暑くなってくると、水分補給は大事なミッションになりますね。
コンビニに売っている飲料はどれもキンキンに冷えていて、繊細なお腹の持ち主である私にとっては、ちょいとキツい。
自動販売機もしかり。
コンビニのレジ横にホットドリンクがある場合もあるのですが、それは熱すぎたりする。
理想は常温。
となると、買っておいたドリンクを常温で保存し、それを持って出かけるというのが一番いいようです。
水筒に常温の飲み物を入れて、それを持って出るというのもアリ。
が、ここで問題が。
重さという難題です。
これは温度とは関係なく、常につきまとってくる。
物体である限り重量はあるわけで、200mlでも結構ずしりときます。

先日、バッグに200mlの常温の水を入れて外へ。
その日は結構歩くことが予想されていたため、準備万端のつもりでした。
駅の改札口が見えてきたので、suicaを出そうとバッグを引っ掛けていた腕を少し持ち上げた時のことです。
ピリッとした痛みが肩まで走りました。
イテテテと呟いて腕をそっと戻し、息を吐き出しました。
なんと、腕が攣ったのです。
200mlの水は、私にとっては重過ぎたようです。
日頃の運動不足が現れているとも言えるような気も。
改札口を出てバッグを足元に置き、腕をぐるぐると回していると、通行人たちがチラ見をしてきました。
スマホで撮影されたりしないうちに腕の運動は止めて、何事もなかったかのような体でその場を立ち去りました。
その時のバッグは革製で、なにも入れていない状態でもそこそこの重さがありました。
そこに、あれやこれやと物を入れたうえでの、200mlの投入だったため、腕の許容重量をオーバーしてしまったようです。
バッグは革製ではなく、布や塩ビ製などの軽いものを選ぶようにした方がいいお年頃なのかなと思った次第です。
朝の鼻づまりが酷いのなんのって。
寝ている時に口を開けているのでしょうか。
冬場にはマスクをして寝ることもあるのですが、これからの季節はちょいとキツい。
これ、最近始まったことではなく、ずっと昔から。
長年の鼻づまりのせいで、人間ドックでMRIを取ると、鼻の奥が白く写っていると指摘されます。
長年の鼻炎のせいで、鼻の奥が硬くなってしまっていて、それがMRIにしっかり捉えられているといったことのようです。
診断結果の蘭には、慢性副鼻腔なんとかかんとかと、いつも書かれます。

自分がアレルギー体質だと承知しているので、なるべく清潔な環境にいるようにしてはいますが、できていないんでしょうかね。
「布団乾燥機を週に2回は使ってるんだけどなぁ」と私が呟くと、友人が「毎日にしたら?」と言いました。
うーん。
狭い部屋なので、ベッドではなく、その都度布団を敷いて仕舞ってをしています。
布団乾燥機を使用中は、動線が完全に遮断されてしまいます。
そこで、トイレにも遠回りをして向かうことに。
洗濯機が終了したブザーが鳴っても、遠回りをして・・・といった具合。
週に2回でも充分メンドーなのに、毎日なんてちょっと気が遠くなります。
そこで最近気になってきたのが、布団専用の掃除機。
各社熱心に宣伝していますね。
たっぷりとほこりが取れた映像を見せられる度、心が揺れます。
が、値段を調べ出したりする前に己に言い聞かせます。
掃除機を買ったらほこりが取れるんじゃないんだぞ、と。
自ら掃除機を布団にあてて動かす行為をしなくては、ほこりは取れないんだぞ、と。
メンドー臭がりのあんたが、ホントーにそのメンドーな作業を定期的にやるのか、と。
買った当初は面白がって毎日やるかもしれませんが、それはやがて週に1回になり、月に1回になり、布団専用の掃除機ってなんのこと? ととぼけるようになるのは火を見るよりも明らか。
今のところ、こう考えて買いそうになる気持ちを抑えています。
これはつまり、鼻づまりも解消しないってこと。
口を閉じて寝るようにするという大難題と向き合うべきなのでしょうか。
歌手の方が、専用のテープを貼って、口が開かないようにして寝ると言っていたのをどこかで聞いたことがあります。
想像しただけで、息苦しくなるのは私だけでしょうか。
そうはいっても、朝の鼻づまりは苦しいので、口をテープで塞いでしまうというこの大胆な手法にトライしてみるべきとの思いも。
いずれにしても、ほかにもっといいアイデアがあるかもしれず、もう少し検討を重ねてからにしようと結論を先送りすることにしました。
万年筆が壊れました。
カートリッジインクはまだあるのに、ペン先からインクが出なくなってしまいました。
修理に出そうとメーカーの公式HPを訪ねてみました。
が、そのメーカーの歴史については詳しく書かれているのに、肝心の修理についての記載箇所を見つけられず。
「修理」とHP内の検索窓に入力してみましたが、ヒットなし。
どういうことなんでしょうかね、これは。
しょうがないので、万年筆の修理を請け負ってくれる店はないだろうかと調べてみると・・・ありました。
そこでは、ほとんどのメーカーの修理を請け負ってくれる様子。
こういうところがあると心強いわぁ、なんて呟きながらHPを読み進んでいくと・・・現在注文が殺到しているため、修理の上がりは半年後になるとの断り書きが。
半年・・・長いですよ、結構。
じっと壊れた万年筆を見つめ、考えます。
半年待つだけの価値が、これにあるだろうかと。
1本しかもっていないため毎日のように使ってはいましたが、私の好みよりはやや細めの軸と重さがずっと気になっていました。
こうなってみると、それまで無視できていた点がやけに引っかかります。
取り敢えず修理に出すかどうかは置いておいて、万年筆をネットで探してみると・・・メーカーはたくさんあり、そのメーカーごとに様々なシリーズを出していて、迷宮入りしそうな気配。
1本にどれだけの工夫と歴史が詰め込まれているのかはわかりませんが、とっても種類が多いのです。
値段もピンキリで、数千円で買えるものから「一、十、百・・・」と桁を数えていかないとわからないほど「〇」が付いているものまであります。
やがてどういう万年筆が欲しいのかわからなくなってきて困っていると、各メーカーの万年筆の特徴を簡潔にコメントし、比較しているHPを発見。
こういうの、凄く助かります。
で、そのHPを気に入った私は、このショップから買おうと決意。
軸がやや太めで軽いものを選択しました。
それがこちら。

