コンビニには滅多に行きません。
自宅から一番近いコンビニまでは約5分。
遠くはないのですが滅多に足を踏み入れません。
大抵のものはネットで買うので、コンビニに行かなくてはならないという時がないのです。
外出した帰り、食事の支度をする気力がゼロの日があります。
お弁当か惣菜を買って帰ろうか、なんて時にも行くのはスーパー。
コンビニの前にスーパーがあり、そっちの惣菜コーナーの方が種類が豊富で安い。
また25時まで開いているので、営業時間にも問題なしなのです。
そんな私がコンビニへ。
行政関係の書類が必要になったのです。
マイナンバーカードをもっている私は、区役所に行かずとも、コンビニで受け取れるらしいと知ったのはつい最近。
区役所のHPによれば、コンビニのマルチプリンターなるもので書類を印刷するらしい。
どうやらマルチなプリンターがコンビニにはあるようです。
以前もコピー機はありましたが、マルチと付くようになったからには多機能なのでしょう。
プリンターがマルチにバージョンアップしていたことを、知りませんでした。

コンビニに行き、マルチプリンターとポップが掲げられた機械の前に。
外見はこれまでのコピー機とほぼ同じ。
その横にあるモニター画面を覗くと・・・たくさんのメニューが並んでいる。
チケットやスポーツくじが買えるらしい。
資格試験の受験申し込みまで出来るっぽい。
おお。マルチ。
早速行政関係のメニューを探す。
が、なかなか見つからない。
モニター画面から数センチ浮かした人差し指で、見落とさないようメニューを順にチェックするも、発見出来ない。
3周目になって、ようやく隅に行政関係のメニューを見つける。
他のメニューより小さくて、また端にあったため見逃していました。
まさか行政関係のメニューが、映画の前売り券メニューより目立たない場所に表示されているとは、思っていなかったせいでしょうか。
行政関係のメニューをタッチし、画面を進んで行きます。
そしてお金を投入して待機。
しばらくすると書類が出てきました。
無事にミッションを完遂。
私のことだから上手く出来ずに、店員さんにSOSを出すやもしれないと思っていたのですが、大丈夫でした。
あまりに簡単に事が進み、すっきりした気分で自宅に向かって歩き出す。
そこでふと気付く。
どうして家でプリント出来ないのかと。
家にプリンターがあれば出来そうな気が。
今は出来なくても、そのうちに出来るようになるんでしょうかね。
毎年今ぐらいの時期に、胃の内視鏡検査を受けます。
どこの病院で受けようかとネットで調べます。
去年受診した病院の医師に全然問題はなかったのですが、引っ越す前の自宅に近く、現在の住まいからだと1時間以上かかるため、近場のところで探したかったのです。
胃の内視鏡検査をする病院は星の数ほどあります。
私が望んでいるのは鎮静剤を使ってくれるところ。
眠っている間に検査をして欲しい。
シラフじゃ無理。
最近は身体に入れる管が細くなっているし、鼻から入れれば苦しくないなどと仰る人もいますが、私はお断り。
慢性副鼻腔炎のため鼻に管を入れれば、間違いなく出血するでしょう。
口からにした場合、管が細かろうが、太かろうが、苦しいはずなので、私にとって鎮静剤は必須なものなのです。
病院のホームページをひたすら見ていく。
苦痛はないけれど、希望する人には鎮静剤での検査も可能といった記述がある場合は、医師が鎮静剤の使用に消極的と判断し、リストから外します。
友人が以前、このような記述を信じて病院に行き、鎮静剤の使用を希望したところ、受付のスタッフと看護師から「うちの先生は腕がいいから、鎮静剤がなくても苦しくないですよ。カメラが入っていることに、気付かない患者さんもいるぐらいです」と説得されてしまい、渋々シラフで受けたところ、苦しくて泣いたと言っていました。

