「ウィンナ・ソーセージとフランクフルト・ソーセージの違いとは」という文章が目に入る。
その瞬間マウスを握っていた手が止まる。
そのページにアクセスしてみると・・・ウィンナ・ソーセージは羊の腸に肉を詰め、燻製した食品となっています。
これに対してフランクフルト・ソーセージは、豚の小腸に詰めた物だという。
おっと。
ラム(羊肉)にアレルギーのある私は、ウィンナ・ソーセージは食べちゃいけなかったのか?
肉にアレルギーがあっても、腸もそうだとか限らないのか?
お弁当に入れるのに便利だったし、スーパーでよく安売りしていたので、これまで散々食べてきていたのですが、ダメだったのかも。
なんて考えながら先を読んでいくと、動物の腸に詰めていたのは昔の話で、現在は人工詰め袋(ケーシング)に入れているとのこと。
また現在の規則でウィンナ・ソーセージは太さが20ミリ未満、フランクフルト・ソーセージは20~36ミリと定められていると書いてあります。
どこの規則だ?
そこら辺については一切記述がないのでわかりませんが、現在は太さで名称を使い分けている模様。
そんじゃケーシングの材料はなんなのだ? との疑問が。
そのページにはなかったので検索して探ってみると・・・ケーシングの原料をHP内で記述しているメーカーを見つけることはできませんでした。
中に1社だけ、牛由来のたんぱく質であるコラーゲンを使っているとするメーカーがありました。
フードアレルギーって本当に面倒臭い。
こんな風に自分で調べていかなくてはいけないんです。
外食の際には、原料や調理法などを推理する癖がつくようになりました。
以前ファッションビル内の寿司店に入った時のこと。
そこのメニューには料理の写真が使われていてわかり易く、また英語での表記もありました。
自分のお腹の空き具合を鑑み、何貫いけるだろうかと考えながらメニューと睨めっこをしていると、アレルギー表示に気が付きました。
小麦を使っていると書いてあります。
がしかし、それは握り寿司10貫と巻き物だけのシンプルなメニュー。
どこに小麦を使っているのでしょう。
私に小麦のアレルギーはないのですが、理解不能なため俄然興味が沸いてきました。
そういえば、スーパーでサイコロステーキと銘打った牛肉を買った時、アレルギー表示の欄に小麦と書いてあり、しばしパックを見つめたことがあります。
どうして調理前の牛肉の生肉に小麦が使われたのか?
もしかして成形する時のつなぎに使ってるんですかね。
だとすると、握り寿司や巻き物のネタも成形する必要があって、その時のつなぎに小麦が使われたのでしょうか?
アレルギーになってみなければ注目もしなかったでしょうし、知らずに過ごしていたでしょう。
食の世界には、私たちが知らないことがたくさんありそうだということに。
いつの日か小説にしてみたいです。
今、ブログを書きながらラジオを聞いています。
使っているのは無料のソフト。
日本だけでなく、世界各国の2万7千局以上のラジオ放送を聞くことができます。
現在流れているのはタイのラジオ番組。
男性DJが喋っていますが、言葉はまったくわかりません。
ただ時々DJが大笑いする。
なにか楽しそうだなぐらいしかわからない。
リスナーと電話で繋がって喋ったりもする。
これもなんだかわからない。
だけどBGMとして楽しんでいます。
言葉がわからないので、あくまでも勝手なこちらの受け取り方なのですが、国によってラジオ番組も色々。
イタリアのラジオではDJがとにかく情熱的。
全力で喋り倒す。
もしかしたら昨夜のラザニアは不味かった、ぐらいの話かもしれないのですが、あまりに全力で喋っているので、愛について語っているように思える。
或いはサッカーか。
芝居の中継でもしているのかと思うほどの抑揚で、激しく語る。
「ちょっと疲れ気味だけど、今日もお仕事しなくっちゃ」みたいな時に選ぶと、お尻を叩かれている感じがして多少捗ります。
フランスのDJはアンニュイ。
抑揚がなくテンションは低い。
今朝のクロワッサンが不味かったことを、永遠と愚痴っているように聞こえる。
これで俺の人生も終わりだぐらいに暗く話している。
或いは秘密の作戦をこっそり教えてくれているぐらいのひそひそした感じ。
あくまでも言葉のわからない私が、勝手に受け取っている印象ですが。
日本のラジオ番組は・・・言葉がわかってしまうのでつい聞き入ってしまい、BGMにならない。
ブログを書いている時に必要なのはBGMとしての音なので、言葉がわからない方がいい。
このため大抵海外の番組を聞くことが多いです。
あっ、またタイのDJが爆笑しました。
笑い声は万国共通ですね。
夏休みはどう過ごされましたか?
