おせちの予約

  • 2025年08月14日

大手スーパーで2026年正月用の、おせちの予約受付を始めたという。
もう? と驚きましたが、なんでもお盆の時期を敢えて狙ったんだそう。
家族が集まる時期に、皆で選んで欲しいからなんだとか。

母親が「ねぇ、皆、聞いて。来年のおせち料理のことなんだけど」と言い出したとします。
「うんうん」
「どうしよっかぁ」
などとのってくる家族の割合って、どれくらいなんでしょう。

「なにそれ」
「そんな先のこと考えられない」
といった否定的なコメントが出る家庭が、ほとんどじゃないかと予想する私は、間違っているでしょうか。

連日あっちこっちのファッションサイトから、夏物の最終セールだと謳うメールがガンガン届きます。
その中には秋冬物が入荷したとのお知らせメールもちらほら。

オシャレさんたちはこんな時期から、次のシーズンに向けて、服をお買い求めになるのでしょうか。

が、今のことにしか目が向かない私は、そのうちにねと呟いてこうしたメールをスルー。
で、ようやく夏が終わったと肌で感じるようになってから、秋物を探し始める。

でもネットショップでは秋物はすでに売り切れていて、厚めの生地の冬物が並ぶだけ。
買い逃したかと後悔する。
これを毎年繰り返しています。

そこで今年こそはと、入荷の知らせをくれたネットショップを覗いてみると・・・心が動かない。
ピクリともしない。
いいかもな、ぐらいは思うけれど、じゃ、買おうという気持ちにはなれない。

気が付いたら、80パーセントオフになっていた夏物を買っていました。
夏が長くなった日本。
まだまだ着る機会がありそうですからね。

  • 2025年08月11日

夏真っ盛り。
夏といえば海。
昔はあっちこっちの海に行きました。
が、もう何年も海はご無沙汰です。

新聞で見つけたのは砂浜が減っているという記事。
2050年までに28~50パーセントの消失が、予測されているという。
すでに海水浴場の閉鎖が起きているとも書かれていました。

砂浜が減っている理由の一つは、温暖化による海面上昇らしい。
一方で海水浴に行く人が減っているという現状も、紹介されていました。
暑過ぎて無理だと思うのか、他のレジャーを選択する人が多いのか。

私が大学生の頃は、夏、海に行くのは必修科目ぐらいに思っていました。
友人の車に乗っけて貰い、いざ海へ。
道は大渋滞。
うんざりな気分を、TUBEの曲を聴いて無理矢理上げる。

やっとの思いで辿り着いた海水浴場は大混雑。
シートを広げる場所を見つけるのに苦労するほど。
海の家も、シャワー室も、トイレも、どこも大行列。
といった光景を思い出しますが、今は違っているようです。

そういえば、海に行く予定が入ると、まずは水着を買いに行くというのがお決まりでした。
当時、水着は売れる商品でしたから、どこの店でも広いスペースで、展開されていることが多かった。
何千着もずらっと並ぶ中から、一着を選ぶというミッションは、気力、体力を使うものでした。
迷っているうちに、どういうものが欲しいのか段々分からなくなっていく。
もうどれでもいっかと、捨て鉢な気持ちになりかかるのを、なんとか奮い起こして一着を選ぶ。
買い物を終えた後は、フルマラソンを走破したぐらいの疲労度で、帰りがけに寄ったファストフード店でぐったりした記憶が。

そうまでしてゲットした水着をもって海へ。
更衣室で着替えていたら・・・友人が私のと色違いの水着でびっくり。
その友人とは好みがかすっているようで、大学に買ったばかりのスカートを着て行ったら、それと色違いのを彼女が着ていた、といったこともありました。

日焼け止めを

  • 2025年08月07日

コンビニに行く用事があり、マンションを出ました。
日傘を差して歩き出した途端、あっと気付く。
腕に日焼け止めを塗っていないことに。

日焼け止めを塗りに部屋に戻るか、それともこのままコンビニに行くか。
悩みます。

結局、そのままコンビニに行くことを選択。
家に戻るのがメンドーで。

これが1度ならいい。
2度目でも、まぁ、そういうこと、あるよねぇと笑って済ませられる。

でも私はこれを何度も繰り返す。
ハイレベルのポンコツです。

日焼け止めを顔には塗ります。
これを忘れることはほぼない。
最近は髪を縛っていて首をさらしているので、首にも塗る。
なのに、腕に塗り忘れる。

首と腕は結構近くにありますが、ハイレベルのポンコツにとっては、距離は関係ないようです。

あまりに忘れるので、日焼け止めクリームのチューブに[腕も]と書いた付箋を貼りました。
これで忘れないだろうと思っていたら甘かった。

チューブを出す時に付箋が邪魔で、一旦洗面台の端に移してしまい、その存在を忘れるのです。
だから腕に塗り忘れてしまいます。

しょうがないので、玄関ドアの内側に[腕も]と書いた付箋を貼りました。
が、一日に何度も開閉するため、付箋が剥がれ落ちてしまうことがあり、肝心な時に視界に入らず、塗り忘れを防止出来ない。

といったことをA子に話したら、それは年齢のせいではとのツッコミが。
昔からポンコツでしたが、加齢によってレベルを上げ、パワーアップしたのかも。

これからサバをたくさん食べたからといって、ポンコツのレベルが低くなるとは思えないので、工夫しながら生活をしていくしかないのでしょうね。

サビカラ

  • 2025年08月04日

スマホで映画を倍速で観る人が増えていると聞き、驚いたのは何年前のことだったか。
イントロが長いと嫌われるので、すぐに歌が始まる曲が増えたと聞いたのは、それからすぐ後だったような。

そして今日。
新聞に紹介されていた「サビカラ」の言葉に、またまた衝撃を受けました。

サビの部分だけを歌えるカラオケのことだという。
1曲丸々歌わなくていいと思う人がいるんですね。
タイパからの発想なのでしょうか。

作曲家の気持ちやいかに。
そして急に不安になりました。
そのうちに小説も、クライマックスから始まるようにしてくださいと、編集者から言われるようになったりしたら・・・。

幸いにも今のところ、そういったことを言われた経験はありませんが、いつリクエストされるか分かりません。

徐々に登場人物たちを知っていって、少しずつ彼らに感情移入して、彼らと一緒に一喜一憂して・・・というのが小説の楽しみ方だと思っているのですが、結果だけ知ればいいという人が増えたら、それに応えようとする作家が出てくるかも。

これまで様々な媒体の取材を受けてきました。
その中でしばしば聞かれるのが、どうやって小説のアイデアを発想しているのかという点。

浮かんだタネをどうやって形にするか検討して、物語にしていくと答えるのですが、最近、これでは納得してくれない人が増えました。

タネをどうやって浮かばせるのかと聞いてくるのです。
具体的な手順を知りたいようです。

最短で答えを知りたい読者のために、インタビュアーはハウツーを、聞こうとするようになっているのでしょうか。

でも小説のアイデアを発想するのに、決まった手順なんてありません。
ふと、思いつくのです。
それだけなんです。

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