バッグを買いたい気分

  • 2022年04月07日

バッグを買おうかなという気分になりました。
春だからでしょうか。
わかりません。

ネットの検索窓にバッグなどと入力した日には、とんでもない数の情報が出て来て、それらを見ていくのに疲れてしまうでしょうから、好きなブランドのサイトをいくつか回るだけにする。

以前はA4サイズの書類が入る大きさのものが、絶対条件でした。
仕事とプライベートでバッグを使い分けるなんて考えは、お金持ちかお洒落さんか、どっちか。
私なんぞは兼用出来るタイプのものを選びたい。
となると、仕事で遣り取りする書類にA4サイズが多い私は、こうしたものが入るサイズを選択するしかなかったのです。

これまで分不相応な高級ブランドのバッグを、買ったこともありました。
こうしたところのバッグは良い革をふんだんに使っているため、A4サイズになると、かなり重くなります。
最近はこの重さに耐えられなくなってきました。

以前このブログで、バッグの重さに耐えられなくなってきて、中身を再検討したという話を書きました。
その時には常備している折り畳み傘を、軽量のものに変更して満足したといった内容でした。
それから月日が経ち、折り畳み傘を最軽量のものにしても尚、重さに耐えられなくなってきたのです。

今日はどのバッグにしようかと考える時、高級ブランドバッグに一度は手を伸ばすものの「あー、重いから今日はこれじゃないな」と選択肢から外してしまう。
結局選ぶのは、手頃な価格で買った非皮革製品のもの。
軽いから。
よく使うのは3つぐらいです。

世の中はペーパレス化。
そうはいっても未だに紙に印刷したものを渡したり、受け取ったりする業界にいます。
A4どころかB4サイズの紙の束を、受け渡したりします。
が、そんな時には紙袋に入れて持ち運びます。
ということは、バッグは別にA4サイズじゃなくてもいいのでは? と今頃気付く。
他のA4の書類は半分に折り畳めばいいのだと、思い付いたのも最近。
気付くのが遅過ぎますね。

ようやくA4サイズの呪縛から解かれた私は、小ぶりで軽量のバッグを探します。
好きなブランドのサイトだけをチェックして、ささっと選ぼうと思ったのですが・・・選べない。
こっちにしようか。いや、こっちか。
いつものようにラビリンス入り。
買おうかなと思ってからすでに10日が経過。
この調子だと気が付いたらセール期間に突入していて、候補の品はすでに売り切れ、なんて事態になりかねない。
どうしたもんでしょう。
買い物って・・・難しい。

仕分けを

  • 2022年04月04日

整理収納アドバイザーの動画を見るのが、趣味になりつつあります。
それぐらい見ています。
しかしながら自分の整理整頓は進んでいません。

動画の中で整理収納アドバイザーは言います。
まずは処分する物と、残す物の仕分けからスタートしましょうと。
私はこの仕分けで躓いてしまう。
所持している物の中から、処分する物を選択することが出来ないのです。

3年着なかったらこれからも着ないのだから、処分しましょうと整理収納アドバイザーは言うのですが、もしかしたら4年目に着たくなるかもしれなくない? と思ってしまう。
まぁ、頑張れば、服はそうした基準で捨てることは出来るかもしれない。
でも小物類は?
例えばスカーフ。
特に流行などはない。
と、私は思っています。
元々スカートが好きで、結構な量をもっています。
畳んで収納すれば、それほど場所を取るものではない。
この考え方でどんどん溜まってしまいました。
今や場所を取るほどになっています。
処分するべきなのでしょうか。
胸に広がるのは「高かったのに」という思い。
中には高級ブランドの結構な値段がした物も。

動画の中の整理収納アドバイザーは、この「高ったのに」という思いを、どうしたらいいのかについての言及はなし。
どうしよっかなぁ。
ひとまず検討することにして今日はここまで。
と、整理整頓を終えてしまう。
このパターンを繰り返すうちに、やがて整理整頓欲は、どんどん小さくなってしまうことでしょう。
己の弱い性格はよくわかっています。

「高かったのに」はやっかいです。
投資した分の、元を取っていない気がするのです。
それで処分する踏ん切りがつかなくなってしまうのです。
この気持ちの切り替え方を教えて欲しい。
そんなことを思いながら、今日も趣味となった整理収納アドバイザーの動画を見ています。

胡椒

  • 2022年03月31日

珍しくレシピ通りに料理を作ってみることに。
料理といっても大層なものではなく、豚しゃぶサラダに掛けるタレです。
味噌と砂糖と醤油とごま油と・・・書かれている通りの分量を小皿に入れていきます。
レシピの最後に胡椒と書いてあるのを見つけて、ニヤリ。
私は胡椒を使えるんだもんねと、喜んで小皿に胡椒を振り入れました。

