本日、新刊「終活の準備はお済みですか?」が発売になりました。
電子書籍も今日から配信スタートします。
コロナ過で緊急事態宣言が出ている状況下での、新刊発売となりました。
書店さんの中には国や地方自治体からの要請によって、休業されているところや、時短営業をしているところなどがあるかとは思いますが、入手し易い方法で、この本をゲットして頂けたらと願っています。
自宅で過ごす時間が長くなっている今、お勧めは読書。
別世界を旅する面白さを味わって欲しい。
そんな時にこの本を選んで貰えたら嬉しいです。
いつも小説を書く時は、1つの作品につき1つの音楽アルバムを決めます。
そして執筆中の何ヵ月もの間、毎日延々と聞き続けます。
曲を聴けばすっと作品世界に入れるようになるのです。
この「終活の準備はお済みですか?」では、久保田利伸さんの「THE BADDEST~Hit Parade~」を選曲しました。
半年以上毎日曲を聴き続け、勝手に久保田さんの音楽の力を借りました。
久保田さんに感謝です。
今日は登場人物の中の1人をピックアップしてご紹介。
鷹野亮子は55歳。
コーヒーチェーン店を経営する会社で働いています。
独身で子どもはいません。
図らずも仕事一筋で生きてきた亮子が、終活を始めます。
でもどうもしっくりきません。
頭では人生の終え方を考えておかなきゃと思っているのですが、心はまだ準備不足。
なんだかなぁといった感じ。
そんな亮子が、終活サロンで専用のノートを渡されます。
それにこれまでの自分の人生を書くように言われます。
楽しかった思い出を3つとか、感謝の言葉を伝えておきたい人を書き出すとか・・・。
ノートに書くために考え始める亮子。
消したい思い出の方が頭に浮かんだりして、自分のこれまでの人生にじっくり向き合うように。
この作業によって、亮子がこれまでの自分の人生をどう評価するのか。
またこれからの人生をどうしたいと思うようになるのか。
こうしたことが小説で描かれています。
興味をもたれた方は是非、この小説をお手に。
新刊が出ます。
タイトルは「終活の準備はお済みですか?」です。
発売は5月20日です。
地域や書店さんによっては、この発売日が前後することもありますので、チェックしてみてくださいね。

場所によって緊急事態宣言が出ている中ですので、従来の方法では入手出来ないといった方もいらっしゃるかもしれません。
お手数をお掛けして恐縮ですが、ゲットし易い方法で手に入れて頂ければ嬉しいです。
そして、あなたに尋ねましょう。
終活の準備はお済みですか?
いやー、まだ早いと思うし。
そのうちにね。
なんて、思いましたか?
終活を考えるとは、これまでの生き方を振り返り、これからどう生きるかを己に問うことでもあります。
だから年齢に早い遅いはありません。
小説「終活の準備はお済みですか?」の登場人物たちも、30代から60代と様々です。
お葬式やお墓をどうするかといった問題の前に、これまでの人生を振り返る登場人物たち。
あの時にもし別の決断をしていたら、どうなっていたかと考えたり。
当たり前のように思っていた身近な人の優しさに、改めて感謝の気持ちを抱けるようになったり。
そんな気持ちの変化を描いています。
そして登場人物たちは、自分の人生の見直しを始めていきます。
想定外の事態に巻き込まれてしまった2021年。
生活が激変し、将来が不安になっている人も多いのではないでしょうか。
そんな人にぜひ読んで頂きたい小説です。
そして装幀のお話を。
どうでしょう。
書店で目立つに違いないといった、オレンジ色の装幀になりました。
もうね、「えっ? 気付かなかったな」とは言わせないぐらいの、インパクト大の装幀ですので、その吸引力に抗ったりせずにお買い上げを。
病院の予約を取りました。
午前9時。
もう少し遅くにしたかったのですが、その時間しか空いていなかったのです。
病院は電車で1つ隣の駅にあります。
たった1つとはいえ、電車が混んでいる時間帯です。
コロナ感染が怖い今、短時間であっても混んでいる電車に乗るのは躊躇われます。
歩いてみようか・・・と、検索してみたら35分掛かると出てきました。
無理。
そもそも体調不良で病院に行くのに、普段運動をしない私が35分も歩くなんて無理なのです。
どうしようかと考えている時に思い出しました。
以前、タクシーを配車予約して、とっても便利だったことを。
その時利用したアプリは終了になったので、新しく更に便利になった新アプリをダウンロードしてね、といったDMが何度も来ていました。
そこでその新しくなったアプリをダウンロードし、配車の予約をしようとしたら・・・やたらと注意書きが多い。
必ずしも時間にタクシーに乗れるとは限らない的な文言や、あなたが乗車しなかった場合は、一定期間利用出来なくなるといった、ペナルティ的な文言がずらっと並んでヤな感じ。

