化粧品はネットで購入しています。
そのメーカーからは、定期購入を非常に強く勧められます。
サイトにも、納品書にも、月に2回送られてくる冊子にも、定期購入がお得ですと書いてある。
定期購入すると、定価の10~15%オフになるというのです。
そのようなシステムのところは多いのですが、私は基本的に定期購入を選びません。
化粧品もしかり。
毎日化粧をするわけではない私の消費スピードは、誰にも読めないと思うからです。
定期購入のサイクルは自分で設定もできるとサイトには書いてあるのですが、私にだってそんなものは予測できない。
そこですべての化粧品を1つずつ買い置きしておきます。
使いきって買い置きしていたものを開封したら、ネットで注文をするというルールにしています。
そのメーカーの化粧品は10年以上使っているため、自然とステージが上がっていき、定期購入ではなくても定価の7%オフになっていました。
先日そのメーカーから届いた冊子を見ていると・・・システムが変わると書いてある。
今後は定期購入しないと、どれだけ長く愛用していても、たくさんの種類を買っていても、定価になるという。
なんちゅうこと。
これからは定価で買わなくてはいけない・・・10年以上愛用してきた客に対して、そんなことする?
定期購入させたいのでしょうが、それはメーカー側の都合であって、私の希望ではない。
だったら定価で我慢するんだなっていう商売はどうなんでしょう。
フツー単品でその都度買うより、定期購入で買った方がお得になっていますが、その差が定価の10~15%というのはあまりない。
私も定期購入という世界に足を踏み入れるべきなのかと考え、そのメーカーのサイトにアクセス。
そこの定期購入のシステムについて勉強してみると・・・到着日も届ける間隔も自由に設定できるとあり、更に到着日の15日前にメールで知らせるとなっています。
ということは、ある日15日後にクリームを届けますよとメールがある。
買い置きを調べて、不要だったらサイトにアクセスし、変更か休止の設定をする。
ただしそれは到着予定日の10日前まで。
それを過ぎたら送られてきてしまう。
つまりメールを受け取って5日の間に、在庫状況をチェックして、10日後にどうなっているかを予想して、キャンセルするならサイトにアクセスして、ぽちっとしなくてはいけない。
このぽちっとするのも難問。
1回スキップするのか、それとも届け日時を変更するのか、或いは届く間隔を変更するのかを選ばなくてはいけない。
必至に考え予想して、どれかにぽちっとしたら、今度は化粧水を15日後に届けますというメールが入るかも。
ライン使いしているので、こうしたことを9品分することに。
無理です。
ポンコツな私のことなので、恐らくある品はいくつもの在庫を抱えてしまい、ある品は在庫を切らして困ってしまうといった状態になるでしょう。
私に定期購入の壁は超えられない。
それでどうしたかって?
定期購入しなくてもポイントが溜まったり、ステージが上がったりして、お得感を得られるような化粧品を探している最中です。
大谷翔平選手の活躍は素晴らしいですね。
野球はほとんど見ないのですが、何度か大谷選手のインタビューを、テレビのニュース番組で見かけたことがあります。
その時感じたのは、まだ若いのにすでに一流選手の雰囲気をもっているのはなんでだ? ということ。
自分を冷静に見つめられる能力があって、謙虚で、課題にトライすることを苦痛ではなく、当然のことだと思っているような姿勢・・・そうしたものが合わさると、一流っぽい風格を漂わせるんでしょうか。
スポーツ観戦は大好きで、なんでも勝手に応援したがるのですが、何故か野球とだけは縁が薄い。
私が子どもの頃はテレビで毎晩のようにナイター中継がありました。
家に人がいる時には、テレビのスイッチは入っているものといった時代でしたので、野球は茶の間のすぐ近くにありました。
それでもなかなか興味をもてないままお年頃に。
すると突然、同世代が活躍する甲子園に熱視線を向けるように。
野球に詳しくないので、そのルックスだけで応援する選手を決めて、その高校を応援。
しかし所詮俄かファンのため、秋風が吹く頃には熱が冷めてしまう。
そしてその応援した選手がその後プロに入ったのか、それとも進学したのかといったこともわからないまま、気が付くとまた夏の甲子園の時期になっていて、慌てて自分好みのルックスの選手を探していました。
大学生になると、甲子園で活躍する選手たちが全員年下になったために、興味を失くしてしまいました。
やがて日本のプロ野球の対戦結果よりも、メジャーリーグで活躍する日本人選手の情報が耳に入ってくるように。
それはとても嬉しいニュースで、誇らしい気持ちに勝手になったりします。
大変な努力をして、苦労をしていると私が想像する、その何万倍もの大変さがあるでしょう。
そういうのをはねのけて活躍する姿を見ると、こっちまで幸せな気持ちになります。
ただ同じ日本人だというだけで、血縁関係一切ないのに「身内が頑張ってるの」といった気分になっちゃうもんですから。
オープン戦では思うような成績を上げられなかった大谷選手が、短期間で調整、修正して、見事なスタートを切ったのは凄いことです。
これを小説にしたら、編集者から「ちょっと作り過ぎで、非現実的」と指摘されちゃうぐらいの展開です。
こんな出来過ぎのストーリーは書き直しを命じられそう。
それぐらい大谷選手の物語はドラマチックに始まりました。
これから調子が悪い時や、怪我や、いろんなことがあるでしょう。
そういったことを大谷選手がどう乗り越えるのか、彼の物語の続きを見守りたいと思います。
プリンターのモニター画面にメッセージが出ます。
最上部に1行分の文章が流れる箇所があり、そこに文字が出て、それは右から左へと流れていきます。
そこに「保存した年賀状データが消去されました」という文字が。
はぁ?
