思います。
こんな私がミニマリストになるには、どこから手を付ければいいのでしょうか。
まずはそこから勉強してみたいと思います。

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