2019年の総括

  • 2019年12月30日

間もなく2019年が終わります。
皆さんの今年の1年はどんな年でしたか?
私は・・・とにかく病院に行くことが多かった1年でした。

年が明けて早々に声が掠れて出しにくい状態に。
で、耳鼻科へ。
声帯に異常はないが、鼻の奥に炎症が起きていて出血しているので、そのせいだろうと言われて、薬を処方して貰いました。
1週間ほどで治ったので、良かった良かったと胸を撫で下ろしていたら、また声が掠れて出しにくいという同じ症状が出現。
そこで前回とは違う耳鼻科へ。
デジャヴかと思うほど医者は同じ説明をして、違う薬を処方してくれる。
また1週間ほどで治ったと思ったら、今度は咳が。
2週間にわたって市販の風邪薬を飲んでも、一向に咳がおさまる気配がないため内科へ。
咳喘息との診断。
貰った薬を飲み切っても咳は消えない。
そこで呼吸器内科へ。
「呼吸器」とわざわざ謳うぐらいだから専門的な診断をしてくれるのかと期待して、電話予約をして行くも、5時間待たされたにも関わらず検査はざっくりとしたもの。
レントゲンもCT検査もせず咳喘息との診断。
この時点ですでに病院通い疲れをしていた私は、他の病院は探さずにしばらくそこに通うことに。
そして咳はおさまり医者から治療は終了と言われる。
あー、良かったと思ったのも束の間、歯痛に襲われて歯科クリニックへ行き、目の下に水膨れのようなものが出来て皮膚科へ行きました。
更に内分泌代謝内科と、前回とは違う呼吸器内科へも。

もう本当に勘弁してくれと思っていた年末。
駅のホームに立っていたら、アナウンスの声が右耳のすぐ横から聞こえてくる。
左耳はアナウンスの声を上から聞こえてくると判断出来るのに、右耳の方では真横で言われているかのように響きまくっている。
そして右耳の圧が違う。
エレベーターに乗って高層階に移動すると、ちょっと耳がおかしくなる・・・そんな感じが右耳にだけある。
そこで耳鼻科へ。
鼓膜に異常はないが聴力がかなり低くなっていて、特に低音を聞き取る力が落ちているとのこと。
その原因は鼻だろうと言われる。
そっち?
なんか振り出しに戻った感じ。
鼻の奥に炎症があり出血していると言われて、出された薬は今年の初めに貰ったものと一緒。
このループは嫌だ。
と、思う。

そして今私が掃除もせずになにをしているかというと・・・お祓いをしてくれる神社の検索。
もうそっちでしょ、これを解決するのは。
こんな感じの1年でした。

皆さんはどうぞ身体に気を付けてくださいね。

ファミレスに

  • 2019年12月26日

自宅の近くにあるファミレスに、1人でランチを食べに行きました。
最後にファミレスに行ったのが何年前か思い出せないぐらい、久しぶりのことでした。
以前からそこにファミレスがあることは、その前を通過する度に認識していたのですが、なかなか行く機会がありませんでした。
私には食べない方がいい食材などがあって、外食する時にはメニュー選びに気を遣わなくてはいけないため、自炊した方が簡単で、自宅の近くの飲食店に1人で行くことはほとんどありません。
誰かと外食する際には、その相手の勤務先の近くであったり、互いの中間地点にある大きな街であったりするケースがほとんで、自宅近くのファミレスへ行く機会はありませんでした。

混雑を避けるため、ファミレスに行ったのは午後1時過ぎ。
それでも結構混んでいました。
ウエイトレスたちは皆忙しそうにしています。
小さなテーブルに紙とペンが置いてあり、そこには名前が書かれていました。
ここに名前を書いて待てばいいようだと推理はしましたが、「こちらにお名前と人数をお書きの上、係の者がご案内するまでお待ちください」的な表示はない。
ただぽつんと紙とペンが置いてあるだけ。
私が固まっていると「こちらにどうぞ」という女性の声が。
入り口で固まっている私に気付いたウエイトレスが、この席に座れといわんばかりに、1つのテーブルにメニューを置きました。
了解。
そのテーブル席でメニューを広げたら・・・びっくり仰天。
メイン料理にサラダ、ご飯、スープが付いて500円。
安っ。
価格破壊の現場に身を置き、その衝撃にしばし浸る。
110円のドリンクを付けて注文。
店の中央付近に「ドリンク」と書かれた場所があるので、そちらへ。
色々なドリンクのマシンがずらっと並んでいる。
これが私には難しい。
どうしたらいいものか。
「この下にカップがあります」とか、「コーヒーはこのマシンで、右のボタンを押してください」といった説明の表示はゼロ。
ただマシンが並んでいるだけ。
久しぶりのドリンクバーにちょっと動揺する。
マシンを端からじっくりと見ていき、ティーバッグを発見。
よしよし、一つ難関を突破した。
次はカップ探し。
目の前にある黄色のプラスチック製のカップは、どうも違うような気がする。
躊躇っていると、私の隣にいた人がすっと棚の一つに手を入れて、白いカップを取り出しました。
そこ? そこなのね。
この人がいなかったら、私は一生カップを見つけられなったかもしれないと、一方的に感謝する。
そして黄色のカップは子ども向けのものであるようだと気が付き、それに手を伸ばさなくて良かったとほっとする。
そしてカップを取り出して、そこにティーバッグを入れる。
で、お湯は?
お湯の場所がわからない。
透明のガラス製のポットのようなものの姿はない。