このようなことから、私はデフォルトで鎮静剤を使用するとしているところがいい。
そして自宅から徒歩5分ほどのところにあるクリニックを発見。
すぐに内視鏡検査を受けることは出来ず、まずは医師の診察を受けてから、後日内視鏡検査の予約を取るというルールらしい。
第一歩の診察はWEB予約が出来るというので、申し込もうとしたら・・・枠が空いてない。
予約でいっぱい。
去年開院したばかりのその病院。
ネット上での口コミでかなりの高評価を得ているので、患者が殺到しているのでしょうか。
昔はいい医師と巡り合えるまでは大変でした。
周囲の人の口コミだけが頼りだったから、情報量が少なかった。
それが今や全国の病院の医師の評判を、簡単に調べることが出来てしまう。
そこには正確性に欠けるものや、偽の情報もあるでしょうから、すべてを鵜呑みには出来ないにせよ、口コミを始め、病院の場所、診察時間、医師の経歴、開院してどれくらいかなどの情報は入手出来ます。
だから人は生活圏外の病院にも行くようになり、人気の病院は予約が取りにくくなります。
定期的に訪れている眼科があります。
引っ越す前の自宅に近いので、現在の住まいからは遠いのですが、とてもいいドクターなので変えずに通っています。
そこはネット上での評判もかなり高い。
だからどんどん予約が取りにくくなっています。
3月に予約の電話をしたら、最短で6月と言われてしまいました。
病院の予約を取るのも大変な時代になりました。
しょうがないと受け入れるしかないのでしょう。
胃の内視鏡検査を受ける前段階の診察は、2週間以上先にやっと見つけた枠で予約を入れました。
今更ですがWBCは凄かった。
あんなドラマチックな展開の小説を書きたいと、編集者に言ったならば「これは出来過ぎですよ」と却下されたに違いないのです。
それぐらいのドラマチックさでした。
素晴らしい展開で優勝をもぎ取ったサムライたち。
スポーツ観戦が大好きな私なのに、野球だけはちょっとと二の足を踏んでいましたが、いやいや、野球って面白いぞと開眼。
だから気が付くと、メジャーリーグで活躍する日本人選手の情報を探していたりする。
メジャーリーグは始まったばかりとはいえ、日本代表として活躍した選手たちが好調だとわかると、こっちまで嬉しくなります。
元メジャーリーガーで、現在はテレビで野球解説をしている人が、大谷選手に「君はどこの惑星から来たの?」と質問したと知った時は、「それ、私も聞きたかったやつ」と声が出ました。
常識とか、普通はとか、これまではとか、そういう言葉なんかさらりとかわして、自分が信じる道を進んで行く、大谷選手の格好いいことといったら。
地球人離れしている大谷選手に、どこの惑星から来たのかと聞きたくなるってもんですよね。
彼はこれからどんなものを、私たちに見せてくれるんでしょうかね。
二刀流でハードなスケジュールをこなしている大谷選手が、怪我をせずにシーズンを終えられますようにと祈っています。
それと悪い女に引っ掛かりませんようにとも、祈っておきます。

スポーツといえば一冊小説を書いています。
「頼むから、ほっといてくれ」はトランポリン競技の選手たちの物語です。
五輪出場枠を掛けた五人の戦いを描いています。
野球のように大勢の人に見て貰えたなら、このトランポリン競技の奥深さを、感じて貰えるのにといつも思っています。
どんなスポーツにもドラマがあるし、感動がありますね。
しょっちゅうシャーペンがダメになります。
乱暴に扱っているつもりはないし、酷使してもいないはずなのに何度も買い替えるはめに。
相性が悪いのでしょうかね。
原点回帰しようと鉛筆を久しぶりに購入。
色鉛筆を買った時に付いていた、小さな鉛筆削り器で削る。
すぐに鉛筆のにおいが立ち上がってきて、懐かしい気持ちに。
小学生の頃、電動鉛筆削り器が登場しました。
その衝撃はハンパなかった。
電動鉛筆削り器を入手した子は、すぐにリストアップされ、その子の家に遊びに行きたがる子が続出。
筆箱持参でその子の家に行き、恐る恐る穴に鉛筆を突き刺すと、予想以上の振動にビビったりしたもんです。
我が家に電動鉛筆削り器はなかなか導入して貰えず、そうこうするうちにシャーペンが登場したため、鉛筆そのものを使わなくなりました。
だから鉛筆を手にするのは相当に久しぶり。
これで筆記具の不具合に、苛つかなくて済むぞと喜んでいたのですが・・・。
私はアナログで紙のスケジュール帳を使用しています。
そこに予定をどんどん書き込んでいくのですが、鉛筆の先がすぐに太くなってしまう。
小さなスケジュール帳なので、太い芯で書くととっても見にくい。
だからしょっちゅう鉛筆を削ることに。
これがメンドー。

箱買いしたので12本もあるのだから、この鉛筆を使い切るまでは我慢しようと思ったのですが、メンドー臭さに負けました。
シャーペンを購入。
常に一定の細さを保ってくれる芯先によって、ストレスはゼロに。
そんな折、シャーペンの芯の買い置きがなくなりそうに。
買い物予定リストに、シャーペンの芯と書いておく。
新聞を読んでいたら・・・鉛筆の特集記事が。
なんとこの20年で、2Bが主流になったと書いてある。
びっくり仰天。
鉛筆もシャーペンも、HB一辺倒だった時代を私は過ごしてきたのですが、いつの間にそんなことに?
そもそもなぜHBを選んだのかは、全く覚えていないのですが、私だけに特殊な好みがあったとは思えないので、恐らく周りの子どもたちが皆HBだったからでしょう。
以降、HB一筋。
他の濃さを選ぼうなんて気は、さらさら生まれなかった。
が、その記事によれば、すでに20年前の時点でHBの出荷数は14%で、主流ではなかった。
情報を更新せずに生きてきたんですね、私は。
そして今やHBの出荷数は5%で、70%が2Bだそうです。
改めて振り返ると何故HBに固執してきたのか・・・皆目わかりません。
老眼の身なのですから、濃い方がいいに決まっている。
急いで買い物予定リストにある、シャーペンの芯の欄に2Bと書き足しました。