私はいつも通り仕事をして、本を読んで映画を観ていました。
前に住んでいた町にはレンタルビデオ店がありました。
かなり小規模の店。
観たい映画はいつも貸し出し中。
しょうがないのでこれでいっかと借りた映画。
始まって5分ほどして・・・これ前に観た! と気付く。
今は観たい映画のタイトルを登録しておくと、その中から空いているDVDを郵送してくれるサービスを利用しているので、これ前に観た! はなくなりました。
海外ドラマはネット配信サービスを利用。
私が次は何話から観ればいいのか忘れていても、次はこの回ですよと教えてくれる。
これはなんなんでしょうかね。
タイトルが好みなんでしょうかね。
この10年ぐらいは本を読んだ後、また映画や展覧会、舞台を観た後には、その感想をメモしておくようになりました。
エッセイを頼まれた時などに、以前観た映画に触れることがあるのですが、肝心のタイトルを思い出せない。
そんな時にはこの感想メモを検索すると、タイトルが出てくるので便利。
メモなのに鑑賞直後の自分の興奮状態が出ていたりして、そうそうこんな風に感じたのだった、なんてことまで思い出せます。
そして現在。
本の場合は映画や海外ドラマと違って、サイトが私に「それはもう読みましたよ」と教えてはくれない。
買う前に自分でパソコンの中に入っているメモを、検索しなくてはいけない。
これを私は面倒がる。
結果、未だに「これ前に読んだ!」現象が起こる。
単行本の時にすでに読んでいて、文庫になったのをまた買っているのです。
タイトルが好みなんでしょうかね。
それとも二度買いしてしまうほどキャッチーなタイトルなんでしょうか。
二度買いさせるほどのタイトル・・・是非勉強したいと思いました。
子どもの頃住んでいた町のお祭りは9月でした。
どちらかというと珍しい方でしょうか。
そういえば高校生の頃、クラスメートのA子が参加するお祭りは9月でした。
お祭りの翌日には「肩が痛い」と言い、セーラー服の襟元をはだけてクラスメートたちに、肩を見せまくっていました。
私も覗いてみると・・・A子の肩の皮がペロリと剝けています。
お神輿を担ぐと、このように肩の皮が剝けるのだと知った16歳の夏でした。
2020年のオリンピック。
競技が開催される会場近くのお祭りはどうなるのでしょう。
時期がまったくズレていればなんら問題ないかもしれませんが、ぶつかっている場合はお祭りをズラすのか、それとも例年通りのスケジュールで行うのか、決断してなくてはなりませんね。
現在私が暮らす町のお祭りは、例年「しょぼっ」と呟くような規模なので、オリンピックバージョンとして、派手にやってくれたらなんて期待しています。
友人B子が勤める会社は外資系。
社長をはじめスタッフの半数は外国人だそうです。
会社がある町の町内会からお祭りの案内が来たら、社長は即全社員の参加を決定。
お祭りは日曜日に開催されたので休日出勤の扱いになり、翌日は会社を休みにしてしまうという本気さで向き合ったとか。
そして日本のお祭りが大好きになったらしく、以後毎年全社員が参加する行事になっているそうです。
この社長、ある日「日本には社員旅行というのがあるそうだね」と秘書に聞いたとか。
日本人の秘書は嫌な予感がすると思いながらも説明すると・・・「我が社もやろう」と即決。
全社員で温泉旅行に行ったそうです。
外国人の社員たちは大盛り上がりで、日本人のB子も予想外に楽しくって、社員旅行はどうしてすたれちゃったんだろうと不思議に思ったとか。
外国人は皆身体が大きくて、旅館で用意された浴衣のサイズが合わず、バカボンみたいになっちゃっててウケたと、B子は語っていました。
その社長が先日「日本には会社の運動会というのがあるそうだね」と秘書に聞いたそうで。
総務部所属のB子は運動会開催のため、目下準備に奔走中だということです。