ある日突然、勤めている会社が、別の会社から買収されたと聞かされたら・・・どんな気持ちになるでしょう。
びっくり仰天し過ぎて、頭も心も真っ白になるのでは。
新刊「この会社、後継者不在につき」の中には、このような状況に陥る人物が登場します。
小さな会社でのんびりと会社員生活を送っていた浩紀は、今の生活に満足していました。
ところが社長が急死。
これから会社はどうなるのだろうかと、社員たちは噂をしあいます。
専務が社長に?
いやいや、奥さんじゃないのか?
などと見立てを披露し合っては、不安にかられていました。
大方の予想に反して会社はM&Aを決断。
別の会社から買収されるという。
浩紀たち社員はどうなってくのか・・・。
続きは本を入手してお楽しみください。

「この会社、後継者不在につき」は小説ですが、実際にこのような事態に、直面する会社員たちは結構います。
これまでの常識が根底から覆されて、なにをどうしたらいいのかと、途方に暮れるといった話をよく聞きます。
良くも悪くも、会社にはルールや慣習があります。
それらに馴染むように働いていたからこそ、現在のそこそこ快適な会社員生活があったのに、そうしたものをすべて見直しますからなんて言われたら、困っちゃいますよね。
友人A子はこうした経験をしました。
勤めている会社の経営が厳しいと、薄々感じていたそうですが、まさか買収されるとは予想していなかったそうです。
しかもそれまでライバルだった会社から買収されるなんて、青天の霹靂だったといいます。
新体制が発表され、配属された新設の部署の名前が、やたら長い割になにをする部門なのか想像がつかず、不安で吐きそうになったと言っていました。
上司となった部長はライバル会社の社員だった人で「これからは仲間として共に頑張っていきましょう」などと言われても、そんな言葉は心に全然入ってこなかったそうです。
会う度に愚痴を言っていたA子。
百万回ぐらい辞めようかと思ったそうですが、十年後の今もそこで働いています。
A子曰く「ある日突然、今日から異国で暮らせと言われたようなもので、毎日カルチャーショックを受けていたけれど、住めば都、郷に入れば郷に従えと考えるようして、なんとか過ごしてきた」とのこと。
働くって大変です。
でも働く中で経験したこと、学んだことが、人を成長させてくれる。
そう信じています。
あっという間に12月。
時間が経つのが早くて、びっくりしてしまいます。
このびっくり具合は年々大きくなっている気がします。
気忙しい時こそ読書を。
いい気分転換になりますよ。
本を開けば、自分の生活とは違う世界が広がっています。
その未知の世界に没入することで、心も頭もリフレッシュ出来るはず。

じゃ、やってみるかと思った方には、新刊「この会社、後継者不在につき」をお勧めさせて頂きます。
タイトル通り後継者がいなくて・・・といった、働くことがテーマの1つになっている小説ではありますが、それだけじゃない。
現役からの引退を考えるお年頃になった登場人物たちは、寂しさを覚えます。
天国に行く前日まで働いていたいとの思いはあっても、そうはいかない。
やはり自らの引き時を、きちんと決めておかなくてはと考えます。
それはやっぱり、とても哀しい。
そんな気持ちと折り合いを付けようと、模索する人たちが登場しています。
ということで、働くのを止める小説でもあります。
働くのを止める時期に悩み、その後の人生をどう過ごしていこうかと迷う彼らを、応援しながら読んで頂ければと思っています。
また後継者候補が子どもだった場合には、より複雑な心情も絡んで、却って後継者選びに苦労することもあるようです、
我が子の性格を知り過ぎているために、これからの会社が心配になってしまうのでしょう。
子どもに承継するのも簡単にはいかない。
大変です。
このように様々な味わい方のある小説が「この会社、後継者不在につき」です。
ぜひお買い求めを。
本日から新刊が発売になります。
「この会社、後継者不在につき」です。
地域によって発売日は前後しますので、お近くの書店になかった場合には、書店員さんに尋ねてみてください。
電子書籍も本日から配信開始です。
お好みのスタイルをお選びくださいね。

あなたが働いている会社に後継者はいますか?
大事な取引先の会社に後継者はいますか?
もし見当たらないというのであれば・・・大変です。
ライター時代にお世話になっていた、編集プロダクション。
とても小さなプロダクションでしたが、仕事は順調な様子でした。
私はそこから仕事を貰う立場でした。
女性社長がいて、片腕と思われる女性スタッフがいて、その下にはベテランの男性編集者や、若い女性編集者などが7、8人ほど。
そこの社長が亡くなりました。
てっきり片腕だった女性が後を継ぐと思っていたのですが、そうはならなかったようで、会社は廃業することになったと聞きました。
別の編集プロダクションも、男性社長が70歳になり体力的にキツくなってきたので、そろそろ引退をしようと社内を見回してみたら、後を託せる人がいなくて、どうするか悩んだ結果、廃業を決めたとか。
社員たちは勿論、そこから仕事を貰っていた、フリーランスのライターやカメラマンたちからしたら「うっそー」と言いたいところでしょう。
自分のあずかり知らないところで会社が廃業を決め、ある日突然失業者になったり、仕事がゼロになったりしてしまうのですから。
このように1つの会社には社員を始め、たくさんの関わりのある人たちがいます。
こうした人たちすべてに影響を与えるのが後継者問題。
「今のうちに、なんとかしましょ」と社長さんたちに言いたい。
小説「この会社、後継者不在につき」では、私に代わって中小企業診断士が社長さんたちに「今のうちに、なんとかしましょ」と言って歩きます。
しかしそれぞれの会社には様々な問題が。
この問題にどう向き合い、解決を目指していくのか・・・ぜひこの小説を読んでみてください。
11月30日に発売予定の新刊「この会社、後継者不在につき」には、中小企業診断士が登場します。
この人、ひと癖も二癖もある。
出すアイデアが、とんでもないものばかり。
クライアントである社長は、そのアイデアがあまりに突飛過ぎて、この人は大丈夫なのかと不審に思うほど。
こんな人と契約していてはマズいのではないかと、不安にもなる。
でもよくよく考えてみたら・・・悪くないアイデアだったりする。

こんな中小企業診断士がいたら、私もぜひ契約したい。
以前、ホームページを大幅に変えようかという話が出た時のこと。
制作を依頼している担当者から、地方自治体や国などで、補助金などが貰える制度があるはずだから、調べてみたらと言われました。
そんなうまい話があるのかと思いながらも調べてみたら・・・ありました。
中小企業主がITを使って業務を拡大する際に、補助金を出すというものが。
ありがたやありがたや。
私はちっちゃなちっちゃな個人事業主。
制度の恩恵に与れるなら、与りたい。
どう申請すればいいのかと、詳細が書かれているページを熟読したら・・・補助金の支給には自治体が指定した中小企業診断士と、定期的な面談が必須で、この中小企業診断士と二人三脚で、売上を伸ばすよう努めなくてはいけないとかなんとか書かれていました。
するってぇと・・・私の担当になった中小企業診断士は、売れる小説のアドバイスをくれるってか?
そんな提案が出来る中小企業診断士が、この世に存在するのか?
もしそんな人がいたら、作家たちが列を作っているのでは?
恐らく、この制度は作家という特殊な業種を想定しては、作られていないのでしょう。
結局、この制度の利用は諦め、ホームページは予算内での小幅な変更になりました。
個性が強過ぎる中小企業診断士が活躍する「この会社、後継者不在につき」の発売まであと少し。
今しばらくお待ちくださいませ。