食料品はネットスーパーで買っています。
ステイホーム期間中は、ネットスーパーにお客さんが殺到して、私の知らない間に配達枠はいっぱいになり、なかなか利用できませんでした。
ここ最近はそうした混雑も解消されて、ネットスーパーで購入出来るように。
現在は4つのネットスーパーで会員登録をしています。
長年1つのネットスーパーを利用し続けていたのですが、ステイホーム期間中に、どこかに買える店はないだろうかと探しまくった結果、取り敢えず会員になっておいたのです。
で、実際に利用してみると、それまでの店とは品揃えが違い、マンネリ化していた買い物に新鮮な風が。
お店によって、品物にもサイトにも個性が現れています。
A店ではどうしてこれを? と首を傾げるような、精肉の写真を掲載している。
どんな写真かというと、とっても不味そうな写真。
生き生きしていないのです。
精肉なんだから生き生きしてたら、逆に怖いでしょ。
とのツッコミがあるかと思います。
精肉の段階ではすでに命はないと承知はしているのですが、それでも新鮮そうな色艶といったものがあって欲しいと思うのです。
それがゼロ。
痛み始めているような赤い色がなんとも不気味で、購買意欲を根こそぎ奪っていく。
B店では複数買いの手続きが七面倒。
例えばオレンジを2個買いたい時、個数を指定したいと思ってもそのような場所はない。
カートに入れるボタンしかない。
ここをクリックするとカートに1個しか入らない。
しょうがないからもう1度カートに入れるボタンを押すと、エラーになってしまう。
欲しいものをすべてカートに入れた後で、会計をするページまで進むと、そこでオレンジの項目の横に個数を表記するボタンがやっと登場。
そこで個数を2にすると画面が切り替わり、カートにオレンジが2個入る。
こうして複数個欲しい品のところを、1つずつ変更していく。
一括変更は出来ず、変更する度に画面が切り替わる。
メンドー臭さにため息が。
どうしてこんなサイトにしたのかと、制作者に問い質したくなる。
C店からは驚くほどの長いメールが届く。
大抵のネットショップでは、購入した品を一覧にしてメールで連絡してくれます。
確認の意味でもありますね。
これを私は印刷しておきます。
品物が届いた時に、注文したのと合っているかを確認する際に、このメールを印刷したものを使います。
初めてC店を利用した時、届いたメールをなにも考えずに印刷したら・・・15枚ぐらいになってびっくり。
二重注文をしてしまったかと内容をチェックしたら、合っていました。
15枚にもなったのは表記の仕方が原因でした。
1品に付き5行ほど使う。
で、品物と品物の間は2行空けている。
つまり1品に付き7行も使っているので、購入した全品物になると、やたら長くなりページが嵩んでいたのです。
印刷した紙と現物が合っているかを確認する行為自体が、古いんでしょうかね。
スマホ画面を操作しながらチェックするお客さんが多くて、「15枚ってなに?」と騒ぐような人は稀なのかも。
客も色々。
店も色々。
というお話でした。
ウイズコロナとなった現在。
これまでとは時間の使い方が、変わったのではないでしょうか。
自宅で過ごす時間が増えている皆さんには、様々な本を読み読書の楽しみを味わって頂きたいと、作家としては願っています。
そして読書の合間にはテレビドラマはどうでしょう。
シリーズものを一気に観るというのも、こんな時期ならでは。
今日は最近私がハマっているテレビドラマをご紹介。
まずは「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」。
1490年代のルネッサンス時代の教皇一族の物語です。
「どこで撮影していますかね?」と聞きたくなるほど、世界観のスケールが凄い。
実在する教会内で撮影しているのか、セットなのかはわかりませんが、いずれにせよその荘厳でいながら絢爛たる場所で、濃密な人間ドラマが展開していきます。
公式HPによれば製作費は50憶円だとか。
さもありなん、のスケールです。
衣装も凄く素敵で、ため息が出るような豪華さです。
特に注目しているのは教皇の娘、ルクレツィア。
こんなに完璧な美人って存在するのって驚くほどの美女。
CGで理想の美人を作って、それを画面の中でオペレーターが動かしてるんじゃないかってぐらいの、パーフェクトな美しさ。
当初14歳の設定で純情な娘。
天使が言いそうな台詞を口にして、周りの男たちをメロメロにする。
しかしこんな天使だって、生きているうちにスレていくはず。
このルクレツィアがどうなっていくのかを、楽しみに観ていこうと思っています。
次に紹介するのは「刑事フォイル」。
イギリスのヘイスティングスが舞台の刑事モノです。
時代は1940年代。
第二次世界大戦中のお話です。
主人公の刑事フォイルが、なんともいい味を出しています。
シャイで愛している息子を前にしても、ちゃんと目を見て話せない。
こんな内気な刑事を主人公にしているのが、とても新鮮です。
DNA分析も監視カメラもない時代なので、フォイルの洞察力と推理力が頼り。
それがまた味わいとなっています。
捜査中にはあっちこっちから圧力が掛かる。
実際にこういうケースがあるのかどうかは知りませんが、古今東西の刑事モノでは、こうした横やりが入ることになっています。
「刑事フォイル」は設定が戦時中ということもあり、そうした定番の横やりに加えて、国益を守るために目を瞑れ、という指示が上から出たりします。
フォイルは自らも国のために戦いたいと、異動希望を何度も出しているぐらい愛国心は強いのですが、毎度却下されています。
なにが正義なのかが不確かになっている戦時中に、ジレンマを抱えながらも、シャイな男がコツコツと捜査をして事件を解決していく。
その姿に惹かれます。
このブログ更新で1000回目となりました。
ブログをスタートするにあたって、週に2回の更新を目標に掲げました。
正直、出来るかなぁと半信半疑。
自分で言うのもなんですが、これまでのところ、1度もこのマイルールを破らずに済んでいるのは奇跡。
最初は誰に向けて、なにを書いたらいいのか戸惑っていました。
果たしてこのブログに意味はあるのか? なんて考えたりして、手探り状態でのスタートでした。
それでもなんとか続けてきました。
アクセス数は上下動を繰り返しながらも、全体的な傾向としては増加を続けてきたので、定期的に読んでくれている人はいる模様。
新刊の告知などもこのブログでしますし、やっぱりここはとても大事な場所だと改めて思います。
えっちらおっちらと、これからも続けていきたい。
と、思っています。
これまでの傾向をざっくり分析すると・・・家電品を買って、失敗したといった内容のブログを書いた後に、アクセス数がとっても増える。
それ?