実は長年胡椒をもっていたにも関わらず、使っていませんでした。
何年も前に胡椒を購入。
蓋を捻って開けようとしましたが、固くて開かない。
キャップに輪ゴムを掛けて捻ってもダメ。
全身全霊で「んぎゃあ」と叫びながら捻ったら、開きました。
が、内蓋も取れちゃった。
外の蓋の中に内蓋が嵌り込んでいる状態で、ほじくり出そうとしましたが、びくともしない。
こんなことになってしまったので、胡椒を使う時には、昔の耳かきのような細長いスプーンを瓶に差し込み、ほんのちょっとを取り出していました。
これは物凄くメンドー。
やがて「胡椒っている?」との疑問が。

塩とセットで料理に入れることが、多いのではないかと思うのですが、胡椒を入れずに塩だけにしてみたら・・・それまでの味と変わった感じはしない。

こうなると胡椒の出番は減っていき、やがてゼロに。
調味料置き場にはあるものの、その存在をすっかり忘れるようになっていました。

そんな私が先日、大型スーパーで甘栗を探していた時のことです。
調味料売り場に迷い込みました。
そしてそこに並ぶ調味料の多さに、びっくりしました。
通路の両側にずらっと調味料が並んでいます。
その中でも特に胡椒の種類の多さが目立ちます。
各社がこれだけ胡椒胡椒胡椒というからには、胡椒は料理の中の重要な要素なのかもしれない・・・と、今更思いました。

そこで1つ購入。
が、あまりに長い期間、胡椒なしの生活をしてきたので、つい入れるのを忘れがち。
そんな折も折、珍しくレシピ通りにタレを作ろうとした私が、そこに胡椒の文字を見つけたのですから、ニヤリとした訳です。

ちょっと嬉しくなって小皿に胡椒を入れます。
嬉し過ぎて、入れ過ぎたかもと思うぐらい振り入れました。
そして食べたみたら・・・美味しかった。
これに気を良くして、塩を使う時に一緒に胡椒も入れる習慣がつくように。
胡椒を入れると味がはっきりするような・・・そんな気になっているだけかもしれませんが。
まぁ、気持ちって大事ですからね。

ベランダを

  • 2022年03月28日

現在住んでいる部屋にはベランダがあります。
そこそこの広さです。
そこでなにする?
と、考えた時に浮かんだのが「そうだ、野菜を育ててみたらいいんじゃない?」とのアイデアでした。

昔住んでいた部屋にはベランダがありませんでした。
間取り図にはベランダと書かれていた場所が、あるにはありましたが、そこにはエアコンの室外機があり、それだけでもういっぱいの状態でした。
そんな部屋に住んでいた私が、何故か突然野菜を作りたいと思ってしまいました。
ベランダがそんな状態でしたから、育てるのは室内です。
窓越しの陽でも、いけるんちゃう? と考える私の浅はかさよ。

ミニトマトとバジルの種を買い、鉢やら土やら栄養剤やらを買って育ててみました。
ミニトマトの実がなった時には、テンションがマックス。
バジルの芽が出た時も嬉しかったです。
もいだばかりのミニトマトとバジルを使ってパスタを作り、自己満足に浸りました。

が、それは数回だけ。
ミニトマトはつるばかりがどんどん伸びて、実を作らなくなりました。
バジルは葉の色がどんどん薄くなり、明らかに元気がなさそうに。
こうなると私の野菜作りへの情熱はだだ下がり。
バジルを使った料理を、パスタ以外では思い付かないという私の料理力の低さも、情熱が下がっていく要因に。
結局、数回ミニトマトとバジルを使った、パスタを食べただけで放置。
枯れるに任せて捨てました。

こんな経験をした癖に、今、またムクムクと栽培欲が大きくなっている私。
毎日燦々と陽が射すベランダを目にし、なにもしないのは勿体ないと思うのです。

折も折土を触るのが今一つ好きになれなかった私が、水耕栽培という単語と出合いました。
これかもしれない。

まずはざっくり勉強しようとネット検索。
するとベランダのような外でも育てられるようなのですが、室内でも楽しめるグッズが色々と出てきます。
室内で育てるために、プランターの上部にLEDライトが付いていて、成長を早めるようなものや、水遣りや栄養剤を自動でやってくれるものなど。
水遣りや栄養剤をやるタイミングは、素人にはわかり難いですからね。
自動でやってくれるというのは有り難い。

そうやって色々見ていたら・・・はっとしました。
違う。
私はベランダを有効活用したいのだったと、出発点を思い出す。
室内で使うグッズを調べ出してどうする。
また間違った買い物をするところでした。
狭い室内に栽培用のグッズを置いて、更に狭くしちゃいかん。

私はこんな風に色々調べているうちに、元々なにがしたかったかということを、忘れてしまいがち。
そして買ってしまい、後悔するというパターンが多いのです。
今回は珍しく衝動買いする前に気付けて良かったです。

ベランダを有効活用するという方法は、もう少し時間を掛けて考えようと思います。

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