プールで悲鳴

  • 2016年10月03日

今夏泳ぎましたか?
水泳は夏の専売特許ではなくなり、今ではジムで一年中泳いでいるという人も多いかもしれませんね。
私は最後に泳いだのがいつのことだか思い出せません。
プールで使用されている消毒液が、私はダメなようなんです。
10分もすると全身に腫れが。
その腫れはどんどん広がり高さをもち、まるで立体地図のように盛り上がり、私を見た人が悲鳴を上げるほど、おどろおどろしい身体になってしまうのです。
が、当の私は痛みも痒みもなく、友人が「きゅ、救急車呼んだ方がいいよね」と慌てているのを、きょとんとして見ているといった状態。
で、シャワーを浴び30分ぐらいすると、元の状態に。
診察をして貰ったことはないので、あくまでも自己診断ですが、消毒液が原因ではないかと思うのです。
pu-ru
小学生の頃は夏になると体育の授業でプールに入りましたが、こうした立体地図になることはありませんでした。
十分に消毒されていなかったんでしょうか。
それとも、まだ私の肌が強かったのか。
中学校、高校、大学と、学校にプールはありませんでした。
夏休みに友人らと有料のプール施設へ行きましたが、そこでも悲鳴を上げさせたことはないので、立体地図は二十代の中ば頃から始まったと思われます。

水泳は全身運動でとてもいいと聞く度に、いいなぁ、立体地図にならない人は・・・と長年羨ましく思っていました。
すると「知人が行っているジムのプールは、確かイオン洗浄方式だとかで、フツーの消毒液は使っていないと言っていた」と、友人が教えてくれました。
そこで、ネットで検索してみると・・・確かにプールの水質を、消毒液ではなくイオンの力で保っているところもあるようです。
自宅の近くにそういうプールはあるだろうかと更に調べてみると・・・徒歩で15分ほどの距離にあるジム内のプールが、そういうタイプだとわかりました。
この徒歩15分が、微妙。
10分だったら、楽勝。
でも15分となると、私からすると「結構歩く」という距離になる。
通わなくなる理由が、始める前からわかっているという状態に、すでに腰が引ける。
が、もしかすると私の性格が変わって「泳ぐために生まれてきたの、私。どんなに遠くても毎日通うわ」となるかもしれない。
ひとまず、ジムの営業時間や料金を調べてみようとそこのHP内をうろついてみると・・・「はぁ?」と大声を上げるほどの高い入会金。
さらに一ヵ月の会費が、今住んでいる部屋の家賃より高い。
どこのどいつが、ジムの会費にそんだけの金を払うんでしょうか。
もしかしてと思い、イオン洗浄方式のプールを擁するジムの会費を調べてみると・・・高い。
洗浄方式についてまったく記述がないジムと比べると、明らかに高い傾向がある。
勝手な推測ですが、イオン洗浄方式の方がコストがかかるんでしょうかね。
だから会費の安さをウリにしているジムでは採用していない。
採用しても採算が取れると判断するのは、高い会費を取っているところ。
このような事情がありそうです。

ということで、プールで泳ぐという計画は早々に消えました。

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