使ってみると・・・これがびっくりするほど軽い。
私はどうもとても力を入れて字を書く癖があるようで、ちょっと長く使っていると、肩が凝るほどなのですが、これは万年筆自体がとても軽いので、肩への負担も軽くて済みそうです。
やや太めの軸も私好み。
商品や情報がたくさんあると、段々自分がどういったものが欲しいのかわからなくなるのですが、導いてくれるHPを早々に発見できたことで、今回はそれほど時間を掛けずに自分の1本を選ぶことができました。
ポチ袋のオーダーをネットでできると知り、お願いしてみました。
めでたい絵柄数種類の中から1つ選び、文字を入れるというイージーオーダースタイル。
私はダルマを選び、名前を入れて貰いました。
それがこちら。

お札を半分に折ると丁度のサイズです。
が、これに現金を入れることは滅多にない。
図書カードを入れることが多いです。
どうも現金を渡すということに抵抗感があります。
現金を渡すなんて、却って失礼になるのではとの思いが湧き上がってくるのです。
どこでなにによって刷り込まれた印象なのか不明なのですが、どうも恥ずかしさや照れを払拭できない。
海外の人のように、さらっとチップを渡せるような人物になりたいもんだと思うのですが。
これが図書カードになると気持ちが全然違う。
抵抗感ゼロで「どうぞ」と渡せる。
価値としては現金と同じなのに不思議なもんです。
場合によっては「これでもって私の本を買うのは勿論ですが、それ以外の本も買ってください」なんて軽口も叩けちゃう。
友人の子どもが入学したなんて時にも、図書カードを渡すことが多いです。
友人であればある程度好みを想像できますが、その友人の子どもが今なにに夢中かなんてことまでは把握できていない。
そんな時でも図書カードなら完璧です。
以前自宅近くの商店街のスピードクジで、5000円分の商品券を当てたことがあります。
商店街の中にある店でのみ使える商品券でした。
さて、どこで使うかと考えた時、すぐに浮かんだのが書店でした。
商店街に1軒だけ書店があったのです。
そこですぐさま書店に行き、店員さんにこの商品券は使えますか? と質問。
使えますというので、ウキウキしながら本を選び始めました。
いつもだったら絶対に手に取らないようなジャンルの本にも挑戦です。
楽しいのなんのって。
必死で暗算したのですが段々わからなくなってきて、携帯電話の電卓機能を使いながら5000円をほんのちょっとだけオーバーするように本を取捨選択し、レジへ。
商品券とオーバーした20円を出して、本をゲット。
帰り道は本の重さに難儀しましたが、幸福感に浸っていたのでとてもご機嫌。
突然手に入った5000円が、こんなにも楽しい時間をくれたことにちょっとびっくりでした。
こんなワクワクを感じて貰えたら・・・そんな思いで図書カードを差し上げています。