エアコンのクリーニングを

  • 2023年11月20日

秋をとばして、一気に冬に突入した感じの日本。
お蔭で冬支度がバッタバタ。

布団を出して、寝具に入れる湯たんぽを出して、加湿器を出して、そうそう、いい加減夏に着た服をクリーニングに出さないと・・・などとあたふた。

そして窓掃除をしてから、結露防止のテープを窓に貼ろうと思っていたのですが、窓掃除はスキップしました。
去年も窓掃除をスキップした気がしますが、ま、オッケー。

こんな風にいろんなことが遅れがちになっていますが、エアコンのクリーニングだけは、早めに動きました。
10月に業者に電話をすると、大変混みあっておりましてと言われ、予約を取れたのは11月の半ばでした。
思わず、オペレーターさんに「儲かってますね」と言うと、10月に入ると年末の大掃除を計画する人が増えて、一気に注文が入るのだとか。

次回は9月に依頼しようか・・・と思ったりもするのですが、今年のように残暑が続くとなかなか依頼出来ない。

エアコンで冷房を行うと水分が機体に残り、それによってカビなどが生えやすいと、どこかで見聞きしました。
これを踏まえると、冷房はもう使わないと確信した時じゃないと、クリーニングの依頼は出来ないのです。

確信出来るのは10月に入ってからになり、そうなると予約が取れるのは、11月中旬という流れに。
どうやら今後もエアコンのクリーニングは、11月中旬にすることになりそうです。

エアコンのクリーニング業界には、作業が終わったら、洗浄に使った水を客に見せるという伝統がありますか?
これまで毎回作業を依頼した業者は違うので、スタッフも毎回違うのですが、終わった後で全員がバケツの水を見せてくれました。
頼んでないのに。
そして真っ黒な水を見て「うわっ」と思う。
これが毎回。
インパクトが強いので、2年に1度は絶対に業者に依頼しなきゃと深く心に刻まれます。
これが次回の依頼への布石となって、売上を確保出来る・・・という考えなのでしょうか。
今回も頼んでいないのに見せられました。
ちょっとヒクぐらい真っ黒でした。

高額な品

  • 2023年11月16日

新聞や雑誌などで、高額な商品の広告が目につくようになりました。
クリスマス商戦が始まっていますね。
ボーナス商戦ともいいましょうか。

今朝の新聞には、胸元が深いカットになっているドレッシーな服を着た女性モデルが、こっちを見てくる一面広告が。
そのモデルはネックレスをしている。
とても素敵なネックレスなのだけれど、価格はどこにも書かれていない。
と、思ったら、限界に挑戦するかのような、小さいフォントで数字が。
いち、じゅう、ひゃく・・・と桁を数えていき、その金額を知る。
ヒューと口笛を吹く。
すんごい高い。
心臓がドキドキするような金額。
この世にはこういう金額のネックレスを買える人が、存在しているのでしょうね。
だから広告を出しているのでしょうし。

この値段の品を「あら、素敵ね。頂くわ」と買える人は、恐らく小さなことが気にならないと想像します。
自然と優雅な暮らしをしているのでは。

例えば・・・シャチハタのキャップが何故か消えてしまった時、床に這いつくばって探したりしないんでしょうね。
乾燥させないように、紙でキャップを作ってみたりもしない気がします。
日用品をネットで買う時も、送料や付くポイントを計算して、どっちが得か電卓を叩いてから決めるといったこともしない気がするし、物を送る時、送料が高くならないように小さく梱包するための工夫に、全力を注いだりもしない気がします。
こういう小さいことを気にしない生活・・・憧れです。

以前、A子とランチをしていた時のこと。
何の気なしに「A子の家の食費って、月、いくらぐらい?」と聞きました。
別にアンケートを取っていた訳ではなく、小説の執筆のために参考にしようといった考えもなく、自分はもっと食費を削れるはずなのに、そうはなっていないと感じていたので、相場を教えて貰おうと思ったのです。

A子は「いくらかなぁ」と首を捻る。
えっ?
言いたくなくて答えるのを躊躇しているといった感じではなく、真剣にいくらだろうかと、考えている様子。
そしてしばらくしてから「分からない」と回答しました。

うっそー。
専業主婦のA子が月の食費を把握してないって、どういうこと?
私は腰を抜かさんばかりに驚きました。

が、そこではたと思い至る。
A子はお金持ちなのです。
実家がお金持ちで、一度もお金に苦労したことがないA子。
だから食費がいくらでも構ないので、把握してないのでしょう。

A子がお金持ちだというのを、私はつい忘れがち。
生まれつきのお金持ちというのは、これみよがしに見せびらかしたりしないのです。
ブランドのロゴだらけの物なんて身に付けない。
どちらかというと地味な格好をしている。
だからつい、A子がとんでもなくお金持ちだというのを忘れてしまう。
そしてたまに何気なく発した質問への回答に驚かされて、思い出すのです。
自分との経済的格差を。

