「〇〇士」と呼ばれる人は、難しい国家試験に合格した人。
となれば、専門知識が豊富なのだから、任せて安心なのだろうと思っていました。
が、実はピンキリなのだと知りました。
酷い行政書士にあたってしまいました。
年齢は60代ぐらい。
ベテラン感バリバリの男性で、この人の言う通りにすればいいのだろうと、思わせるぐらいの風格が。
が、全然違った。
用意するよう言われた書類を整えて提出。
しかし一ヵ月経ってもなにも連絡がない。
なにかアクシデントでもあって、どこかで手続きが滞っているのではと思い、メールをすると・・・すみません。忙しかったので、これから手を付けます的な返信が。
嫌な予感がするものの、こっちは行政書士に仕事を依頼するのが初めてだったので、そんなものなのかと思うようにしてやり過ごす。
で、更に一ヵ月が経つが音沙汰なし。
問い合わせると・・・コピペしたかのような、同じ内容の返信メールが。
そんなに忙しいのであれば、他の人に頼むことにしたいし、だったら渡した書類を返して欲しいと連絡をすると・・・今度はメール返信が途絶える。
電話にも出ない。
留守電にコールバックするようメッセージを残すも、掛かってこない。
ダメだ、コイツ。
ということで、別の行政書士に依頼をし直しました。
これで終わらなかった。
税理士も酷かった。
個人事業主の私は、毎年確定申告をしなくてはいけない。
その作業を男性税理士に依頼していました。
かれこれ20年ぐらい。
そんなに長期間依頼していたとはいうものの、信頼度はゼロだった。
毎年、どうなっているのかと何度も何度もせっつかなくては、いけなかった。
そうでもしないと書類が上がってこなかったから。
なんでそんな人に頼んでいたのかといえば、料金が相場より安かったから。
で、この税理士に相続がらみの仕事を依頼しました。
書類を用意して渡し、まずは私に相続税が掛かるのか、掛からないのかを教えて欲しいと頼みました。
一ヵ月経ち、二ヵ月経っても連絡が入らない。
催促してもシカトされる。
この道はいつか来た道。
あ~あ、そうだよ~お~。
と、歌っている場合じゃない。
都合が悪くなると、クライアントからの問い合わせを無視する税理士って、何様なのか?
結局、ネットで見つけた二つの税理士事務所に相談に行ったところ、どちらもその場で相続税が掛かると教えてくれました。
その判断に掛かった時間は30分ほどでした。
他の税理士が30分で出来る判断が、なぜアイツには出来なかったのか・・・謎です。
行政書士も税理士もポンコツはクビにして、別の人にお願いしました。
どちらも二人目の仕事ぶりには満足しています。
ポンコツにあたらないように気をつけたいものですね。
先日取材を受けまして、その記事が掲載されている「つぐなび」さんは、相続が得意な専門家の無料相談予約サイト。
https://tsugunavi.funaisoken.co.jp/columns/191990/
こういうところで見つければ、ハズレを引く確率を下げられるかもしれませんね。
2024年もあとひと月ちょっと。
年々時間が経つのが早くなっていくように感じます。
今年変えたこと、やったこと、なにがあっただろうかと考えてみると・・・固定電話の留守電設定をするのを止めました。
更に言うと電話に出るのも止めました。
変な電話しか掛かってこないから。
以前からはた迷惑な電話ばかり掛かってくるので、なんだかなぁと思っていたのですが、もしかしたら仕事関係の連絡かもしれないので、必ず出ていました。
また外出の際には留守電をセットしていました。
しかし掛かってくる電話は、サプリの通販会社や銀行からの売り込み、アンケート、いらない靴を売ってくれといったものばかり。
こうしたことに、いちいち時間を取られるのが不毛なので、思い切って固定電話に入った電話には出ず、留守電設定もしないことにしたのです。
しばらくそれで様子を見ていましたが、仕事関係の連絡はメールか携帯電話に入るので、なんの不都合もないとはっきりし、これが定番となりました。
そうなると固定電話料金を支払っているのが、馬鹿らしい気が。
いや、ちょっと待てよ。
もし固定電話を解約すると、私は携帯電話の番号しかもたなくなるので、書類などに書く番号は携帯電話のものになる。
そうなれば売り込み電話は、携帯電話に掛かってくる。
これは嫌。
煩わしさがむしろ上がる。
これを避けるためには固定電話はこのままにして、先方からの営業電話を拒否したい相手には、こちらの番号を伝えるようにする。
