運動を

  • 2024年01月11日

正月が開けると、正月太りを解消するため運動しましょうというキャッチコピーの広告が、目につくように。
現代人は一年中運動しようと、あっちゃこっちゃから言われ続けるのですが、特に正月明けはその声が大きくなる気がします。

我が家の近くには2つのスポーツジムがあります。
正月明けに、そこのチラシが郵便受けに届いていました。

毎回この手のチラシを見て思うのですが、制作スタッフは考え方を転換した方がいいのでは?
綺麗な女性モデルが、笑顔でトレーニングマシンを使っていたり、ヨガをやっていたりする写真が使われています。
運動する必要なくない? という八等身の美女が運動している写真は、私の心を打たない。
自分と遠過ぎて感情移入出来ないし、自分のこととして情報を落とし込めないのです。
ぽっちゃりしたフツーの人を使った方がいいように、私は思うのです。
そんな人がトレーニングしている写真にしてくれた方が、よっぽど自分のこととして考え易くなるから。

そんな折、手軽に出来るのをウリにしているスポーツジムが、近くに開設されたというチラシが。
着替えたり、靴を履き替えたりする必要もなく、ほんのちょっとだけ運動しよっかなという人向けの、アレが出来たという。

そのコンセプトに200パーセント共感。
いよいよ私もスポーツジム通いを始めるかと、真剣にチラシを読む。
チラシの隅にある地図を見たのですが、場所がよく分からない。
そこで書かれていた住所をスマホに入力して、自宅からの行き方を検索してみたら・・・片道17分と出た。

入会する気持ちが一気に萎えていく。
スポーツジムで10分の運動をするために、往復34分掛けるって間違っているように思う。
だったら近所を散歩するのと同じじゃない?
散歩ならタダだし。

ということで、やる決断には時間を掛けるが、止める決断は早く出せる私。
スポーツジムには入会せず、近所を散歩することにしました。

そう決断したのは1週間前でしたが、未だに一度も散歩を実行出来ていません。
寒い。
雨が降りそう。
今日は頭が痛くなりそうな予感がする。
などという理由を作り出すから。
まずは精神を鍛える方法を探した方が良さそうです。

成人の日

  • 2024年01月08日

今日は成人の日。

昔々、成人式の日に振袖を着ました。
レンタルしたのは紫色の着物。

そんなに朝早くに? と驚くような時間に美容院に行き、ヘアメイクをして貰ってから着付け。
4、5人がかりでぱぱっと着せて貰うと、写真館へ。
こちらでも流れ作業の中に組み込まれて、ささっと写真を撮って貰った記憶が。

実家を整理した時に、この日の写真が出てきたのですが、なんたって修正が簡単には出来なかった時代。
ありのままの私の姿が。
疲れていて若干不機嫌そうな顔をした私が、カメラを見つめていました。

恐らくすでに疲れていたのでしょう。
メイクも良くなかった。
着物の色に合わせようとしたのか、紫色のアイシャドーを使っている。
はれぼったい一重の瞼に、紫色のアイシャドーをたっぷり塗っているものだから、内出血したボクサーみたいな顔になっている。

美容院を出る時も、写真館でも「お綺麗です」とお世辞を言われた記憶があるのですが、この顔の人に、よくその言葉が言えたもんだと感心。

その後自宅に戻ったのでしょう。
自宅マンションの1階で撮った写真が、たくさん残っています。

我が家は何故か、自宅マンションの1階がお気に入りだったようで、そこでの写真が他にもたくさん残っています。
小学校、中学校の入学式の日と思われる写真も、この自宅マンションの1階で撮っていました。
たいして映える場所ではないのですが。

成人の日を迎えた人たちにメッセージを送るならば、どんな言葉を掛けましょうか。
「楽しんで」ということかな。
生きていくのは結構大変で、あなたが想像するより遥に過酷。
しんどいことは絶対ある。
自分のせいじゃないことで損をしたり、理不尽な目に遭ったりなんて日常茶飯事。
だけど、いいこともある。
これも絶対。
どんな状況にあっても、それを楽しめるようになったら無敵。
だから楽しん欲しい。
そんな風に思います。

