最近ハマっている動画は整理収納関連もの。
見たことありますか?
整理収納アドバイザーなる人が客の家に行き、片付けをする様子を映した動画です。
ビフォーとアフターの映像を見比べたら・・・思わず「おお」と感動の声が出ます。
まずビフォーの映像が凄い。
カオスなのです。
ここまで混乱してしまったのかと驚くケースが多い。
この状態のキッチンで毎日料理を作っていたことに、むしろ感心するけどなと思うほど。
収納場所の前にはものが積み重なっているため、開かずの扉状態になっていたり、食器が床に直置きになっていたりする。
そして思う。
ここと比べたらうちはまだ可愛いもんだなと。
安心している場合じゃないはずなのに、安心しちゃう。
こうした混沌とした場所を、客が整理収納アドバイザーの助言に従って、片付けをしていく様を動画で見るのです。
片付け終わった後のスッキリ感がハンパない。
美しい。
思わず、この人に頼むといくらぐらい掛かるのだろうと、料金を調べ始める。
いやいや、まずは自分でやるべきだと自らストップを掛けて、依頼を踏み止まる。

様々な整理収納アドバイザーが、動画で収納アイデアを紹介してくれています。
そんな使い方があるのかと、目から鱗の情報がいっぱい。
整理収納には柔らかい頭が必要だと知る。
特によく見る整理収納アドバイザーの動画のリストに、これをやってはいけないNG特集、とのタイトルを発見。
それを見てみたら・・・収納品を先に買ってしまうのはNGと言っていました。
あー、それ、私。
と、声を上げてしまいました。
引越して間もない頃、作り付けの押入れに、なにをどう入れたらいのかが、わかりませんでした。
廊下にも部屋にも荷物が詰まった段ボール箱が、積み上がっている状態だというのにです。
これらを、ここに入れればいいのは、わかっています。
でもどう入れたらいいのかが、わからない。
ぽっかりと空いた場所をどう使ったら、使い勝手がよくなるのかが、わからない。
どうしよう。
と、しばし考えた結果、ひとまず押入れの奥行を測ってみました。
結構な奥行きがあるとわかりました。
ネットで調べてみたら、そこにぴったり収まる、奥行きのある透明ケースを発見。
2つ購入。
押入れの中段に2つを重ねて配置。
そして中には洗剤の買い置きや、掃除道具などを入れました。
奥行があるのでたっぷり入ります。
よしよし、珍しくいい買い物をしたぞと思いました。
この時は。
使い始めたら・・・結構使いにくい。
引き出しの奥の物を取り出しにくいのです。
引き出しをかなり手前に引っ張り出さないと、奥の物に手が届かない。
そこでようやく気付く。
ここまで奥行のあるケースは必要なかったことに。
買ったばかりなので、捨てるという選択肢はない。
しょうがないので、ぶつぶつ文句を垂れながら奥の物を取り出していました。
このようにNG特集の動画の中で、整理収納アドバイザーが言っていた通りのことを、すでにしてしまっていたのです。
その整理収納アドバイザーは言います。
収納品を買う前に、まずはそれを買う必要が本当にあるのかを考えましょうと。
不要なものを捨てて量を減らすことで、今ある収納品で対応出来ないかといったことを、まず考えてからにしましょうと。
あなたについていく。
動画の中の整理収納アドバイザーに、私はそう言っていました。
結局、その奥行のある透明ケースをどうしたかというと、クローゼットに移しました。
服を入れることにしたのです。
服は洗剤などより重さがないため、出し入れのしにくさは軽減されました。
また洗剤などは、すでにもっていた小ぶりのケース3つに分けて収納。
新たに収納品を買うことなく、なんとかしようとしましたよ。
そう、件の整理収納アドバイザーに報告したい気持ちでいっぱいです。
プリンター市場に再編の機運があるんだとか。
事務機大手同士が基幹部品の共通化をするという。
これは初めてのことなんだそうです。
共通化することによって開発期間が短縮出来て、生産コストも削減出来るという。