漢方薬を

  • 2023年11月13日

最近漢方薬を飲んでいます。
これが結構大変。
飲み忘れるのです。

食後に飲むタイプであれば、食事で必ず使う箸などの側に薬を置くなどの工夫で忘れない。
が、漢方薬は食前や食間に飲むように推奨されている場合が多く、これが問題。

食前だと食事の30分前に飲むことになる。
そんな中途半端な時間を覚えておけない。

そこでスマホのアラームをセットしておくのですが、なにかをやっている時だったりすると、すぐには飲めない。
だからアラームを止めてから「後で」なんて思っていると忘れる。

で、食後に「あれっ? 飲んだっけ?」となる。
アラームが鳴って止めたような気がするけれど、あれは昨日のことだっけ?
いやいや、ちゃんと飲んだよ。
ん? それが昨日か?
と、物忘れの世界で立ち往生。

こんな私なのに2種類の漢方薬を飲むことに。
2つとも食前か食間に服用するよう言われています。
でも1つは朝と夜の1日2回で、もう1つは朝昼夜の1日3回。
正しく飲める気がしない。

が「飲めな~い」などと言っている場合ではないので、紙に書くことに。
アラームが鳴ったらなにをしていても必ず手を止めて、薬を飲むことを最優先にし、飲み終わったら日付けと時間を紙に書く。
この流れを死守しようと自分に誓う。

こんな中、寝る前に飲むという薬が追加されることに。
それまで以上に服用に頑張る私。

昔、私がOLをしていたある日のこと。
昼食を会社の先輩と摂ることに。
定食屋の席に着くと、先輩がバッグからプラスチックケースを取り出して、テーブルに置きました。
ケースは7つに分かれていて、蓋には「朝食前」「朝食後」などと書かれたシールが貼られていました。
その中にはカラフルな薬がたくさん入っていました。

じっとケースを見つめる私に、先輩は言いました。
薬を飲み忘れるので、こうやってケースに分けて入れておくのよと。
当時20代だった私は、どうして忘れちゃうんだろうと不思議に思いました。
が、今ならその先輩が言っていたことは、とてもよく分かる。
そしてその工夫の素晴らしさも。
薬を飲むのも一苦労です。

椅子の不具合

  • 2023年11月09日

我が家にはデスクチェアが2つあります。
1つはパソコンの前に置いてあり、もう1つはデスクの前に。

パソコンを使う時に座る椅子は、メッチャ高かった。
とてもとても迷ったのですが、ほぼ一日中私の身体を支えてくれるのだから、いい物をと自分を納得させて購入。
それから約20年。
全く問題なく使用しています。

問題はデスクの前にある椅子。
もう1つを清水の舞台から飛び降りる気持ちで、高額品を買ったため、同様に高額品を買う資金的余裕はなく、安い物を選択しました。

こちらはすでに3代目。
座っているとトンと音がする。
で、椅子の下を覗くとネジが落ちている。
これが頻繁に起こるように。
その度に椅子の下に寝転んで、ネジを穴にねじ込んでいましたが、もう穴が大きくなってしまったようで、中でネジが留まってくれない。

新しい物を購入する時期なのでしょう。
安物買いの銭失いの典型的な状態になっています。

ということで、これまでより少し値段が高くても、長く使える物をという視点で、ネット検索してみたら・・・膨大な数の商品が。
どの椅子も快適で、人間工学に基づいていて、最高級な座り心地らしく、全然選べない。

出来れば自分で組み立てたくない。
完成品の状態で納品してくれるか、配達スタッフに組み立てを頼める物がいい。
私は図面を見るのが苦手。
そこに書かれている通りに組み立てようとしても、何故か出来ないことが多いのです。

ところがいいなと思った商品は皆、自分で組み立てをするようになっている。
だとすると、自分でトライするか、便利屋さんに来て貰い、組み立てて貰うしかない。

どうしよっかなぁと思っていたら、組み立て方法を、動画でとても丁寧に説明しているメーカーを発見。
ここまで懇切丁寧に教えてくれていれば、私でも出来そうな気が・・・いやいや、私は自分の予想よりも出来が悪いぞ。
そこで自分で組み立てに挑戦してみて、やっぱり無理だったら、便利屋さんに依頼するという二段構えでいこうと決めました。

が、値段はそこそこする。
そうだ。
貯まってるポイントを使おう。
と、保有しているポイントを調べてみたら、椅子の代金の半分ぐらいはこれで賄えると分かりました。
ここで欲を出す。
どうせなら全額ポイントで買いたいと。

で、ポイントを貯めることに。
すぐに貯まるはず・・・と思っていた私が甘かった。
なかなかポイントが貯まらない。
気が付いたら1年が経っていました。
そして一周回って思い至る。
ネジが1個なくても問題なく使えているのだったら、このままでも良くないか? ということに。
結局、ネジが外れた状態の椅子を、現在も使い続けています。


Copyright© 2011-2025 Nozomi Katsura All rights reserved. No reproduction and republication without written permission.

error: Content is protected !!
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.