ブローチを

  • 2022年09月01日

突然、ブローチが欲しくなりました。
顔周りにキラキラしたものが必要だと思ったのです。
ピアスの穴は開けていないし、イヤリングは耳たぶが痛くなるのでNG。
だとするとネックレスが有力候補になりますが、これがなかなか難しいお年頃になってきました。
首が年齢と共に痩せてきているので、華奢なネックレスは似合わない。
でも海外のマダムがするようなごっつい、個性的なネックレスは私の顔とは合わない。
かといってなにも付けないとなると、貧相な感じに。
そこでブローチかもしれない・・・と考えたのです。

そしてブローチ探しの旅が始まりました。
アクセサリーを買う時によく見る、ブランドのサイトを訪問してみると・・・ブローチは2モデルしかない。
指輪やネックレスなどは、何ページにも亘って商品がずらっと並んでいるのに。
ブローチを全然推していない感じがアリアリ。

そこで今度は、個人が手作りアクセサリーを出品しているサイトにアクセス。
こちらには大量の商品画像が並んでいました。
この違いはなんなんでしょう。
ブローチは個人で作り易いアクセサリーなんでしょうか。

値段は1000円以下のものが多く、様々なデザインのブローチが出品されています。
今度はあまりにたくさんのブローチがあって迷ってしまい、決めるのが難しくなってしまいました。
そうこうしているうちに、そのサイトには文房具の出品もあることに気付きました。
ハンコや便箋、マスキングテープなどのオリジナルデザインのものが、出品されています。

オリジナルの文房具類が大好きな私は、夢中で品定め。
空き時間にちょっと見てみるつもりだったのに、気が付けば1時間が経過していました。
そうして1時間も夢中で見ていたにも関わらず、欲しい物を絞り込めずにタイムオーバー。
その日のうちにしなくてはいけない仕事に、戻らねばならない時間です。

明日またオリジナルハンコを検討しようと決めたところで、はっとする。
私はブローチを探していたはずなのに。
どのハンコにするかを、考えるようになってしまっていました。

ネットでの買い物って、しばしばこんな風に、目的が途中で変わっちゃいませんか?
えっ? 私だけ?
失礼しました。

それから1週間が経過。
結局、ブローチは未だ購入しておらず、オリジナルハンコのオーダーだけが完了しました。

折り込み広告

  • 2022年08月29日

新聞の折り込み広告を見るのが好きです。
最近目立つのは小学生向けの塾のチラシ。
生徒募集の方法として、折り込み広告が有効な業種なのでしょうか。

こういうチラシには大抵、賢そうな子どもが勉強している写真や、キラキラした瞳で手を挙げている写真などが掲載されています。
どこも素晴らしい塾のように見えて、決めるのは難しそう。
ネットで調べれば、口コミを読むことは出来るでしょうが、そうした口コミをどの程度信用するかという問題が。

口コミの中に否定的なものがあったとしても、もしかしたらその書き込みをしている人の方に、問題や勘違いがあって、トラブっただけかもしれない。
1つの否定的な意見で印象が左右されてしまう、恐ろしさがありますね。

前に住んでいた街で皮膚科を探していた時のこと。
ネットの口コミで物凄く評判がいいクリニックを発見。
ドクターが素晴らしいというコメントがやたら多くて、これだけいいコメントが多いところなら大丈夫そうだと判断し、受診しました。
ところが、ここがとんでもなかった。

ドクターがこちらの話を聞かない。
「この症状はいつから?」と聞かれたので、「15日から」と答えたら、「症状が出てから2、3日ね?」と言われたので、「いえ、15日から」と否定しました。
すると「2、3日?」とまた聞いてきて、しつこい。
だから「いえ、15日に症状が出たので、1週間前からです」と答えると、ドクターは一気に不満そうな顔に。
私のなにかいけなかった?
訳がわからない。
私の答えでモチベーションが落ちたのか、それから一切質問をしてこなくなり「薬を出しておきますから」で終了。
病名や薬の塗り方など、フツーするであろう説明はゼロ。
待合室で会計の順番を待ちながら、どうしてここが、ネットであれだけ評判が良かったのだろうと不思議に思いました。
結局のところ、自分で実際に体験してみないと、本当のことはわからないんですよね。

だったらネットからの情報は一切いらないのかというと、そうではない。
やはりそこから取れる情報に助かることも。

今の街に引っ越して1年弱。
土地勘のない街でどこにクリニックがあるのか、また診察時間や休診日などといった情報が、ネットから取れるのはとっても助かる。
が、昔ながらのクリニックが多いようで、今時ホームページがなかったりする。
地図で見ると、そこに病院があるらしいのですが、そこの公式サイトが見当たらない。
またあったとしても「これ作ったの、いつ?」と言いたくなるような古びたデザインのサイトで、却って不安になるようなところも。
ただネットに対する情熱は少なくても、名医の可能性はある。
いいドクターに出会えるかどうかは、結局体当たりして、自分で見つけていくしかないってことのようです。

