プレゼン

  • 2020年11月09日

ここ最近目につくのは高額商品の広告。
へ? と驚くような高額なハイジュエリーや、誤植でしょ? と疑うような金額の時計の広告を目にします。
クリスマス用でしょうね。
あなたのボーナス、狙われてますよ。

会社員からフリーライターになった当初は、ボーナスという単語を聞くと「いいなー」と羨ましくなったものですが、これだけ長いことフリーランスをしてくると「けっ」のひと言で済ませられるようになります。

コロナの影響で友人の中には、ボーナスが例年より減額される人が続出。
貰えるだけで有り難いと思えと、説教を垂れておきました。

友人A子の家ではボーナスの使い道について、毎回家族全員がプレゼンをするそうです。
家族の賛同を得られれば、ボーナスでの購入が許されるんだとか。
息子さんと娘さんがまだ小さい頃のプレゼンは、かなり可愛いものだったらしい。
息子さんが何故このゲーム機を買うべきなのかを、家族の前で必死にプレゼン・・・想像しただけで笑顔になってしまいますよね。

2人の子どもはすでに独立し、プレゼンは夫婦間だけで行われるように。
そして今年A子の夫、B男がプレゼンしたのは・・・自身のエステ通いだっとか。
男も見た目が大事であり、そのためにはプロの手によって、きちんと手入れをして貰う必要があり、これによって自信がつき仕事は勿論プライベートも充実する・・・云々かんぬん。
一方のA子は投資にトライすることを提案。
この提案にB男は「今?」と言い、A子は「今だからこそ」と答えたんだとか。

先の見えない今だからこそ、攻めないとというA子。
プロだって利益を上げるのが難しい混沌としている今、素人が始めるにはリスクが高いと心配するB男。

A子が熱心にプレゼンを進めていると・・・B男が自身の耳を手でふさぎ、目を閉じてしまったそう。
なにそれ? とA子が尋ねると、「言いくるめられていくー」と嘆き、押し切られていく自分が哀しいとぼやいたんだとか。

A子のプレゼンには力があったんでしょうね。
普段の力関係で、すでに勝負は付いていたんだろうとも思いますが。

結局、A子のプレゼンだけが通過し、ただしどういったものに投資するかは、二人で勉強してから決めるということになったそうです。
B男のエステ通いは却下されましたが、その代わりに、セルフで出来る手入れグッズの購入は許されたということです。

お金をどう使うかというのは、どう生きていきたいかにも繋がっていくものなので、とても大切ですよね。
あっ。
なんか小説が書けそうですね。


Copyright© 2011-2020 Nozomi Katsura All rights reserved. No reproduction and republication without written permission.