そうはいっても基幹部品といえば、メーカーの魂ともいえるもの。
長らくトップシークレットであったでしょうに。
それを晒してでも開発に掛かる時間や経費、コストを削減したかったのでしょうか。
ワープロというものが発売された頃、すぐに手に入れた私。
当時のそれはタイプライターのように、紙を一枚一枚手で差し込んで印刷しました。
時代が進みパソコンに代わっても、そこで一番使うのはワード機能。
毎日大量に印刷をしていました。
一枚一枚入れなくて済むようになり、どれだけ嬉しかったか。
当時パソコンを買い替える時には、まずパソコンをゲットし、その時に貰えるポイントを使ってプリンターを買うという流れでした。
パソコンとプリンターはセットのものとの認識でした。
プリンターを買わないという選択肢は、頭に浮かびませんでした。
その後書くことを仕事とするようになり、プリンターは必須アイテムになりました。
原稿を入力したらまず印刷。
その紙で推敲をして赤字を入れていきます。
これを画面上では出来ない。
だからまず印刷。
年齢を重ねて小さい文字を見るのが大変になってきました。
メガネを書けて文字を追い続けると、とても目が疲れる。
出来れば裸眼で行いたい。
そこでフォントをびっくりするほど大きくして印刷。
フォントを大きくすると、印刷する枚数は増えます。
長編小説だと350枚ぐらいになります。
10回ぐらい推敲を重ねるので、3500枚を印刷することに。
我が家で一番の働き者といっていいかも。
仕事以外でも結構な量の印刷をします。
例えば・・・棚を欲しいと思ったとします。
あっちこっちのサイトを訪問し、サイズや値段などを調べるのですが、この時、これはどうかなといった程度のものを、片っ端から印刷していく。
そして印刷された紙を机に並べて検討。
画面上では検討しない。
というか、出来ない。
だから棚を1つ買うだけでも、たくさん印刷します。
事務機メーカーさんからしたら、私はいい顧客でしょう。
友人たちの中には、パソコンはあるがプリンターはもっていないという人が結構います。
買い物をする時にはどうやって検討しているのかと聞いたら、画面を保存しておいて、それで見比べるとの回答が。
私がその友人をじっと見つめていたら、「今、私は初めて、あなたから尊敬されている気がする」と言っていました。
尊敬の念が私の目に現れていたのでしょう。
世の中はペーパーレス化へ。
へビーユーザーの私なんぞは、希少動物に指定されるのかも。
そのうち「えっ、今も使っているの?」と驚かれるような時代になるのでしょうか。
いやいや。私はこれには徹底的に抗う所存。
メーカーさん、頑張ってください。
ココナッツミルクの使い方が難しい。
皆さんはどう使ってますか?
私は体質的に合わないので牛乳を飲みません。
料理で牛乳が必要な時には、アーモンドミルクで代用しています。
最近買ったレシピ本に、アーモンドミルクを使ったキッシュが載っていました。
美味しそう。
そこでいきなりココナッツミルクで作ってみようと考える私の、なんと浅はかなことか。
スライドされている状態で売っていたカボチャと、パプリカが冷蔵庫にあったので、これを具材にすることに。
カボチャとパプリカをレンチンしてからオーブン皿に。
オーブン皿を買ったばかりだったため、これを使いたかったんです。
レシピにはアーモンドミルクに卵を加えて、ソースにするとありました。
そのソースをほうれん草とハムとツナの具材に掛けて、オーブンにと書かれていました。
初めてトライするというのにソースも具材も違う。
なんとなくココナッツミルクと卵は合わない気がします。
相性が悪そうな感じ。
根拠はなし。
私は感性だけで料理するタイプです。

卵は使わず、ココナッツミルクだけにしようと決める。
カボチャとパプリカの上に、ココナッツミルクを掛けたら・・・予想していた液体感がない。
マヨネーズのように柔らかめの固形物として、野菜の上に載っている。
私が想像していたのは、ココナッツミルクの液体に野菜たちが浸っている絵でした。
でもそうはならなかった。
これを焼いて、どうなるんだろう。
と、思う。
ここで確信する。
失敗したと。
でも挽回方法を思い付かない。
いっか、このまま進んで。
と、前進を選択。
私は変なところで思い切りはいいタイプです。
そしてオーブンに入れました。
10分ほど焼いて取り出してみると・・・入れた時とほぼ同じ状態。
少し変わって見えるとしたら、野菜の水分が抜けて干からびている点ぐらい。
素材を台無しにしているだけ。
恐々食べてみたら・・・不味くはない。
美味しくもないけど、悲惨なほどではない。
野菜に甘いソースを付けて食べているといった感じ。
だったらオーブンに入れて焼く必要はなく、ドレッシングと割り切って、レンチンした野菜に掛けて食べた方が良かった。
まずは1回レシピ通りに作ってからアレンジしろ。
そう自分に言い聞かせようと思います。
卓球の全日本選手権にエントリーしたのは972選手。
そのうち128件の棄権があったとか。

出場したかったでしょうに。
これだけコロナが猛威を奮うと、いろんな人が、いろんなことを、諦めなくてはいけなくなります。
スポーツ界もそうですね。
すべてを賭けて練習してきたでしょうに、出場を断念せざるを得なくなった選手が、気の毒でなりません。
冬季オリンピックがもうすぐ始まります。
延期なんて絶対にしなさそうな雰囲気。
予定通り強行するのでしょう。
出来得る限りの感染予防対策をしていたとしても、感染力の高いオミクロンの前では、誰だって掛かってしまう可能性が。
自分はならなくても、同室の選手やコーチが感染し、濃厚接触者になってしまう可能性だってあります。
怪我で出場出来なくなるのも充分残念なことですが、コロナで出場を果たせなくなったら、残念どころの話ではありません。
エントリーした選手全員が、無事に出場出来ますようにと祈ります。
友人A子は自宅近くの卓球クラブに所属しています。
週に2回、クラブの仲間たちと近くの体育館で練習していたそうです。
でもコロナによって、この2年ほど練習が出来なくなったんだとか。
自宅で素振りするだけだと、モチベーションがダダ下がる。
そこでダイニングテーブルの上を片付けたそう。
そこで壁打ちならぬ、キッチンカウンター打ちを始めたらしい。
家族は驚きながらも「上手だよ」などと、声を掛けてくれたそうです。
そのうちに「またやってるんだぁ」と冷めた声が聞こえてくるようになり、やがて「それ、いつ終わる?」とダイニングテーブル待ちだとアピールされるように。
遂には卓球クラブの練習はいつ再開するのかと、本人よりも待ち望むような発言が出るように。
そうした家族からの否定的な言葉はスルーして、毎日練習を続けていたら・・・家族の態度が変わっていったんだとか。
練習後に飲み物を作ってくれたり、「偉いよ」という言葉をくれたりするようになったんだそうです。
頑張る姿を見て、なにか感じるものがあったみたいですね。
頑張る姿って人を感動させますからね。
頑張る人に敬服するんでしょう。
だからオリンピックは大勢の人の心を動かす。
頑張ってきた選手がコロナ過の中であっても、オリンピックという大事な大会で、思う存分力を発揮出来ますように。