お正月

  • 2024年01月04日

この度の地震と津波で大変な目に遭われた皆さんに、お見舞い申し上げます。

どんなお正月でしたか?
私はネットで買い物を楽しみました。
セールになっていた服とバッグと襟巻を買いました。

襟巻はウールではなく、エコファー素材のもの。
寒いので首になにかを巻きたいのですが、ウールのチクチクがどうもダメ。
それでシルクのスカーフを巻くことが多いのですが、やはりそれでは真冬は厳しい。
そこでエコファー素材のものを買いました。

私が小学生の頃に、フワフワの肌触りの襟巻が流行ったのですが、あの素材はなんだったのか・・・本物の動物だったような気がしますが、はっきりしません。
襟巻の端にはキツネの顔が付いていて、その口で襟巻を留めるというもの。
そのキツネの顔が滅茶苦茶リアルなものでした。
自分の顔のすぐ下にリアルなキツネの顔があるという、今考えるとかなりシュールな一品。
確か私はベージュ色を首に巻いていましたが、ピンクや白などのものをする子も多かった。
クラスの女子全員がしていたような記憶があります。
が、男子は誰もしていなかった。
なぜ男子はしなかったのか・・・分かりません。

今年のお正月には映画をたくさん観ようと思っていましたが、結局2本観ただけでした。
一方本は結構読めました。
作家になる前は海外のミステリー小説ばかり読んでいて、かなりの偏食でした。
作家を志すようになって、さすがにこの偏食はまずいだろうと思い、日本の作家の小説を読むように。
今は雑食になりまして、どこの国の人の小説も読みます。
普段は隙間時間に、ちょこちょこといった感じで読むのですが、まとまった時間のあるお正月に読書をすると、その小説の中にいられる時間が長くなり、その分楽しい時間が長くなって楽しい。
至福の時を過ごしました。

普段通り小説の執筆もしました。
お正月には世の中が休憩しているので、雑事がやってこない。
なので執筆は結構捗るのです。

年始はこれからのことを考えるのに、とてもいいタイミング。
社長として会社のこれからを考えたり、社員がこれからの会社員人生を考えたりするには、年始のこの時期はぴったりです。
新刊「この会社、後継者不在につき」では、これからどう進んで行くかを決断する人たちが登場します。
彼らの生き様を味わってみてください。

2024年

  • 2024年01月01日

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年も毎週月曜日と木曜日に、このブログを更新するつもりでいます。
大したことは書いていませんが、これからも遊びにお越しくださいね。

年の初めにやることといえば・・・目標なるものを立てることでしょうか。
今年はというか、今年もなのですが、良き体調で過ごせて、小説を書く楽しさを味わう一年であって欲しいと願っています。

小説を書くのは楽しいのですが、同時に辛さも感じます。
指圧マッサージを受けている時と一緒。
マッサージを受けている時は、痛いと気持ちいいを同時に感じますよね。
どっちかだけという訳にはいかない。
執筆もこれと同じで、楽しさと同時に辛さを感じます。
楽しさだけ味わえたらいいのですが、そうはならない。

もっと違う表現があるのでは、ここでは違う台詞の方がいいのでは・・・などと悩み、迷い、もがく。
これは結構しんどいです。

時に、このしんどさに目が向いてしまい、メンタルが疲れてしまうことも。
そのしんどさと同時に感じているはずの楽しさに、目を向ければいいのに、そうは出来ない時もある。
今年は楽しさの方に意識を振り向け、その喜びに浸りながら、書いていけたらいいなと思っています。

それから今年買いたい物のリストを作ってみました。
パソコン、タブレット、椅子、三つ折りマット。
そうそう、スマホも買い替えたい。
持ち手の皮が、ボロボロと剥がれるようになってしまったバッグの代わりも欲しい。
何着も買ってからプリーツスカートが似合わないと気付いたので、服が全然足りない。
スカートを買いたいし、指輪も欲しい・・・リストがどんどん長くなっていく。

ひとまずネットショップを回って、ウインドウショッピングを楽しんでみます。
今年こそ衝動買いを卒業し、賢い買い物が出来る大人になりたいです。


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