その時、救世主が。
たまたま通り掛かったウエイトレスに「お湯はどうしたら?」と尋ねると、「このボタンを押してください」と言われて、見たら・・・コーヒーマシンの一番下のボタンの横に、小さく「お湯」と書かれたテープが貼られていました。
おお。
上部にコーヒー豆がセットされているのが見えていたので、それはコーヒー専用と思い込み、まさかそこでお湯が出て来るとは。
老眼にはそのテープの字、小さかったし。
私は「有り難うございました」とお礼を言いボタンを押す。
すると背後からウエイトレスの声が掛かりました。
「自動で止まらないので、止める時はボタンを押して貰う感じなんです」と。
へ? そうなんだ。
慌ててボタンを押す。
ウエイトレスの気転のお陰でカップからお湯が溢れて、慌てふためくといった事態を避けることが出来ました。
「こいつ、使えねぇな」と判断したが故の、先回りのアドバイスだったのでしょう。
ナイスな判断。

繰り返しますが、こうした使い方についての説明書きはドリンクバーの周辺に一切なし。
お客の皆さんは、使い方をマスターしているってことなんでしょうかね。
私だけなんでしょうか。
こんなにオタオタしたのは。

OL時代のランチは

  • 2019年12月23日

自宅の近くには多くのオフィスがあります。
住宅も結構あるので、働きに来ている人だけでなく住んでいる人もいます。
こんな街の昼時はちょっと景色が一辺します。
ぞろぞろとビルから会社員たちが出て来るのです。
こんなにたくさんの人がいたのかと驚くほど。
ランチを食べるため、オフィスを出て街をウロウロしています。

私もOL時代には、職場の近くのお店でランチを食べました。
その街で働く人の数は多いのに飲食店は少なく、どのお店もとても混んでいました。
だから出足が肝心。
もたもたして出遅れたら席には着けず、列に並ぶことになる。
そうなるとやっと座って注文して時計を見ればもう12時半で、昼休憩の半分が過ぎていたなんて事態に。
出て来た料理を猛スピードで食べて、職場に急いで戻ることになります。
健康にいいわけない。
私が勤めていた会社では12時にチャイムが鳴りました。
このチャイムの「キンコンカーン」の「キ」が聞こえたら、もう立ち上がっていなくてはいけない。
これぐらい初速が大事なのです、ランチ戦争では。

今はどうかというと・・・冷凍のお弁当をチンして食べています。
週に1度、宅配便で7食分送ってくれるサービスを利用していまして、日替わりのお弁当のランチです。
栄養バランスやカロリー、塩分などを考慮したメニューになっているため、蓋を開けると「ええっ。こんなにちょびっと?」なんて日もあるし、「おっ。今日はなんとなく豪華」なんて日もある。
日によって見た目の豪華さが全然違う。
フツーに売られているお弁当の場合、容器にびっしりと食材が盛られていて隙間なんかはないですが、この冷凍弁当は見た目ではなく、カロリーと栄養バランスを計算した上でのメニューなので、すっかすかなんて日もある。
そうして学んでいくのです。
秋刀魚が割とカロリーが高いこととか、切り干し大根はカロリーが低そうなこととかを。
その容器の中に占める割合でもって、カロリーの高低を推察するのです。
また大学芋を最後に食べると歯茎を傷めるが、最初に食べると舌を火傷しかねないので、中盤で食べるようにするなど、レンジでチンしたならではの食べ方をも学習していくのです。

この日替わり弁当のいい点は、自分じゃ選ばないなといったメニューを、食べることになるところ。
好みってものがあるので、自分でメニューを選ぶと同じものになりがち。
でも今日はこれと決まっているので食べる。
これによって食の偏りがなくなる・・・のじゃないかと思っています。

勝者と敗者

  • 2019年12月19日

スポーツ界はいつも以上に盛り上がっていますね。
来年に迫った東京オリンピックの出場権を獲得するための、熾烈な戦いが注目されています。
1つの、或いは2つしかない出場権を獲得するため、選手たちは努力を続けてきたことでしょう。
4年どころか、何十年と。
でもその出場権を獲得出来るのは1人か2人といった狭き門。
あと一歩で出場権を手に出来なかった選手に注目し、同情してしまいがちですが、実際は1人の勝者の背後には何千人、或いは何万人もの敗者がいます。

スポーツの残酷な部分ですね。
でもそうしたものも含めてのスポーツなんですよね。
勝者がいて、敗者がいるのは当たり前。

勝者と敗者の差が明らかな場合もあるでしょうし、運であったり、メンタルであったりといった差の場合もあるでしょう。
実力が足りなかったのか、練習量が足りなかったのか、トレーニングの仕方が悪かったのか・・・理由は1つではなく、複合的なものであったのかもしれませんね。

ただ夢が破れたとしても頑張って来たことは、無駄ではなかったと思える日は必ず来ます。
だからもう一度頑張る決意をしたとしても、新たなステージを探すと決めたとしても、胸を張って進んで欲しい。
どちらの決断をするにしても、大変な思いでのことになるでしょう。
だからじっくり考えてから、決めて欲しいとも思います。

フィギュアスケートのSPで失敗した羽生結弦選手が、演技後にインタビュアーから、今の気持ちを尋ねられた時「今すぐに練習したい」と言っているのをテレビで見ました。
凄いなぁ。
と、感じ入りました。
失敗した時、ダメだった時、瞬時に次のために努力したいと思えるのって・・・やっぱり凄いですよ。
フツーは一度へこみますよ。
あーあって。
そこから気持ちを立て直して、よし今度こそと思えるまでになってから、練習頑張ろうと、こういう流れがあるもんでしょう。
失敗した。
練習したい。
と、気持ちの流れをパチンと変えられるなんて・・・尊敬します。

そんな人になりたいとも思います。
私は割と負の気持ちを燻らせるタイプで、いつまでもぐちぐちと不満を心の中で呟き続けることが多いもので。

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