卒業

  • 2022年08月25日

小学3年生の囲碁プロ棋士が誕生したそうです。
凄いですねぇ。
9歳4ヵ月ですよ。
特殊な脳の持ち主なのでしょうか。

「趣味はなんですか?」と聞かれた時に、「囲碁を少々」と答えられたら格好いい・・・という不純な動機で始めた囲碁。
完全撤退でございます。
才能がありませんでした。
努力してもダメなものはダメなのです。

囲碁教室を退会し、処分するテキストを紐で結束している時に胸に溢れたのは、時間の無駄をしてしまったという後悔でした。
同時に、これ、前にも経験したなと、デジャヴ感覚が。
そうそう。
ドイツ語でした。
20代の頃、英語も出来ないのに、今から英語を勉強しても追いつかないから、変化球でドイツ語を勉強しようと一念発起。
毎週土曜日にドイツ語学校に通い出しました。
頭が悪いせいか授業に追い付けず、週に1日、家庭教師のレッスンまで受けるように。
これを3年ほど続けましたが、まったく身に付きませんでした。
才能がないと気付くまでの時間が長過ぎますね。
ドイツ語学校を退学し、家庭教師に止めると告げて、処分するためテキストとノートを紐で結束していた時に無駄にした時間の長さに、ため息を吐いたことを思い出しました。

あんな苦い経験をしたのに、また同じ羽目に陥るとは。
自分にがっかりしています。

そんな折、20年ぶりぐらいに甲子園中継を観ました。
眩しい。
ただひたすら白球を追い駆ける少年たちが美しい。
感動の余り、試合途中の段階で涙ぐみそうになりました。
ずっと昔に私が捨ててしまったものを、球児たちがもっているせいでしょうか。
テレビ番組「はじめてのおつかい」を観た時に、クライマックスの前段階で号泣してしまうのと同じ感じ。
クライマックスまで気持ちを持ち堪えさせることが出来ない。
一生懸命な姿を目にすると、それだけで泣けてくるお年頃のようです。

甲子園の球児たちを見ながら・・・果たして私は、彼らのようにひたむきに、囲碁と(ドイツ語と)向き合っただろうかとの思いが沸き上がってきました。
「努力してもダメなものはダメなのです」と開き直る前に、己の努力不足を猛省するべきでしたね。

団子屋へ

  • 2022年08月22日

手土産を買うのが好きです。
雑誌などで手土産に良さそうなものを見つけると、そこに書いてあるサイトにアクセスして日持ちを調べ、更に常温保存出来るか、お試し品があるかをチェックします。
メンドー臭がりの私が、これに関してはメンドー臭がらずに小まめに調べます。

が、コロナが流行し、打ち合わせはオンライン方式に。
友人宅に遊びに行くこともなくなったため、もう3年も手土産を買っていません。

手土産を買う日はまだ先になりそうですが、いずれその日が来るのを信じて待つ間に、それに相応しい一品を、地元で見つけておこうと考えました。
ネットで調べたところ、昔からやっている団子屋が近くにあると知りました。

最近気付いたのですが、私はどうも串団子が好きなようなのです。
去年、ターミナル駅で行列が出来ている団子屋を見掛けて、帰りに買って帰ろうと決意。
所用を終えてからその店を探したのですが、何故か発見出来ませんでした。
確かこの辺りにと思うエリアをぐるぐる歩き回ったのですが、結局見つけられませんでした。
友人からは「串団子を好き過ぎて、願望が夢を見させたんじゃないの?」と言われました。
これをきっかけに、己の串団子への強い情念を意識するようになりました。
そう意識してからは、私はスーパーのオヤツコーナーで足を止めるのは、串団子の前であることが多いことに気付きました。

近所での買い物のついでに、ネットで見つけた団子屋へ。
が、シャッターが下りていて張り紙が一枚。
職人が病気のため、今日は休むと書いてありました。
1人で作っているということなんでしょうかね。
残念と思いながらしばしその張り紙を眺めていると、私の横に60代ぐらいの女性が。
張り紙を見えると「またか」と呟いて去って行きました。
どうやら突然の休業はしばしばあるみたい。
今度は自転車に乗った70代ぐらいの男性が私の隣に。
張り紙を見ると「参った参った」と言ってから走り去りました。
地元で愛されていて、でもしばしば休業してしまう・・・そんなお店の模様。

30年ぐらい前のこと。
お気に入りの手焼きせんべい店がありました。
昔懐かしい素朴な味で、その街に行った時には必ず店に寄るのですが、臨時休業の日にぶつかる確率が高かった。
高齢の男性が焼き、高齢の女性が接客担当というスタイルだったので、ご夫婦と推察。
どちらかの体調不良で店を休業していたのか、別の理由だったのかは不明です。
このような状態だったので、たまに店が開いていると嬉しくなって、まとめ買いをしたものでした。

本当に欲しいもの、食べたいものなら、私は待つ。
待てる。
ということで、件の団子屋も臨時休業が多い店のようなので、こちらも覚悟して、足繁く通おうと決意。
手土産に相応しいかどうかは、わかりませんが、まずは実食の機会を逃さないようにしようと思います。

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