私はプリンターに年賀状のデータを保存したことはありません。
保存していないデータが消去されたというメッセージを、どう理解すればいいのでしょう。
保存していないので、データが消去されましたと言われても、「いやいや」で済ませられますが、仮にデータを保存していたとしたら、「おい」と大声で叫ぶでしょう。
こういった時にはさらっと文章を流すのではなく、「ピーピー緊急事態発生」といった音声を出して欲しいところ。
また「消去されました」という文言が気に障る。
まるでこっちではなく、あなたがやったんですからね、と言っているようじゃありませんか。
責任転嫁が透けて見える。
もしメッセージを出すのなら「消去してしまいました。ごめんなさい」ぐらいの文章にして欲しい。
或いは「消しちゃった。てへっ」とキャラを出してきたとしてもOK。
責任をなすり付けてくるよりマシ。
メッセージに対してあれこれ文句を並べてきましたが、そもそも保存していないものを、消去したと判断したのは、どうしてなのかといった疑問は未解決のまま。
またデータを勝手に消去する行為が、プリンターに許されているのが恐ろしい。
仮にどこかからデータを消去せよと指示があったのならば、本当にいいんですね? と確認するのが誠実な対応では。
そこで「はい」を選択した場合に、ようやくデータの消去に進むというのが、プリンターとしての正しい道のように思う。
ま、そんな指示を出していないけど。
プリンターにデータを保存する能力があったことを、今回初めて知った私。
書類などを画像にして取り込むことはプリンターでやっていましたが、保存先はパソコンでした。
プリンター本体にデータ保存ができるらしいと知りましたが、勝手に消しちゃうプリンターに保存する気にはなりません。
実際にうちのと同じメーカのプリンターを使っていて、同じメッセージを受けて絶叫している人というのは存在するのでしょうか。
実際に年賀状のデータを保存していて、それが消去されてしまった人。
保存した後、その年賀状は捨ててしまったという人。
ご愁傷様でございます。
ハリル監督の解任を知った時・・・「今?」と思いました。
ファンたちから監督を交代するべきだとの声が上がり始めたのは、随分前でした。
が、負けが続いたり、内容が悪かったりすれば、そういう声が出でくるのが常なので、いつものヤジと捉えていました。
なんだかなぁといった試合が続いても、ハリル監督でワールドカップのロシア大会へ行くのだろうと思っていました。
ワールドカップ前の最後の海外遠征は、これまで私が観てきた試合の中で「嘘でしょ」と呟く回数が一番多かった。
J3の試合を観ている時の方が、よっぽどサッカーの未来を思い描くことができた。
それぐらいのレベルの試合内容でした。
サッカーのクラブチームの監督は、とても簡単に交代させられてしまうような気がします。
それは監督のせいなのか? と思うこともしばしば。
勝つ時も、負ける時も、様々な要素が絡み合った結果だと思うのですが、責任を取らされるのは監督なのです。
大変な仕事です。
だったら選手は安泰なのかといえば、そうではなく、監督が代われば、自分をアピールしてレギュラーを獲得しなくてはいけませんし、戦術が変われば、今までやったことがない役割に挑戦する必要も。
それに自分はサッカーを続けたくても、チームからいらないと言われる可能性もあるし、欲しいと言ってくれるチームがなくて、引退しなくてはならないかもしれない。
そういうギリギリのところで、皆が必死で戦っているんですよね。
これは他のスポーツでも一緒だと思いますが。
代表チームの監督というのは、クラブチームのとは違う難しい要素があるでしょう。
充分な練習時間を取れないとか、怪我人が出たとか。
ただそれはどこの代表チームも抱える悩みで、そうした中で結果を出すことを要求される厳しい世界なんですよね。
10年前だったら・・・どうだったでしょう。
不甲斐ない試合を観ても、舌打ち程度でファンたちも気持ちを抑えられたのではないでしょうか。
それが海外のクラブチームでレギュラーとなるような選手が増え、個々のレベルが上がっているとファンは実感しているが故に、どうしてこれだけの選手を揃えていながら、この試合なんだよと歯噛みする思いが強くなったのでは。
フロントもそうなのかもしれません。
それがここまで決断を遅らせた理由かもしれませんし、だからこそ今決断した理由なのかもしれません。
今回の件で、決断をするのは難しいし、スポーツの世界は厳しいなぁと改めて思いました。
6月のW杯では新監督のもと、選手たちが輝く試合を期待しています。