そして固定電話に入った電話には出ない、という手法がベストでしょう。
この営業電話を無視するために必要な経費として、固定電話料金を捉えてみる。
ちょいと高い。
が、現状では致し方なし。
そのうちに別のいい方法が見つかるかも。
ということで、固定電話の契約はそのまま継続中です。
決めていることがあります。
ネットショップで欲しい物を見つけても、その日は買わないというルールです。
これまでたくさんの衝動買いをし、たくさんの失敗をしてきた身。
素敵。欲しい。買う。
この「素敵」から「買う」までに時間を掛けるのが大事だと、ようやく思えるようになったのです。
昨日、ネットショップでグレーのスカートを発見。
家で洗えるし、ウエストの後ろはゴムになっているという。
これこれ、こういうのを探していたのよ。
しかも半額になっている。
ポチりたい。
人差し指が疼く。
いやいや。
決めたじゃないか。
見つけたその日には買わないと。
そう自分に言い聞かせて、なんとか買うのを我慢する。
翌日。
メールをする必要も、書類を送付する必要もあったのですが、まずはスカートを買わなくてはと、いの一番でネットショップにアクセス。
そして今一度サイズなどを確認する。
念のためメジャーでヒップサイズを計測して、大丈夫だと確信してから購入手続きに。
カード番号を入力して、もっていたポイントを使って更に安くして貰って・・・と、手続きを粛々と進めていく。
すべての手続きを終えて、最後の購入ボタンを押す。
待つこと数秒。
画面が切り替わり、こちらの商品は完売したとのメッセージが出現。
はぁ?
ちょっと待ってよ。
ついさっきまで在庫ありだったのに。
どこかの誰かが私よりほんの少し先に、ぽちったってこと?
メジャーで計測していなければ私が勝てた?
カード番号の入力でもたついている間に、抜きされたとか?
胸に湧き起こる感情は・・・無念さ。
そしてがっかり。
私の脳内ではすでに、コーディネートの柱として活躍する姿が浮かんでいたのに。
何故昨日買っておかなかったのか。
本能のままに行動していれば。
その日には買わないなんて誰が決めた。
私か。
新刊「地獄の底で見たものは」に登場する由美は、長く専業主婦をしてきました。
色々あって働かなくてはいけないことに。
コールセンターで働き出し、自ら稼いだお金で服を買うようになります。
それを同僚に褒められると、ちょっと嬉しくなるし、誇らしくもなる。
娘からオシャレになったと言われて、満更でもない。
少しずつ自立していく由美の姿が描かれている小説です。
ポイ活してますか?
面倒臭がりな私は、この手のことが苦手なのですが、さすがにやらないと勿体ないと思うようになりました。
「やる」というと非常に能動的な感じが出ますが、実際は自然と貯まっていくもの。
あれもこれもと手を出しても、なかなかポイントは貯まらないので、これと決めたクレジットカードで支払いをするように努めて、コツコツ。
そこのクレジットカードと、提携しているネットショップで購入すると、ダブルでポイントが付くので、なるべくそこで買い物をするといった程度ですが。
このポイントは、自腹だったら買わないようなものにトライ出来るのがいいところ。
ポイントはオマケといった感覚があるので、例え買い物に失敗しても心へのダメージが軽い。
先日のこと。
トイレの便座用の隙間掃除グッズを、ポイントで買いました。
薄く細長い形状で、先端部分に除菌出来る溶剤が滲み込んでいるという代物を、ネットで発見したのです。
薄いので便座の隙間に差し込めるらしい。
これまでの人生において、便座の隙間を掃除したくて、したくて、どうしようもない、なんて気持ちになったことは一瞬もありませんでした。
しかしそのグッズの存在を知った途端、隙間を掃除したい気分になっていく。
そこでポイント。
貯まっていたポイントで買ってみました。
早速便座の隙間に差し込んで・・・と思ったら、差し込めない。
便座の隙間よりグッズの方が厚みがあるため、差し込めません。
我が家のトイレは普通より隙間が狭い?
この販売元は、私が考えている場所とは違う隙間のことを言っている?
そこでグッズが差し込めそうな隙間を探してみる。
差し込めた隙間はいくつかありましたが、そこは私の指も入るほどの隙間なので、グッズを使わなくてもいい。
これって・・・。
また買い物に失敗してしまいました。
これ、自腹で買ったのだったら、呪いの言葉の一つも呟くところ。
でもポイントで入手したものなので「ちっ」と舌打ちで済ませることが出来ました。