と、思いましたか? 私もそう思いました。
1000回の中では様々なことを書いてきました。
自著にまつわる話は勿論、映画やスポーツ、囲碁、OL時代のこと、友人の話。
友人から縁切りされるんじゃないかとの不安を抱えながら、書いたケースもありました。
自分の恥ずかしい話も、勇気を振り絞って書いてきました。
「なんか、この人、しょうもない」と呆れられる話さえも赤裸々に。
それもこれも皆さんに楽しんで頂けるのではないかと思ったから。
しかし。
そういった話よりも、家電品の購入失敗の話の方がウケるみたいです。
念のために言っておきますが、私は家電品の購入を失敗したい訳ではないんです。
友人に「ブログのネタのために、わざと失敗しているんじゃなくて?」と聞かれたことがあるのですが、「とんでもない」と私は強く否定しました。
失敗なんか、ちっともしたくないんです。
今度こそ求めている機能を搭載した、素晴らしい品を手に入れるぞと思っているのです。
でも何故かしょっちゅう失敗する。
あまりに失敗するので、フツーに家電品を購入して、フツーに満足出来ている人たちに憧れを覚えます。
何故失敗するのかをわかっていないので、恐らく私はこれからも失敗を続けることでしょう。
哀しいことではありますが、ブログのアクセス数が増えるという副産物があるのだからと、自分の気持ちを慰めるようにしようかと考えています。
これまでブログを読んでくださったあなた。有り難うございます。
これからも続けていくつもりなので、よろしくお願いします。
今の時期、終日セミの鳴き声がしているのが常でした。
私が住んでいるのはオフィス街であり、住宅街でもある地域。
近くに森がある訳でも、公園がある訳でもない。
なのに何故大量のセミが鳴くのかといえば・・・近隣に建つオフィスビルは、その敷地を植栽で囲っていまして、その樹々にセミが留まるようなのです。
ところが喧しいその泣き声が、今年は全然聞こえてこない。
コロナとなにか関係でもあるんでしょうか。
聞こえてくるといえば・・・早朝に聞こえてくる音があります。
それは犬の吠え声。
午前6時頃に犬の吠え声で目が覚めてしまいます。
実際見た訳ではないのですが、時間帯から想像して散歩中なんでしょうか。
思いっ切り威嚇する吠え声で目が覚めるのです。
私が住む6階まではっきりと吠え声が届くのですから、周囲の多くの人たちの耳に入っていることでしょう。
何故私が住むエリアで、犬のご機嫌が悪くなるのか。
散歩中の他の犬に出くわし、メンチ切っているんでしょうか。
でも聞こえてくるのは1匹のいつも同じ鳴き声。
相手の犬は悠々と構えて吠えないのか、ビビッて鳴かないのかは不明。
ただ、もしそうであるならば、お願いですから散歩の時間をずらすなり、ルートを変更してください。
ほぼ同じ時間に犬が吠えるようになってから、もう3年ぐらい。
いい加減勘弁してください。
飼い主は犬の吠え声の大きさに鈍感になってしまっていて、多くの人たちの眠りを妨げていることまで、考えが及ばないのでしょうか。
音は暴力にもなります。
気をつけてください。
以前、友人A子に「セミの鳴き声が煩くってさ」と愚痴ったら・・・「まぁ、そう言わずに。何年も土の中にいて、やっと外に出てきて、短い生涯をまっとうしようと、しているところなんだから」と窘められました。
なんか・・・A子って大人。
それに引きかえ、私の発言のなんと幼稚なことか。
反省し、それからはセミの鳴き声を耳にすると「頑張れ」と思うようになりました。
セミの鳴き声がしない今夏。
どうしちゃったのかしらとセミのことを心配はするが、犬の吠え声については、いい加減にしてくれと思う私。
さぁ、思いっ切り鳴きなさい、との気持ちには全然なれないのでした。