そこで予約を一旦中止し、このアプリの評判をネットで調べてみることに。
すると物凄く評判が悪い。
そしてそこに書いてあるコメントには、怒りが溢れている。
タクシーが来ない。
勝手にキャンセルにされていた。
待っているのに、データ上ではタクシーに乗車していることになっていた。
などなど、もう二度と使わんといったレビューがたくさん。
とっても良かったと5個の星を付けているものも、あることはありましたが、その数はかなり少ない。
タクシーを配車予約するのは、目的地に確実に希望する時間に着きたいから。
それなのにタクシーが来ないっていうのは、話になりません。
結局、そのアプリの利用は止めて、流しのタクシーをつかまえることに。
大通りまで5分ほど歩き車道に顔を向けたら、すぐにタクシーを発見。
日差しが眩しいし老眼の私には、表示板に出ている文字が、空車なのか迎車なのか回送なのかを読み取れない。
タクシーの表示板の文字が見難くて、回送中の車に必死にアピールしてしまい、恥ずかしい思いを何度もしているのですが、これ、改善して貰えないでしょうか。
若者の皆さんにお伝えしておくと、年を重ねるといろんなことが変わっていくのですが、恥ずかしいという感覚はどんどん鈍っていきます。
するとどうなるかというと・・・生きていくのが楽になります。
だから違ってても構わんとの気持ちで、ぴっと真っ直ぐ手を上げられるようになる。
えっ? 迎車って文字が読めんのかって、運転手さんに思われてる? それがどうした。見難い表示をしているアンタが悪い。
と、思えるようになるので、生きていくのが楽なんです。
横道に逸れた話を戻しまして・・・堂々と手を上げたら、タクシーがすうーっとやって来て私の前で停まりました。
アタリ。
空車のタクシーでした。
すぐに乗車出来たので、予約の10分前に病院に到着。
せっかくアプリを新しくしたというのに、これまでよりもお客さんたちから評判が悪くなっているのは、データと現場を上手く結びつけられていないせいでしょうか。
コロナ感染の現状把握や、ワクチン接種予約などの混乱ぶりのニュースを見聞きする度、データと現場を上手く結び付けられる人や組織があれば、皆がもっと便利になるのにと思います。
ここら辺が日本の課題でしょうか。
断捨離中だと以前このブログに書きました。
現在もちょっとずつ進行中です。
こんな最中なので購買意欲はゼロに「近い」。
「近い」とは、ゼロではないということでもあったりする。
必要な物は買わなくてはいけない訳ですし。
リモートで話をする機会があり、そうした時にはスマホを使っています。
この時、自分の顔がとても暗く映る。
で、ライトが欲しくなる。

リモートで話をする時には準備が必要。
デスクトップ型のパソコンを置いているラックがありまして、その画面の手前に、小さなスペースがあります。
そこに分厚い広辞苑を置き、その上に音楽のCDケースを二十個ほど載せます。
そこにスマホスタンドを置いて、スマホをセット。
これぐらい嵩上げしたところにスマホを置かないと、顔が映らないのです。
このような状態になっているところにライトって、どうするって話です。
設置するスペースなんかない。
どうしたもんかと思いながらネット検索していると・・・クリップのようになっているので、それでスマホを挟むだけでいいというライトを発見。
商品の説明書きには乾電池式と書いてあります。
おお。
電源コードの長さを気にしなくていいってことですね。
なかなかよく考えられている一品だなと感心し、即購入。
500円ぐらいでした。
翌日届いたライトをスマホに装着して、自分の顔を映してみたら・・・三段階ある光量の最大の明るさにしても暗いまま。
顔の映りは全然明るくならない。
がっかりです。
500円だったので、失敗した金額としては大したことはないのですが、メンタルには大きなダメージが。
だって私は断捨離中の女。
そもそも物を減らそうとしているのです、私は。
なのに、どうしても必要だからと、志とは正反対ではありながらも購入した一品が、まったく使えない物だったなんて。
不要な物を増やしてどうすんのよって、己にツッコむ。
こういうことの繰り返しが、物が溢れる現状に繋がっているのでしょうが、失敗しない買い物って、どうしたら出来るんでしょうかね。